気分転換

テーマはありません。
日常を気楽に綴っています。

東京国立博物館へ

2019年05月29日 | お出かけ

現在上野の東京国立博物館では

特別展「国宝 東寺ー空海と仏像曼荼羅」が開催中です。

開催期間が2か月以上あったので3月に前売りのチケットを購入しておきました。

(3/26~6/2)まで

なんやかんやで忙しくもう少しで開催期間が終了してしまいます。

土曜日に行こうとしたのですが何となくお疲れ・・・

それに余りにも暑くて・・・

平日の方が空いていると思い夫の休みの火曜日にやっと行く事ができました。

 

電車に乗るのも久しぶりです。

昨年「大人の休日倶楽部」に入会し新しく作ったSuicaも使えるカード。

ピッとタッチしたらなんとエラーがでました~

窓口へと出たのでカードを見て頂くと「暫く使ってないでしょう?」
と言われました。

半年使っていなかったみたいです。

使わないと停止してしまうのですか~?

 

久しぶりの東京行き。久しぶりの電車。

上野公園の国立博物館に付きました。

余裕で歩いていたらどんどん人がそちらの方に流れて行きます。

のんびり写真なんて撮っている場合ではありませんでした。

「えぇっ~~!」

3列張られた長いテントの中を蛇行しながら行列が出来ています。

50分待ちですって~~

涼しい風が吹き抜け待つのも楽でした。

きっと混雑したと思うあの暑かった土曜・日曜に来なくて良かった。

たまには若い方もいますがほとんどがシニアです。

この人気にはびっくりしました。

私は特に知識もなく夫に誘われるまま行ったのですがこんなにも仏像が人気とは。

見て「うん・・・確かに~」と思いました。

 

中はもちろん撮影禁止なのですが唯一「国宝 帝釈天騎象像」のみOK。

一番のイケメン仏像でした。

皆さん夢中で撮影するのですが、何しろそこはシニアの皆様。

係の方が大変です。

「そこの方~フラッシュが停止されていませんよ~
フラッシュはやめて下さい~~!」

あちこちでピカピカ光っています。

止め方が分からないのですね・・・

今回、東寺の講堂に安置される仏像21体から最多の15体(国宝11体・重要文化財4体)
が出展されています。

その他にも彫刻、絵画、書跡、工芸などの名品が110件も。

それぞれの顔、身体、纏っているもの、1体1体が台座の低い位置に余裕を持った空間に
配置され照明も工夫され普段は見つくせない表情や装飾も見やすく
工夫された展示となっているのだそうです。

不動明王の「持国天立像」の怒りの形相と大日如来の「地蔵菩薩立像」の穏やかな表情。

「この2体からだけでも私たちが棲むこの世界の避けられない二極性が余すことなく伝わってくる。」
と新聞の評論に書かれていました。

 

見学中、物知りの方が隣から仏像の鼻の形の違いなど説明して下さり
「なるほど~~」

若い頃は科学で証明できないものは何となく胡散臭い?信じられない?という
気持ちがありましたが最近は神様、仏様に対する考えが変わってきました。

空海、曼荼羅、仏像

今まで余り関心を持ってきませんでしたがシニア層へのこの人気を見ると
年を重ねると悟りの気持ちが開眼されて来るのでしょうか。

今から1000年以上も前、平安時代・839年の美術品。

開催期間も終盤ですが充分見る価値ありと思いました。

博物館の外に出ると、まだこんなに行列です。

 

今日の新聞にこんな記事が・・・

 


真夏日の外仕事

2019年05月25日 | 家庭菜園

今日の真夏日の事をニュースで見ながらPCしています。

暑かったはずです~

明日もらしいですね。

こんな暑い日に我家は外仕事をしていました。

紫外線対策にたっぷりとUVカットのクリームをぬり
作業用のつば広のキャップを被りましたが頭から顔に汗が滴り落ちてきます。

 

買ってあった花苗を植えたり、雑草を取ったり

そろそろしなきゃと気にしていた夏野菜の手入れなど。

今日こそは~~

植えた時に根付くまでしていた風よけを外してあげないと・・・

袋の上まで伸びてしまいました。

外すのがちょっと遅くて日光不足か茎がひ弱な感じです。

 

追肥をして支柱を立てキュウリにはネットを張りました。

軒下のプランターで育てているミニトマトの方が元気です。

 

