気分転換

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日常を気楽に綴っています。

孫帰る 台湾地震の後始末

2024年04月11日 | 台湾

孫が台湾に帰って急に寂しく静かになっています。

最後に満開の桜も見られて大満足。

今は二人とも休んだ間の宿題に追われているようです。

 

心配していた地震の被害は・・・

「何か落ちているかも、テレビやパソコンが落ちて壊れていたらどうしよう~」

 

どうやら今回の地震は南北に揺れたようで家具の配置から
東西に向いていた物は大丈夫だったようです。

なのでテレビやパソコンは無事でした。

その代わり、南向きに置いていたキッチンの
スチールラックが見事に倒れて・・・

こんな写真が送られてきました。

この部屋はマンションの11階。

部屋に居なくて本当によかった。

こんな倒れ方をした地震は私も未だ経験していません。

相当怖かったでしょうね。

ハチミツの大瓶が割れていて掃除が大変だったようですが
心配していた冷蔵庫の扉は開いていなくて中身は無事でした。

でも冷蔵庫の上の物が落ちそうにズレているので
重量のある冷蔵庫も揺れた形跡があります。

 

我家の辺りは災害が少ない地域とされていますが
いつ何があるかわからないので
東日本大震災の後揃えた災害グッズや備蓄品を
もう一度整理しようと思っています。

 


台湾の日本式庭園(品園日式花園)

2023年12月18日 | 台湾

台湾では日式〇〇と言うのをよく見かけ、
食べ物屋さんが多いですが日本式の庭園もあちこちにあります。

ここは娘の所からも遠くなく初めて知り
寄ってみたのですが観光バスが来ていました。

「品園 日式花園」は一部分が日本庭園になっていて
後は日本では沖縄など暖かい所でしか見られない
珍しい植物が沢山ある場所でした。

一周20分で周れ日本に居るような写真が撮れる事から観光化されているようです。

日本式庭園はここだけで後は散策コース。

良く手入れをされています。

 

トックリラン
幹の下部が膨れて徳利のような形になる特徴がある。
日本でも観葉植物として人気があり霜の降りない所なら育てられる。
そういえば・・・鉢植えをホームセンターで見た事があります。



 

マングローブ樹
海水と淡水が入り交じる沿岸に生育する植物の総称。
特徴は大気中に根を出す呼吸根を持つ。

ここに海水は流れていないと思いますが小川の縁にありました。

まるで取り囲んで親を守る子供たちの様。



 

ホウオウボク(マメ科)
若い木にはこんな鋭い棘は無いようなので古木になると
トゲトゲの幹になるのでしょうか?

6月に台湾に行った時に見た真っ赤な花がこの鳳凰木だったようです。





台湾に行くと畑では無くて庭先などでも見かけるバナナ。

ここにもありました。

一番奥の高台にある豪邸がここの所有者の家。
何で財を成したのでしょう・・・

園の一角には鳥小屋があり見学できました。

レストランにも珍しい鳥がいましたがここのはもっと珍しい。

クジャクしか分かりませんでした。

 

   

ホテルの前は広い競技場にもなっている運動公園です。

今回台湾では運動している方が多い事に驚きました。
前から食べ物などからも健康志向が強いとは感じていましたが
朝、窓のカーテンを開けると運動公園では既に沢山の方で賑わっています。

外周の遊歩道ではウオーキング、芝生のトラックではジョギング
高齢者は太極拳やダンス。

ダンスはグループがいくつもあるようでした。

娘の家や駅に行く時にこの広い運動公園の中を通ると近いので
ダンスを練習しているローラースケート場の脇を通るのが楽しみでした。

多分60代くらい(同年齢くらい?)のシニアの方々と思いますが
衣装も本格的で・・・ 元気いっぱいです。

屋根付きでバスケットコートが10面もあり若者が利用しています。

写真でも分かるようにゴミも落ちていない綺麗な公園は
散歩に良い季節でした。

この公園とホテルの間の道路は
歩道、バイクの駐輪場、自転車道、バイク専用道、車道と
なっていて安全に通行できる道路になっています。

こんな道路は初めてみました。

せめて歩道と自転車専用の区分があると安全なのにと思う道路が沢山ありますが
既存の道路を分けるのは難しいでしょう。

バイクが沢山止まっています。
皆さん運動が終わるとバイクに乗ってさぁっ~と帰って行きました。


台湾での食の記録

2023年12月14日 | 台湾

今回も色々ご馳走になったので忘れないように記録しておきたいと思います。

我家は二人とも好き嫌いは少なく何でも食べられる方なので
美味しく頂けて幸せです。

 

