【予告】第25回記念 北の日本画展 6月11～20日、道立近代美術館

　おもに道展の会員、会友、入選者による有志が1985年に創立した団体「北の日本画展」が、25回目を記念して、道立近代美術館を借りて展覧会を開きます。

2010年6月11日（金）～20日（日）9：30～5：00（入場～4：30）、月曜休み
道立近代美術館（札幌市中央区北1西17　地図D）
・一般400円、大学専門学生200円、高校生以下・65歳以上無料


　「継承と革新」をテーマにした企画展示も行います。
　北の日本画展メンバーとともに
「北海道ゆかりの著名日本画家の作品をはじめ、今後可能性のある作家を推薦・招待し、一堂に展示します」
とのことです。

　また、ギャラリートークが、6月12日（土）と20日（日）のそれぞれ午後2時から2時半まで、展示室で行われます。
　講師は、12日が羽生輝ひかるさん、20日は川井坦さんです。

　関連イベント「こどもワークショップ」は6月13日午後1～4時。
　対象は小学生（定員15人、要事前申し込み）。
　「日本画で使われている絵の具を使って、みんなで大きな画面に描いてみよう！」
というもので、完成作品は会期末まで展示されるそうです。
　申し込みは5月21日まで、住所、氏名、学年、電話番号、ワークショップ希望を明記の上、事務局の朝地さんまで（@nifty.com)

※朝地さんのメルアドは締め切り後に消します。


　全道展には日本画部がないこともあり、道内在住で日本画を制作する人の多くは道展に所属しています。
　ただ、この「北の日本画展」には、道展に所属していない作家も数人参加しています。
　また、道内在住の日本画家で、ここには出してない人もいます。

　例年、全体的には、「日本画」というイメージから想像されるような、写実の花鳥画が多いのですが、その既成概念をはみ出すような斬新な作品もあると思うので、どうぞご覧になってください。


　出品作家は次の通り。
蒼野甘夏　朝地信介　安栄容子　池田さやか　石川浩子　伊藤洋子　今橋香奈子　上田とも子
上野幾子　上野秀実　内崎さき子　大塚博子　岡恵子　笠嶋咲好　川井坦　河内厚子
北口さつき　木村浩美　小島和夫　小林智恵子　小林文夫　駒澤千波　齋藤美佳　櫻井明子
壽崎優子　申明淑　高木久仁子　高橋潤　竹澤桂子　田村直子　千葉晃世　千葉繁
陳曦　富樫はるか　中井緋紗子　中野邦昭　西谷正士　野口裕司　袴田睦美　羽生輝
馬場静子　伴百合野　樋口雪子　百野道子　平向功一　舟山敦子　古瀬真弓　前田健浩
丸野仁美　宮町舞子　村木愛　谷地元麗子　山内郁子　山本孝子　横川優　吉川聡子



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