こんな少しの家庭菜園にも中々手が回りません~

これから暑くなると益々外仕事がね。

庭や畑の仕事決して嫌いではありませんよ。楽しいですよ~

嫌いなのは暑さと、紫外線です~

気をつけて水分補給しながらしましたが夜になってもまだ喉が渇きます。

久しぶりにたくさん汗をかいたので身体が水分を欲しているのでしょう。

 

 

数年前に枝を頂き挿し木で育てたブラシの木が鮮やかに赤く咲いています。

今までは余り気が付かなかったのですが家で育てていると
近所でも咲いているのが目につくようになりますね。

これって結構な大木になるようです。

取りあえず大きくなっても大丈夫な場所に植えました。

ブラシの木  英語ではBottle brush

花言葉  儚い恋・恋の炎・素直な気持ち など・・・

余りにも鮮やかな赤が暑い季節に似合います。

 


バラの季節です

2019年05月25日 | 

最近公開されて話題になっていた映画「跳んで埼玉」

そこではこの辺り埼玉北部は・・・ほぼ群馬と言われて?書かれて?いました。

正に病院も買い物も群馬県に沢山お世話になっている我家です。

なので事実です。

ここ埼玉北部は新聞の埼玉版にも県政だよりにも余り登場しません。

でも最近では深谷市の渋沢栄一が新10000円札の顔となる話題で
「暑いぞ熊谷」以外にも少しは知られる事になるでしょうか?

 

毎週金曜日、読売新聞に「埼北よみうり」というタブロイド紙が入って来ます。

正に埼玉北部と秩父方面の身近な話題が載っています。

その中にある季節の花だよりというコーナーで花の見頃情報を知る事ができます。

先週はバラ園、今週はラベンダーとハナショウブが紹介されていました。

これを見て先週土曜日に友人と4人で寄居町に咲いているバラを見学に行ってみました。

まだちょっと早くてここのご自宅前のアーチのつるバラはチョットだけしか咲いていません。

きっと今週はあの上に向いておしくらまんじゅう状態だったつぼみが満開になっている事でしょう。

 

我家の近所も車で走っている時でも今の時期は庭のバラが綺麗なお宅が沢山あります。

でもここのお宅に勝てる家はそうは無いですね。

地域の方々も駐車場案内や誘導など協力してバラフェスティバルが開催されていました。

沢山の種類の中からほんの一部ですが・・・

テッセンも咲いていました。

我家もこの様に大きな花の咲くのを育ててみたいです。

その他の花も色々咲いていました。

日陰に向く植物、日当たりの良い場所の植物・・・

なるほど〜〜

これだけの規模でお庭の管理をされるのは大変な労力でしょう。

庭造りの参考になる事が沢山ありました。

でも出来ないでしょうけどね〜〜

ひと回り見学し帰りは駐車場までポピー畑

 

あちこちから花情報も聞くのですが今年は余り行く事が出来ません。

カレンダーに予定が沢山書きこまれています。

 

 


初めてのオペラ鑑賞

2019年05月12日 | 日々の出来事

2か月前のふれあいサロンの時の事です。

「オペラ行ってみたい人いますか~?」

毎月1回行われる地域のお年寄りを対象にした
「いきいきふれあいサロン」

終了後には毎回ボランティアスタッフはコーヒーで
お疲れ様会をして解散します。

その時8人が手を上げました。

地元出身のオペラ歌手の方がオペラ文化を
創成していきたいという事での公演です。

多分初めてのオペラ鑑賞会で席が空いてしまわないように
関係者が招待してくださったチケットのようです。

「急に行けなくなったら誰かにあげてね~
ドタキャンはダメよ~」

頂いた全員が行けました。

集合して車2台でいざオペラへ~~!

 

場所は藤の咲く丘にある 「みかぼみらい館」

藤はそろそろ終盤ですがまだお花見の方が沢山訪れていました。

 

オペラなんて初めてです。

もちろん8人共・・・

多分会場の9割は初めてだったのではないでしょうか~

初心者向けにあらすじや登場人物の紹介など
分かりやすく説明の後始まりました。

巻き舌が入るイタリア語なので全く言葉はわかりませんが
後ろに内容の翻訳が字幕で映し出されたので物語は
良くわかるようになっていました。

それにしてもマイクなしでのオペラ歌手の声量は圧巻でした。

前の方の席だったので表情や息遣いなど迫力のある
生の歌声を充分に堪能してきました。

本格的なオペラはオーケストラやコーラスなども入り
もっともっと大迫力のようです。

いずれはここでもオーケストラ付きでやってみたいと
いう思いがあるそうです。

またいつか第2回の公演が行われた時には今度は
ちゃんとチケットを購入して行かせて頂きます。


妙義 さくらの里

2019年05月09日 | 

長いと思っていた連休もあっという間に過ぎ
予定していた事も全ては出来ませんでした。

日々過ぎるのが早く感じるのは年のせい?