エバー航空の機内食は・・・
何処の機内食でもたいてい聞かれるのは「ビーフorチキン?」

いつも行くと1度はレストランを予約して娘家族と
台湾の義父母さん義姉さんなどと一緒に食事会をしています。

今回はちょっと山の方にあるいつもとは雰囲気の違ったレストランを
探して予約しておいてくれました。

お店のデッキに出てみると目の前には台湾の連なる山々がみえました。
前にも書きましたが台湾には富士山よりも高い山があるんです。

娘家族で下見に行ってきたそうです。

ここは元々は手作りのお茶工場でした。

林家、初代一代目が統治時代に始め今は三代目のようですね。

庭には珍しい鶏が放し飼いでのびのび歩き回っています。

子供の頃私の実家でも卵の自家消費のために鶏が居て夕方になると
小屋に帰るというのを見て育ったので昭和を思い出しました。
新鮮卵の卵かけご飯が毎日食べられて大好きでした。

こんなに綺麗な鶏ではありませんでしたが、チャボも居たと思います。

夫もこの鶏をインスタに上げていましたが
「料理の鳥肉がこの鶏の仲間で無い事を祈りたい」って。

このお店もいつもの客家料理ですが
コースでお店にお任せで頼んだらしい。

野菜中心のヘルシーで美味しい料理の数々。
客家料理は自然の味重視で濃い味付けでは無いのが良いです。

 

出かけたお昼に「牛肉麵」が食べたいとリクエストした所
娘婿の会社の近くに美味しい所があると連れて行ってくれました。

牛肉麺(ニュウロウミェン)は台湾の最もポピュラーな食べ物の一つです。
麺は中華麺では無く小麦粉の麺なのでうどんに近い感じで
牛骨や牛筋で出汁を撮ったスープは色が濃くて味が濃そうですが
そんなことは無くとっても美味しいB級グルメです。

だいぶお昼を過ぎていたので空いていました。

伝票にチェックを入れて注文する台湾スタイルです。

私は左上の一番普通のオリジナル牛肉麺を頼んだと思います。

150元なので今のレートだと日本円で約690円くらい。



ホテルは朝食付きで5泊。

朝のバイキングは人に作って頂いた食事は美味しくてルンルンでしたが
種類は多くても毎日殆ど同じで4日目くらいから飽きてきました。

主食をパンにしたりお粥にしたりご飯にしたり麵にしたり。

でもこの夏買わなかったスイカを毎日デザートで食べていました。

遠出した帰りに寄った餃子の専門店は何故か二人とも写真なし・・・?

なんで・・・?

今回夕食は3日間娘宅で食べました。

お義母さんの差し入れが色々あり娘はいつも助かっています。

孫と遊んだりおしゃべりに夢中でこれも写真は無し。

 

珍しい果物?食べ物?を見ました。

誰かに頂いたのかな?

割って見せてくれました。

かなり大きくて(メロンくらい)何だか分かりますか?

亀の様な種が入っています。

中国語では「木鱉果」

 日本語では「ナンバンカラスウリ」

台湾でも珍しくて「天国から来たフルーツ」と言われ
βカロテンは人参の15倍、リコピンはトマトの約70倍もある
スーパーフルーツなんだそうです。

 

1回は私が持参したコストコの会員カードを使い夕食を買ってきました。

娘の所は最近行かなくなったので更新をやめたそうです。

コストコのカードは世界共通でした。

台湾新竹店。

周りは高層マンション群です。

 

日本でのブームは終わってしまいましたが
「黒糖タピオカミルクティー」も美味しかった。

最後の飛行機乗る前に空港で食べた台湾最後の食事も「牛肉麺」

 

