何度も行っている台湾ですがこの時期は初めてでした。
「今、白い油桐が咲いていて綺麗なんですよ」
空港から家に向かう車中で聞いて、景色を見ていたら
山のあちこちに咲いている白い花が見えました。
ネットで見たら日本ではそう呼ばれているみたいです。
今では台湾の花となっているこの花は、日本統治時代に日本人が
中国や東南アジアから苗木を持ってきてあちこちに植えたという事です。
特に娘たちの住んでいる所や実家のある県は多くあるようです。
5月になると散った花びらで地面が真っ白くなることから「五月の雪」と
言われています。
桜のように花びらが散るのではなくて椿のように花ごと落ちます。
このポスターを見るとほんとうに雪道のようです。
この花がたくさん咲いている公園があると言うので連れて行ってもらいました。
お天気も良くお花見客で大賑わいでした。
こんな可愛いがありました。
すでにもうかなり暑いですが
この花が散ると台湾は本格的な暑い夏になるのでしょう。
外での行楽も今のうちです。