気分転換

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日常を気楽に綴っています。

宝登山(ほどさん)の梅林と蝋梅園

2024年01月30日 | 山歩き

花の無いこの季節に蝋梅が咲き始めると
まだ冬なのに春の気配を感じちょっとウキウキ。

庭の蝋梅は既に満開ですが宝登山は山の上なので
里よりも開花は遅れています。

以前ロープウェイでご一緒した東京から来られたという方に
たからとざんはこの上ですか?」と聞かれた事がありました。

んん?たからとざん?
「そっか~宝登山(ほどさん)はたからとざんて読めるね~」

なんか縁起の良い山の様な気がしてきました。

ここ数年、ウォーキングを兼ねて行っていますが
毎年先走りでフライング気味。

なので・・・
満開の様子はここ数年みていません。

蝋梅が終わった後に梅が咲き始めるのですが
梅林と蝋梅園の時期が一緒になると見事です。

春を待ち焦がれている方は我家だけでは無いようです。

風のない穏やかな日には皆さん一斉に繰り出しますね。

シニアも健康の為か山ブームなのか・・・
以前はロープウェイで登る方が多かったのですが
最近は歩いて登る方が増えています。

ここはスニーカーでも全然大丈夫ですが、
皆さんちゃんと身支度し山の格好で登っています。

私たちも今年は上り下り歩きました。

途中で景色が開け長瀞の町が一望できる場所で小休止。

真ん中にライン下りの荒川があります。

薄っすら汗をかきながら到着。

直ぐに使ったカロリーを補給してしまいました。

梅林の開花はまだですが、それでも数本早咲きの梅が咲いています。

真っ青な空に梅の白が映えます。

梅林から見る秩父盆地。

正面には武甲山。

蝋梅はまだ4分咲き。

西蝋梅園が咲き始めたようです。

山頂から

この景色を眺めながらのお弁当は美味しいでしょうね。

この日(昨日、月曜日)朝食後に急遽決めたので時間なくお弁当は無し。

 

宝登山神社奥宮をお参りし、山を下りました。

2月になりお天気の良い日は賑わいそうですね。

体力のある方には物足りないかも知れませんが
取り合えず山に登ってきたという満足感は味わえます。


御嶽山から上州の山々を眺める

2024年01月21日 | 山歩き

先週のお店の定休日は御嶽山343mに登ってみました。

登ると言っても30分で到達。

ちょっと汗ばむ程度の丁度良い運動になります。

岩山の展望台からは白く雪を被った武尊や谷川方面の山々が
美しくて思わず歓声を上げてしまう程でした。

前日は赤城おろしの大風が吹き荒れ寒い一日。

北の山々には雪が積もったようです。

うって変わり次の日は穏やかな晴天でした。

ハイキングマップを見るとコースは4つあるみたい。

お正月に初詣に行く「金鑚神社」の神楽殿の裏から登りました。

ずっと木段が続くので入口にあった手作りの杖を借りて行きます。

前日吹き荒れた風のせいで枯れ枝が遊歩道に沢山落ちていました。

息を切らし登る木段の横には寄贈された俳句の石碑がずっと並んでいます。

読みながら行くと地元密着の内容の句が並んでいました。

「凄いね~」

「どうやってこんなに思い石碑をこんなに沢山並べたのかな?」
「担ぎあげた?」って・・・

「そっち!」

 

鏡岩の所まできました。

少し行くと「石仏群」

 

その上には「弁慶穴」

この弁慶穴は岩に大きな穴があり
その脇にその穴の入口をくり抜いたような岩が置かれています。

ここでは、昔、力持ちの弁慶がこの岩で入口を蓋して
牛若丸をこの穴の中に匿ったという伝説があります。

弁慶穴から少し上がった所が絶景の岩場の展望台です。

前日の天気で群馬県の山々が雪化粧していました。

 

赤城山にも雪が降ったようです。

赤城のすそ野は広くて1枚の写真には収まりきれないので繋げてみました。

パノラマで撮りたいですね~

 

榛名山

榛名山と赤城山の間は谷川岳や武尊山

この山は・・・?