食べ物ではありませんが台湾で給油した時に夫が撮っていました。

セルフのスタンドでした。

左の写真はノズルを持ち上げる、レバーを引くとかの操作が書かれています。

真ん中には無鉛ガソリン、環境保護庁が推進、環境に優しい
とか書かれているようです。

右のは料金で単価30.20、油糧14.21、総金額429なので
日本円にするとリッター¥140 で 約¥1990

台湾の方が日本よりかなり安いですね。

でも今の世界情勢、値上がりは同じです。

 

以前は何でもでしたが、最近は忘れます。

記録写真が多いのでカメラさえ持たなくて
スマホが多くなってきました。

次に買う時は綺麗に撮れるスマホがいいな・・・


台中市(台中国家歌劇院・宮原眼科)

2023年12月09日 | 台湾

ゆっくりな投稿ペースで中々進みません。

孫たちは運動会の振り替え休日が終わり登校しました。

台湾滞在最後の日、翌日は帰国なので最後の晩は
娘宅で夕食をご馳走になる予定になっています。

昼間は二人で台中まで出かけてきました。

台中には台湾のもう一人の息子の様な子がいます。

14年前の夏休み1か月間我家にホームステイをした彼も
すっかり大人になり大学卒業後は台湾で就職し兵役の勤めも果たし
社会経験を積んだのち現在は父親の会社で2代目として頑張っている所です。

先月、日本に来た時に数年ぶりに我家を訪れ
また台湾で会う約束をしていました。

最寄りの駅から電車で台中に向かいます。

失敗もありますが電車移動はだいぶ慣れました。

台中は高鐵台中駅(新幹線)と在来線の台鉄(台湾鉄道)台中駅と2つあります。

彼の家は新幹線の台中駅に近いのですが今回は在来線の台鉄で行く事にしました。

その方が乗り換えが無く楽に行けます。

改札の向こうに姿を見つけ一安心。

駐車場に行く前に旧台湾駅に案内して貰いちょっと見学。

この建物も統治時代に建てられました。

(Google翻訳で・・・)

そして左に目を向けると近代的な3代目の台中駅が完成しています。

目を引く大きなトンボのモニュメント。

「自分の車はトヨタですけど、今日は母の車を借りてきました」と
なんとベンツでお出迎え

今、台中は台湾の中でも急激な発展を遂げています。

最近の台北は過密で家も家賃も急激に上がり
住みにくくなってしまい台中に移り住む人が増え
環境も良く人気の場所になっているそうです。

その中でも是非案内したいという場所は・・・

「この発展を見て欲しい」という所でしょうか?

 

「台中国家歌劇院」(台中メトロポリタン オペラハウス)

台湾初の本格的歌劇場。

2015年に台北市の国家両庁院に次いで30年ぶりに新設された
国家級ホールで、日本の建築家「伊東豊雄氏」が設計しました。

地上6階、地下2階、完成まで10年。

曲線美が特徴の様です。

正面入り口に行ってみます。

実はこの建物も素晴らしいのですが・・・

この周りの開発が凄まじい。

この歌劇院の回りはタワマンだらけで高層マンションに
囲まれるようにありました。

彼の話に寄ると、ここには台湾中のお金持ちが移り住み
どの部屋も日本円で1億以上の物件なのだそうです。

「あそこの部屋に高校の同級生が住んでいて、
まるでテレビドラマの様な生活をしている。」って・・・

たまに遊びに行くようです。

高層マンションを見ながらお茶し、色々話が弾みました。

自分の親には言えないような事を色々話せるのが嬉しいようです。

最近日本語を話す機会が減ったので
会話力が落ちたと言いながら会話に不便はありません。

休憩後、中を見学できるというので歌劇院の中に入ってみました。

中も曲線が特徴で建設には色々大変な事があり、2015年にオープンした後
閉館になり1年間不備の所の改修が行われたとありました。

エレベーターで屋上の天空庭園に行ってみました。

真っ青な空で最高のお天気です。

11月は台湾観光に最適な季節です。

屋上からも見えるのは周りの高層マンション群。

上階から街の様子が良く分かります。

正面の林立しているタワマン群。

向って右側のビル群は高層でも真ん中のビルは日当たりも眺望も悪そうですよね。

下りは回っている階段を使ってみたのですが
ここも曲線が変わっています。

本当に素人目で見ても手の込んだ建築様式だとわかります。

 

