6月の台湾は既に真夏の気候。
湿度も高いので観光地巡りは余りお勧めできない季節です。
なのでもっと花や畑の野菜などご紹介したかったのですが
外歩きは最小限になってしまいました。
1日は日帰り電車旅に出かけたのでその時や近所の公園などで
見かけたのを撮ってきました。
その写真をパソコンに取り込み、グーグルレンズで
名前をわかる範囲で調べてみましたが・・・
初めて見た名前ばかりで馴染みがありません。
亜熱帯・熱帯で栽培されている植物が多く
季節柄沖縄では同じような花がみられるようです。
あちこちで一番多く見かけました。
鮮やかな赤が目を引きます。
垂れ下がったさやの中に豆が入っているのでしょうね。
ホウオウボク(マメ科)
青が涼しそうです。
デルフィニウム
公園や垣根などで見かけました。
今、満開で暑い所では赤い花が多いのでしょうか。
サンタニカ
インドソケイ属(プルメニア)
近所の公園で日よけになっていました。
ツル性なので植物の屋根として使われ
下にはベンチがあり休憩所になっています。
ベンガルヤハズカズラ
南国の景色。
ヤシの木。
そして・・・
台湾と言えば、いまが旬なので
こればっかり強調してしまいますがマンゴーです。
初めて木を見ました。
マンゴーの木が自然にしておくと
こんなにも大木になってしまうとは知りませんでした。
良く見ると実が付いているのでマンゴーの木と分かります。
これは記念公園の入り口に街路樹の様にありちょっとビックリ。
マンゴーは栽培されている物だと思っていたので。
熟せば誰が採っても良いみたいです。
こちらはその近くで栽培されていた物です。
だいぶ色づいて袋がけしてありましたのでそろそろ収穫できそうです。
この袋がけしてあるマンゴーは今の時期、電車の中からも沢山見かけました。
テレビで宮崎県のマンゴー「太陽の卵」の栽培の様子を見ましたが
温室で一つ一つ吊り下げられ収穫まで大事に生産されていました。
台湾ではこんなに手の届きそうな所に無造作に生っているマンゴーです。
太陽の卵は高くてとっても買えませんから味を知りませんが
台湾マンゴーもそう変りない位美味しいと思います。
でも中々気軽に買えるほど日本に輸入されてこないのが残念です。
最後に・・・近所の公園を歩いていたら頭の上で
うるさい鳥の鳴き声が聞こえてきました。
良く孫が「台湾にはカラスがいないの」と言って
家の庭でも見かけるカラスを珍しがります。
そういえば日本のようなカラスは見た事がありません。
この鳥はカラスの様な大きさは無く、ヒヨドリくらいです。
身体はカラスの様に黒くてくちばしと足が赤いのが目立ちます。
調べてみたら見た目通りの名前が付いていました。
ベニハシガラスと言うようです。