ここは御嶽山山頂では無く眺望の効く展望台の場所なのですが
山頂は木々に覆われ景色が見えないので実はまだ行ったことがありません。

30分頑張って登った所でこんなに素晴らしい景色が見られるのは嬉しい場所です。

ここで見とれていると3人のシニア女性が賑やかに登ってきました。

挨拶し「綺麗ですね~」山の話をしていると「あれっ?」
何となく面影が・・・
「もしかしてYちゃんじゃない?」
「えっ?Kちゃん?」

なんと小学校の同級生、35年ぶりくらいに会いお互いビックリ!!

違うコースで登ってきたようですっかり山ガールになっていました。


鐘撞堂山へ登ってみました

2024年01月17日 | 山歩き

「今年は歩く」宣言をしてからまだ半月。

今日は寒いから・・・

風が強いから・・・

ここの所ちょっとさぼっています。

 

先週、地元の方に愛されている「鐘撞堂山」に登ってみました。

いつも拝見しているフォロワーさんが度々訪れているので
いつかもう一度行ってみようと思っていました。

6年前に一度登っています。

5月のレンゲツツジのきれいな頃でした。

今は花はありませんが山頂ではお弁当を広げて
賑やかな声が聞こえてきます。

シニアが足腰を鍛えるには丁度良いのかも知れません。

前回南コースは階段がきついのを見ていたので
今回も西コースを登って南コースで下りました。

今回南コースは前には無かった階段の下に脇道が出来ていたので
そちらからも登れるようになったのかも・・・

こんな急階段が続くので息が切れます。

西コースにある「古峯神社」

多分ここは栃木県にある火伏の「古峯神社」の分社だと思います。
山火事防止のために地元の方が祭っているのではないでしょうか。

この日はおにぎりを持って行ったので山頂でお弁当を食べながら
ひとしきり景色を眺めてリフレッシュしてきました。

空気が澄んでいればスカイツリーも見えるようですが
ちょっと遠くは霞んで見えませんでした。 残念!

駐車場から登って降りて約5800歩でした。

 


埼玉県指定旧跡「渋沢栄一の生地」

2024年01月14日 | 食べ歩き

昨年夏、高校のクラス会に参加した時に
深谷市の旧渋沢邸「中の家」の隣にある
「煮ぼうとうの麵や忠兵衛」でパートを
しているという近況報告をしていた同級生を
思い出し暮れに行ってみました。

「煮ぼうとう」は我家のあたりでは「お切込み」
とか「おっ切り込み」とか言い、子供の頃は
寒い冬になると家で打った手打ちうどんを野菜と煮込み
夕食によく食べていました

テレビの大河ドラマで渋沢栄一が取り上げられてから
すっかり観光地になり「1日に200食も出るの」
と聞いていました。

きしめんよりももっと広い平打ちの生麺が
深谷ネギや地元野菜と煮込まれたしょうゆ味の
「深谷の煮ぼうとう」

箸袋の裏には渋沢栄一翁夢七訓がプリントされて
お隣の方も「記念にもって帰ろう」と聞こえてきました。

帰郷した際には好んで食べていたそうです。

私は以前深谷の友人の案内で二度生家「中の家」には
訪れた事があったのですが夫は初めてという事で
折角なので見学していく事にしました。

昨年春に改修工事が終わりすっかりリニュアルされていました。

ブログで振り返ったら2017年だったので
訪れたのは6年前の事でした。

まだドラマ化もされていなくて玄関を入った土間の所で
説明を読み土間から中を眺めるだけでした。

今回は中が見学コースになっていて二階にも上がる事が出来ました。

 

旧渋沢邸「中の家」(なかんち)

渋沢栄一は23歳の時にこの「中の家」を離れ京の都に出たので
この現在残っている主家は後を継いだ妹夫婦が明治28年に建て変えたものです。

1階奥に帰省した時に寝泊まりしていた部屋が残されています。

今回の改修工事では

「渋沢栄一アンドロイド・シアター」が作られ
帰郷した際にくつろぐ80歳ころの栄一が
ふるさとの思い出を語ります。

 

二階は大河ドラマに係った方々の展示物や

耐震補強の様子も見られます

そしていよいよ今年7月からは
新一万円札の顔になります。

新しいお札は漢数字では無くなるのですね。

外国人にも分かりやすくするためなのでしょうか?