ランチは移動してご馳走になりました。

出る時にガラス窓を見たら
3年連続ミシュランのステッカーが貼ってあるお店でした。

私たちをお持て成しするために駐車場の場所を調べたり
お店を選び予約など綿密に準備したようで嬉しい限りです。

日本に来た時に彼から頂いたお土産が美味しかったので
「あのお菓子のお店に連れてって」

そこは台中で有名な「宮原眼科」

眼科と言う名前ですがお菓子屋さんです。

元々は日本人の眼科医宮原武熊氏が開業した本物の病院で
1927年昭和2年 統治下に建てられました。

日本の歴史のモニュメントでもありハリーポッターの世界に
紛れ込んだような店内はインスタ映えすると世界中の
インスタグラマーがやってくるそうです。

ここは台中駅からも近くて行きやすい場所です。

徒歩でも5分くらい・・・ 

大きなソフトクリーム?アイスクリームも有名ですし
2Fにはレストランもあるようです。

昼食後に行ったのでもう何も食べられませんでしたが
話題作りにも台中に行かれた時には是非。

 

駅まで歩いて見送って貰いました。

「次に会えるのはいつかな?」

帰りも台鉄です。

案内板は数字と漢字なので理解しやすく安心です。

帰りはこんな可愛い車輛に乗りました。

座席指定を買ったのですが平日で乗客がいないため
この車両が使えたようです。

車輛の半分が可愛い親子優先スペースです。
これは日本にはないシステムですね。

無事娘の家に到着した時、孫たちは宿題の真っ最中でした。

 

 


嘉義公園(日本の残したもの)

2023年12月05日 | 台湾

嘉義で食べたランチは二人では入れない台湾B級グルメの人気店。

殆どのお店が伝票にメニューが書いてあり
頼むものにチェックを入れて渡すシステムです。

まず、読めないし読めてもどんな物かと言うのが分かりません。

なので二人で行動している時には中々地元の物を食べるのが難しい。

定番の台湾料理と言えば
「魯肉飯(ルーローハン)」「鶏肉飯(ジーローハン)」

今まで余り食べる機会がありませんでした。

人気店を目指し角を曲がったら行列でだいぶ賑わっています。

豚バラの角煮が軟らかく煮込んであり八角が入った台湾の味が「魯肉飯」
鶏肉のあっさりした味が「鶏肉飯」

鶏肉飯は初めて食べましたが鶏の方が日本人は好きかも知れません。

レストランも良いですが地元の人気店は慣れていないと
入りにくいので台湾らしさを経験出来たことは良かった。

待っている間も周りをキョロキョロ飽きません。

角の果物屋さんに並ぶ珍しい果物を見たり・・・
夏の果物、ドラゴンフルーツやラグビーボールの様なスイカも
まだ沢山並んでいました。

台湾はバイクが多いのは有名ですが近頃はガソリンでは無くて
電動バイクが増えてきたらしいです。

日本では見かけませんが今回あちこちで止めてあるのが目につきました。

 

嘉義公園に行ってみます。

ここは娘が行ってみたかった場所で調べておいてくれました。

この周辺は統治時代の日本の足跡が沢山残っている場所でした。

子供たちは台湾で初めて作られたという児童公園で遊んでいる間
娘婿が子供たちに付き合います。

いつも花の名前を調べているスマホの「Googleレンズ」に
「翻訳」という機能がありました。

文字をカメラで検索すると翻訳してくれます。

もっと早く知りたかった~

 