そして・・・暑いのか寒いのか・・・

朝晩は寒くて5月なのに暖房を入れました。

雷が鳴ったり突然の突風や大雨、
雹が降った所もあったようです。

変な気候に体調管理を気を付けなければなりませんね。

 

連休後半5/4に気分転換にお花見に行ってきました。

何度も行っている妙義山なのですがこのさくらの里には
今まで行った事がありませんでした。

こんなにきれいな所とは・・・

桜の時期は早く行き過ぎて咲いていない時ばかりでした。

今回は終わりに近づいた八重桜でしたが行った甲斐がありました。

来年は是非、前半のソメイヨシノの時にも行きたいと思いました。

テレビやラジオの渋滞情報から
高速道路はやめて一般道で行く事にしました。

景色を見ながらドライブできる下道の方が楽しいですよね。

 

山の新緑もまだそれ程緑が濃くなくいい感じ~

あの奇岩の妙義山も萌え萌えしていました。

その岩山を背景に八重桜が丁度満開を迎えていました。



紫ツツジやレンゲツツジも咲き始めています。


濃いピンク、淡いピンク八重桜も色々種類があるのですね。





今年の桜も見納めとなりました。

次は・・・

ツツジ、藤、ユリ、菖蒲、バラ、色々楽しみですね~

でもちょっと忙しい~ 行けるかなぁ~


久しぶりの畑仕事

2019年05月06日 | 家庭菜園

冬の間は活動の鈍い雑草も春になると途端に元気。

しばらく手入れができなかった家庭菜園の畑も
この連休に草を取り耕し少しだけ野菜の苗を植えました。

連作障害・・・と言ってもそんなに広くない畑は
適当に空いている所を使っていると難しいです。

久々にさっぱりした畑、いつまでこの状態が保てるか・・・

暑くなると毎年雑草に負けてしまいます。


左からキュウリ・ミニトマト・小玉スイカ  元気に育っています。

5/4には雷と突風、急な雨もありましたが風よけのお蔭で無傷でした。

 

今年はジャガイモの種イモは買いませんでした。
去年の食べきれず芽が出たのを植えてみたらこんな感じ。
捨てようと思っていたシワシワのジャガイモがこんなに元気に育っています。
収穫率は悪いと聞きましたが少し出来ればいいです~

 

今年はプランターにもミニトマトを植えてみました。

庭に置いてあります。花が咲いてきました。

近くで直ぐに採れたら便利かなって。

 


春の福島の旅 3

2019年05月05日 | 旅行

鶴ヶ城を後に昼食後飯盛山に寄って帰る事にしました。

お昼は会津ラーメンの美味しいお店を探してありました。

お蕎麦にラーメンに・・・麺好きに合わせます。

私は何でもいいんです~

自分で作らなくていい食事は美味しいです。

広い駐車場に大混雑のお店ですが
ラーメンは長居しないので回転がいいようです。

ipadから画面で注文します。

お店のお勧めを注文してみました。

混雑しているだけあって美味しいお店でしたよ。

最初に一口飲んだスープ。思わず「美味しい~~!」

 

飯盛山の白虎隊墓所に行くには長い階段を登らなくてはなりません。

階段を上りたくない人は有料の動く坂道もあります。

でもほとんど利用客がいなくて係の方は暇そうでした~

息切れしながら上ると会津の町並みが一望です。ヒィ~ヒィ~ハァ~ハァ~!

4月23日に白虎隊の春の慰霊祭が行われたばかりで
花籠が飾られていました。

 

ここから鶴ヶ城が燃えているのを眺め・・・

結果、はやまったことを事をしてしまった少年たち。


 

そして・・・実は本当はこちらに行ってみたかったのです。

国重要文化財 会津飯盛山・さざえ堂


上る人と下る人とがすれ違わない一方通行の
珍しい構造になっているさざえ堂です。

世界にも珍しい建築様式なのだそうです。

頂上には千社札が沢山貼られています。

頂上で橋を渡ると下りの反対回りのスロープに変わる不思議な構造です。

最近このさざえ堂の話を数人の方とすることがありました。
(久しぶりに会った従兄弟たちや、ウォーキングクラブの方など)