 

折角ここまで来たので栄一の奥さん(千代)の実家
尾高惇忠(従兄・義兄)の生家にも行ってみました。

栄一は7歳の時からここに通い論語をはじめ
惇忠に多くの学問を師事しました。

尾高惇忠は明治時代「富岡製紙工場の初代場長」
「第一国立銀行の盛岡支店長、仙台支店長」などを務め幅広く活躍。

娘(ゆう)は富岡製糸場伝習工女第1号になっています。

この生家は江戸時代後期に惇忠の曽祖父磯五郎が
建てたものと伝わっています。

2階には非公開ですが色々な密儀をしたと伝わる部屋も残っています。

ここを担当されている係の方が知識豊富で話し上手、
説明が止まりません。

聴き上手な夫に気分が良かったのか長々お邪魔してしまいました。

展示物や話の登場人物はつい役者さんの顔を
思い浮かべ「あ~、あの人の事ね・・・」と理解します。

 

最近は観光バスでも来られたりするためか
広い駐車場も完備されました。

旧渋沢邸と尾高惇忠生家、その間には渋沢栄一記念館、
鹿島神宮などがあり散策コースとしても良いと思います。


大根と白菜

2024年01月10日 | 家庭菜園

午後からグッと冷えてきました。

最近は上着無しでも(車ですが)
買い物とか全然大丈夫だったので寒さが身に沁みます。

 

畑の冬野菜は今、大根と白菜とブロッコリー。

大根は上にも下にも伸びて巨大化してきました。

でもまだスも入らず瑞々しい。

夫は生の大根が好きなので
毎日大根サラダと大根おろしを山盛り食べています。

前の家に(80代のご夫婦)大きな大根を2本
差し上げたら「切り干し大根にしようと思って干したよ」
と電話がありました。

なので私も真似して。

 

白菜は何故か中々巻かなくて、やっと何とか。

触ってみるともうちょっとという感じです。

 

 

散歩の途中で見かけたのは・・・

ムクドリの集団?かな?

 

そして・・・

今年も窓の外に来ました。

メジロ。

ヒヨドリから逃げ回っています。

 


庚申山を歩く

2024年01月08日 | ウオーキング

成人の日は庚申山を歩いてきました。

5月になると藤の咲く丘が花盛りになります。

運動施設が整備され児童公園などもあり
休日は子供たちの元気な声が聞こえてきます。
駐車場はいっぱいで賑やか。

少年サッカーの試合が行われていました。

そこを取り囲むようにウォーキングコースが出来ています。

以前から雑木林の中に道はあり歩いている人はいましたが
笹薮の所は女性一人では危ない感じがしていました。

数年前から整備が進み、だいぶ明るくなり歩いたり走ったり
利用者が増えています。

私たちの様なシニア夫婦が多いです。

緩いアップダウンもあり足を鍛えるには丁度良いコース。

山頂に2ヶ所ある展望台は残念ながら周りの木々が大きくなり
どちらも展望は効かなくなってしまいました。

 

数年前まで元旦の朝はここを初日の出を拝む場所にしていました。

ウォーキングコースの途中にあります。

良い場所を見つけたと早起きして出かけていました。
最初の頃は人も少なくお天気が良い年は
感動的な初日の出を拝んでいました。

ところが年々知れ渡り
賑わうようになってきました。

コロナ禍は行かなかったので既に4年は
初日の出とはご無沙汰しています。

今年はどうだったかな?

