「WAVE NOW」は2002年に始まったグループ展。
札幌の作家と、北海道出身で首都圏在住の作家が、銀座の東京・井上画廊と札幌のコンチネンタルギャラリーで交互にひらいている。
札幌と首都圏、双方の全国区のベテランが集い、見ごたえのある展覧会を開催してきた。
ただ、今回、札幌サイドはかなり若返った印象がある。
初回から皆勤なのが、阿部典英さん。
案内状には立体「ネェ ダンナサン あるいは月・光・踊」が印刷されている。
黒鉛を塗り込んだ、表面に凹凸のある立体が、今回は真っ白だ。
ほかに、林亨さん「心を浮かべて」、坂東宏哉さん「Air in all」、富原加奈子さん「薄暮の丘」が紹介されている。
富原さんは雲を想起させる立体。ほかの2人は平面だ。
首都圏組はここ数回、変わっておらず、浅野修さん(帯広生まれ)「三角の虚と実」、菅野充造さん(函館生まれ。全道展会員)「MUDAI'12-1」、伊藤彰規さん(小樽生まれ、北見育ち)「北へ 2012-1」の3人はオリジナルメンバー。それに、加藤健二さん(網走管内津別町生まれ)「グラウンド 2012.0-8」が加わっている。
現代の絵画を考える上では、見逃せない展覧会になると思う(立体の人もいますけど)。
2012年9月4日(火)~9日(日)10am~6pm(最終日~5pm)
コンチネンタルギャラリー(札幌市中央区南1西11 コンチネンタルビル地下 地図C)
■WAVE NOW 08(テキスト未完)
■WAVE NOW 06
■WAVE NOW '02
札幌の作家と、北海道出身で首都圏在住の作家が、銀座の東京・井上画廊と札幌のコンチネンタルギャラリーで交互にひらいている。
札幌と首都圏、双方の全国区のベテランが集い、見ごたえのある展覧会を開催してきた。
ただ、今回、札幌サイドはかなり若返った印象がある。
初回から皆勤なのが、阿部典英さん。
案内状には立体「ネェ ダンナサン あるいは月・光・踊」が印刷されている。
黒鉛を塗り込んだ、表面に凹凸のある立体が、今回は真っ白だ。
ほかに、林亨さん「心を浮かべて」、坂東宏哉さん「Air in all」、富原加奈子さん「薄暮の丘」が紹介されている。
富原さんは雲を想起させる立体。ほかの2人は平面だ。
首都圏組はここ数回、変わっておらず、浅野修さん(帯広生まれ)「三角の虚と実」、菅野充造さん(函館生まれ。全道展会員)「MUDAI'12-1」、伊藤彰規さん(小樽生まれ、北見育ち)「北へ 2012-1」の3人はオリジナルメンバー。それに、加藤健二さん(網走管内津別町生まれ)「グラウンド 2012.0-8」が加わっている。
現代の絵画を考える上では、見逃せない展覧会になると思う(立体の人もいますけど)。
2012年9月4日(火)~9日(日)10am~6pm(最終日~5pm)
コンチネンタルギャラリー(札幌市中央区南1西11 コンチネンタルビル地下 地図C)
■WAVE NOW 08(テキスト未完)
■WAVE NOW 06
■WAVE NOW '02