2014年に統治時代台湾で初めて日本の甲子園に出場した
高校が映画化されました。

その映画は近くの映画館で上映されなくて
少し遠いところまで見に行きました。

その高校は「嘉義農林高校」略して「KANO」と言います。

映画の題名も「KANO」

当時の野球場は今も使われています。

少し行くと嘉義神社の参道に出ました。

置かれているいくつもの石灯篭には
大正10年~13年の建設の文字が入っていました。

正面は現在「忠烈祠」になっていますが
昔の写真を見たらここには鳥居があったようです。

参道の左側には「手水舎」まで残っていて台湾の子供が
柄杓を使い、書かれている事に従って手を洗っていました。

神社の中は現在歴史資料館。

ビックリ・・・ チケット売り場は列が出来ていました。

見学中に日本語は聞こえてこなかったので
多分皆さん台湾の方だと思います。

日本の事に関心のある方が多いのは感じますが
これ程だとは・・・

廊下は磨き上げられ、木造の建築を強調し
建具や障子など日本の建築様式に綺麗にリフォームされています。

着物をレンタルで体験できる部屋もありました。

当時の写真や展示物も興味深く見学。

 

当時材木の運び出しのために造られた阿里山森林鉄道が
現在では観光用に人気になっています。

林業が盛んだった頃の様子がビデオで流れていました。

バックに日本語の解説がついていたのですが
館内の音楽が大きくて殆ど聞こえませんでした。残念。

外から見たら日本の何処かの神社に居るような錯覚を起こす場所でした。

今も大事に管理されている当時の日本の歴史。
台湾の方々にありがたい気持ちになりました。

広い「嘉義公園」

台湾で初めて作られたという児童公園は
すっかり嘉義市民の憩いの場となっているようでした。

若い家族や子供たちで賑わっています。

日本統治時代の歴史には喜ばしい物だけでは無く
孫の6年生の教科書を見ると痛ましい事も記載されており
日本人の血が流れる孫がいじめを受けたら可哀そう
と心配になりましたが・・
現実は現実として教育されているようで
そのような心配は今の所無いとの事で安心しました。

賑やかな子供たちの遊ぶ声を聞きながら
「この平和が続きますように・・・」


嘉義「台湾花磚博物館」(タイル博物館)

2023年11月29日 | 台湾

孫たちが運動会の振り替え休日で連休になったため
少し遠出をして台南の嘉義に連れて行って貰った。

ここは古い日本の名残が多く残されており
娘も行ってみたい場所との事で決定しました。

タイル博物館は女性には人気の様で見学者も沢山いました。

高速を利用しても2時間ちょっとかかります。

下の孫の「後何分?」攻撃に子供が小さかった時に
時間つぶしをしていた「しりとり」で繋ぐ。

子供はただ車に乗っているだけでは飽きてしまいます。

ナビの下に出る目的地までの時間のチェックが細かい孫に笑ってしまう。

途中1回だけトイレ休憩。

 

今、台湾はバイクもまだまだ多いですが車が増えました。

駐車場を探すのが大変なようです。

市営の公共駐車場に止めて目的地まで歩きます。

気候も良く(少し暑い)キョロキョロしながら歩くのも楽しいので
苦にはなりませんがスマホの歩数計をセットし忘れました。

最初に娘が調べてくれた「タイル博物館」に向かいます。

大正から昭和にかけて日本で生産された「和製ビクトリアタイル」が
「和製マジョリカタイル」と呼ばれています。

 

扉を開けて中に入ると・・・

わぁ~~!

壁一面のきれいなタイルに目を奪われました。

上の孫もやはり女子「わぁ~~!きれい~!」と大興奮。

夫は何気に自撮り・・・鏡に映った自分を・・・

二階の展示室もまた良くて・・・

我家にもある昔の足踏みミシン。

こんなに可愛い洗面台になっています。

台湾ではあちこちでこの昔の足踏みミシンのリノベーションを見かけます。

壁にあった説明の一部です。

解体される古民家から取り外したタイルが回収されて展示されています。

昔は遠くからでも見えるように屋根の上や壁にタイルが飾ってありました。

このタイルが富を表す事でもあったようです。

記念にコースターや壁掛けにもなるタイルを3枚買ってきました。

1枚は我家用。

2枚は孫様です。

このタイルにはそれぞれ意味があり、
孫が販売員の方の説明を通訳してくれました。

我家のは絵柄が気に入り夫が選んだ旧台湾国旗の柄。

孫は「知識」と「健康」の意味を持つタイルを選びました。

 