正面の丘から太陽が昇ります。

ここを下り、女坂を上がった所が山頂です。

189m・・・

足裏に優しい落ち葉を踏みながら林の中を歩きます。

ふじの咲く丘に出ると一気に視界が開けます。

暫くご無沙汰の間に藤棚が増えて公園の整備が進んでいました。

 

北側は上毛の山々が美しい姿を見せてくれています。

我家の方から見る山々よりも高い位置から見るので
山麓まで見渡せ雄大さが違います。

会館があり筑波山の方角は見えませんが 右から

赤城山

 

榛名山

 

浅間山は(信州ですが・・・)

ギリギリ・・・妙義山

赤城山の左後ろには雪の谷川岳

 

北風に吹かれながら山々にカメラを向けていると
賑やかな声が聞こえてきました。

「あれっ!今日は誰かのコンサートでもあった?」

会館の方に近づいてみると・・・
「そう~、今日は成人式でした・・・」
今は18歳が成人なので「二十歳を祝う会」
と言うらしいですね。

丁度式典が終わり外に出てきた所でした。

身近に誰も居なかったので忘れていました。

楽しそう~
若いっていいね~

これからの日本を背負っていく子たちです。

宜しくね

ちょっと、やんちゃ系かな?

でも女子の写真を撮ってる所はカワイイ・・・

 

一周まわって駐車場でスマホを見ます。
「さて、何歩でしょうか?」

毎日クイズです。

約6000歩、丁度良いコース。

 


今年は・・・歩く

2024年01月06日 | ウオーキング

最近、脚力がだいぶ衰えたと痛感しています。

今年は・・・歩く(つもり)

コロナ禍ウオーキングクラブが休止になり再開された時に
膝の調子が良くなくてクラブを辞めてしまいました。

今の所膝の痛みも無くなったので元旦より
毎日少しづつ近所を歩く事にしました。

歩きすぎるのも膝に良くないそうなので
出来れば6000歩くらいからと思っています。

思いつくと始めるのですが続けるのが難しい。

習慣にしてしまえばいいのかもしれません。

それにしても最近はウオーキングしている方が多いです。

皆さん健康に気をつけているのでしょう。
かかりつけのお医者さんに「歩きなさい」
と言われているのかも知れません。

出かけるのが午後3時過ぎからなので景色が霞んでしまいます。

朝なら山々も綺麗にスッキリ見えるのでしょうね。

 

無料で使用できるキャンプ場は人気の様です。

今日は平日でしたがそれでもあちこちのナンバープレートの
キャンパーさんたちが来ていました。

今ブームのようですね。一人キャンプの方も何人もいました。
週末は家族連れが多くなり
スペースが無いくらい賑わっている時も見かけます。

ここの所暖かいので冬でもキャンプ出来るようです。

夜は帰るのでしょうか?やっぱり夜は寒いですよね。

 

「あの赤い実は何?」

クロガネモチの実だそうです。

毎日ウオーキングされているフォロワーさんの
今日の投稿から知りました。

歩きながらの色々な発見を楽しみに拝見しています。

まだこんなに沢山の実があるので鳥たちも暫く安心でしょう。

途中、神社の前を通ったので
お参りしようと立ち寄った所にあった木です。

もしかして・・・

やっぱりありました。ここにも・・・

龍の彫り物が。

「苦労が無く金持ち」? クロガネモチ
「十二支の中で最も縁起の良い辰」 龍の彫り物

この神社の前を通ったらまた是非お参りします。

 

今日は8000歩を少し超えてしまいました。

家まで帰ってきたら「あれっ!もう?」蝋梅が咲いていました。

 


元日の初詣

2024年01月04日 | 日々の出来事

本年もよろしくお願い申し上げます

 

長い行列は久しぶり。元旦の午前。

辰年。

神社やお寺は龍の彫り物が多いです。

見上げたらここにも。

お天気は穏やかな日々ですが、気持ちは毎日ざわざわ・・・

「今年は慎重に」と心しなければならないような年明け。

辰は十二支の中で最も縁起の良い干支と言われており
様々なねがいを叶えてくれるだけでなく、あらゆる
物事をいい方向へ導いてくれる力があるとされています。

と・・・検索したら書かれていました。

是非そうなる事を願いたいです。