飯盛山に来た時にここに立ち寄りこれを見てビックリしたようです。

入り口にこんな写真が貼ってあります。

日本三大さざえ堂だそうです。

この埼玉県のさざえ堂は私の子供の頃の遊び場でした。

螺旋になっている中にも数回入った事もあります。

従兄弟も子供の頃に何度も遊んだ父親の実家近くの建物を
よく覚えていて旅先の会津でこの写真を見て驚いたようです。

この4月は私も何度も実家に通い桜の時に久しぶりに行って
写真を撮ってきていました。

ここです~

こんな珍しい建物だったのですね。

会津よりも立派な大きい鰐口が吊るしてありますがこれを
太い綱に反動を付けていい音に鳴らすのが得意でした。

そして・・・まだ体重も軽かった子供たちはターザンとか言って
「アアア~~~」なんてこの綱にぶら下がって遊んでいましたね~

大人がいたら叱られそうなことです~

今では過疎化が進むこの地域で
子供たちが遊ぶ姿は余り見かけなくなりました。

静かで季節の移り変わりが感じられる綺麗な里山のこの場所は
私は大好きですが

寂しい事です・・・

 

急に思いついて出かけた旅ですが鋭気を蓄えて
連休の庭や畑仕事に精を出しました。

 


春の福島の旅 2

2019年05月03日 | 旅行

福島2日目の朝、窓から外を見たら霧です。

駐車場の上に見えるはずの磐梯山は全然見えません。

「今日もお天気良くないのかな~」

朝食から帰って来たら霧だけは晴れましたが磐梯山はまだ見えません。

 

朝ドラを見てチェックアウト。

磐梯山ゴールドラインを気分良くドライブです。

途中で何度も車を停めて、中々進めません。

「わぁ~!ここ綺麗!!」

道路の両脇はまだ雪景色です。(4/27)

中々磐梯山は見えてきませんねぇ~



途中で立ち寄った酒蔵「栄川」(エイセン)

夫が見逃すわけありません。(素通り出来ないでしょう)

今年は4月1日で仕込みは終わってしまったそうですが
仕込蔵を見学させて頂きました。

売店で日本酒と甘酒を購入。

 

そして向かったのは鶴ヶ城です。

子供たちが小学生の時、夏休みの家族旅行で訪れましたが
30年近く前の事で記憶はすっかり薄れていました。

NHKの大河ドラマ八重の桜も最初の方しか見ていなかった。

 

「日本桜名所100選」にも入っている鶴ヶ城ですが
ここも既に葉桜になっていました。 残念。

三春の滝桜と同時期なのですね。

一面花びらでピンクの絨毯になっていました。




幕末の激戦を耐え抜いた鶴ヶ城ですが平成23年
改修工事が終了しすっかり綺麗にお色直しがされていました。

赤瓦に真白な壁の天守閣が見えてきました。

折角なので天守閣に入ってみます。

入場料は大人510円でした。
(10円て・・・半端ですね~)

1F・2Fは白虎隊に関する展示場になっていて
撮影は禁止です。

戊辰戦争で犠牲になった16歳~17歳の少年たちの
白虎隊は余りにも有名ですが飾られた一人一人の
肖像画を見ると余りにも幼くて・・・

でもこの悲しい出来事も今では何となく観光や商業ベースに
変わってしまっているのかなと感じました。

天守閣からは飯盛山が見えます。

本丸の隅にある茶室「麟閣」の前の
しだれ桜が咲いているのが見えます。

入場券は天守閣とこの「茶室麟閣」がセットで見られるものでした。

降りて外から見上げるとすっかり青空になり
そびえ立っています。

お城って誰が撮っても映えます。


上から見た茶室前のしだれ桜に来ました。

昔はお茶とお花といったら花嫁修業の一つでした。

もちろん私は両方習いませんでしたが・・・

でも流派?表千家、裏千家、武者小路千家というのは知っていました。

3代の元伯の子供たちが分かれてそれぞれの流派を作り
現在に至っているのですね。

今は武者小路千家が14代目、表千家が15代目、裏千家が16代目のようです。

お茶やお花の跡目争いの話は2時間ドラマでよくありましたね~

麟閣の塀越しからまた天守閣を。

この日は連休初日でしたが桜も終わってしまい
人出もそれほど多くありませんでした。

売店の方が「今日は猪苗代湖が桜が綺麗なのでみんなあちらに
行ってしまった」と話しているのが聞こえてきました。

丁度昼時、夫が調べた会津ラーメンの美味しいお店があるようです。

そこからまだ行った事がなかったので飯盛山に寄って帰ります。