我家の浴室はユニットバスでは無くて周りの壁を
白とグレーのタイルを貼って造りました。(30年前)

キッチンはただの白いタイルを張り巡らせています。

こんなに素晴らしいタイルを見ると特にキッチンには
可愛いタイルを何枚かでもはめ込んだら明るく
楽しい空間になったのにと残念に思います。

タイルについての知識が全くありませんでした。

ツアーの台湾旅行では行く事も無いような場所ですが
個人旅行で台南を訪れる事があったらお勧めです。


台湾の干し柿の里

2023年11月28日 | 台湾

我家の今年の柿は大豊作でしたがそろそろ終わりに近づきました。

台湾でも今は柿の季節です。

12月まで干し柿作りが行われるようです。

娘の所から車で約50分くらいの新竹縣新埔鎮という山間の場所が
観光農園になっています。

11月は最盛期、この時期で無いと見る事が出来ません。

ガイドブックにも載っていたので以前から一度は訪れてみたい場所でした。

何しろ色合いがインスタ映えするとかでカメラマンにも人気の場所の様です。

何か所かある観光農園の内の2ヵ所に連れて行って貰いました。

 

最初は・・・

影が綺麗~

 

日本の干し柿作りの様に紐で吊るしません。

高い風通しの良い所に広げて干します。

キャスター付きの棚が沢山あったので
夜や雨の日は取り込むのかも知れません。

大変な作業です。

売店があり干し加減の違うのを3種類買ってみましたが
軟らか過ぎず硬すぎずの真ん中のを美味しそうに食べてた孫たち。

私も一つご相伴。

残りは娘宅の冷凍庫に入れたまま・・・

皆で食べているかな?

台湾の義父母さんにもお土産にしました。

 

次に近くの農園に移動しましたが
こちらの方が沢山の観光客で賑わっていました。

ブーゲンビリアが満開で沢山の花が咲く道を登って行きます。

 

5種類の柿があるようです。

その中の筆柿は台湾には無かった種類で日本から取り寄せ
栽培が始まったと書かれていました。

細長いのが筆柿です。

筆柿は子供の頃実家にあり祖母が干し柿にしていたのを覚えています。

 

最初の男性が皮むきの機械で大まかに剥き、その後を女性が
ピーラーで頭とおしりを綺麗に剥いて仕上げていました。

新竹縣は台北と台中の真ん中あたりに位置し風があるので
このような干し柿作りに適しているのだと思います。

乾燥させるという事ではビーフンも有名です。

我家の近くのスーパーにもここの「新竹ビーフン」を売っています。

サイエンスパークと言う科学学園都市もあり半導体などの
ハイテク工場が集まっている最先端の工業団地があるのもこの縣です。

以前この新竹の「国賓大飯店」と言う国際ホテルに2度泊ったことがあるのですが
ここはサイエンスパークがあるので海外からの出張サラリーマンが多く利用するホテルでした。
朝エレベーターに乗れば「good morninng」と話しかけられ
バイキングのレストランでは「卵はどのように焼きますか?」(多分)
と英語で聞かれ・・・フロントも英語・・・
とっても良いホテルだったのですが緊張が半端ないので利用をやめました。
情けない・・・


台湾で初めて孫の運動会を見学

2023年11月27日 | 台湾

台湾に行く数日前、近所に住む娘の30年前小5の時の元担任に会いました。

運動会を見に行く話をしたら「台湾でも運動会があるんですね~」

「統治時代の日本からの影響なのでしょうね」って。

世界的に見たら日本のような運動会は行われていないようですね。

もっとラフなスポーツイベントのような物はあるようですが・・・

日本と台湾と韓国は統治時代から始まった風習として根付いているようです。

日本の運動会は入場行進や騎馬戦など軍事的要素の名残を残していると
書かれていましたが、最近の運動会は子供が卒業してから見ていないので
どのようになっているのかは分かりません。

 

台湾の運動会は日本と似ていました。

但し入場門や退場門はありませんでした。

父兄の場所取りなども無く周りで立ったまま見学・応援する感じです。

近年周りにマンションが立ち並ぶようになり若い家族が増えてきた場所です。

全校生徒700人位で活気がありました。

音響も大きく賑やかに盛り上げます。

日本だったら騒音で近所から苦情が出るかもと思いました。

テントもカラフル。

貰ったプログラムは・・・ 漢字ばっかり。

孫の出る競技をチェック。

カラフルと言えば女子のショッキングピンクのジャージは華やかです。

日本では見ない色のジャージですよね。

最初の開会までが長くて子供たちが可哀そう。

政治色ありで県知事さんや私にはよく分からない議員さんの話が
やたら長い・・・

PTA会長さんや校長先生も話が長い・・・

流暢にしゃべりまくるので慣れているのか台湾の方は話好きなのかも。
緊張の様子は微塵もありません。

 

全校生徒が並びました。

何故か女子が前。

これは6年生の上の孫がいる所。

頭に着けているのは交通標識。

今年のテーマは「交通安全」

昨今、台湾では悲しい交通事故のニュースが多く、ネットでは
台湾の交通マナーが悪いと取り上げられている事から台湾全体で
交通安全が叫ばれ対策が行われ始めたのだそうです。

今までは「車優先」のような感じで道路を渡るのも怖かったのですが
今回は交通規則が改められ「人優先」になってきました。

横断歩道も車が徐行や停まってくれて(日本では当たり前ですが)
交通マナーが良くなった事を感じました。

 

低学年の下の孫、2年生はまだ可愛いです。

まだみんなマスクを着けていました。

全体のダンスとボールを受け取って走るような競技は日本と同じ様ですね

 

男の子は似ているのでどこに居るのか見つからない。

 

夫は上の孫と親子競技にも参加して運動会を楽しみましたが写真は失敗。

ところが後から娘のママ友から知らない内に撮られた写真や動画が
ラインで何枚も送られてきたのにはびっくりしました。

どんどんプログラムは進み午前で終了。

閉会式も賑やかに。

楽しむ運動会の様で順位や勝ち負けにはあまりこだわりません。

徒競走も旗を持って順位順に並ぶもありません。

前の組が走り終えない内にどんどん次が走り、
走り終えたら自分のテントに帰っていきます。

ダンスは練習したようですがその他の競技は
殆ど練習が無くても出来るようなのになっています。

でもやはり盛り上がったのはリレーでした。

子供たちは国が違えどみんな可愛いですね。

 

並んだ時に目についたのが眼鏡の子、
そして日本では見かけないサングラスの子が多い事でした。

娘曰く、「最近台湾では目の検査を良くすようになっているので
視力などの低下が見つかりやすくなってきた。」との事。

やはり勉強熱心な台湾ですが、ゲームなどの影響もあるのでしょう。

サングラスの子は紫外線予防をしている子なのだそうです。

 

台湾の小学校は父兄の毎日送り迎えが基本なので門の所までは行きますが
校内に入れるのはこの運動会と保護者会の時だけなのだそうです。

授業参観も無いそうです。

なのでせっかくの機会、校内を見学してきました。

台湾は宗教施設と学校は何処も立派な建物が多いと感じます。

中庭を挟んで裏が教室棟です。

低学年が上の階、高学年は下の階です。

ベランダでは植物が沢山育てられていて緑が多いのがいいです。

中庭は薬草園になっていてこの学校では子供たちが薬草についても勉強しています。

下の子のクラスにあった時間割にも週に1回薬草を学ぶ時間がありました。

火曜の4時間目に「薬草課程」と書かれています。

1,2年生は午前で終わるそうなので日本より帰宅時間が早く
年間の事業時間が少ないようです。

下の孫の2年生のクラスを覗いてみます。

運動会の昼食、お土産のランチボックスが置かれ
教室は広々、整理整頓されていました。

1組・2組・・・では無くて

甲、乙、丙、丁です。孫は丁組。

 

上の孫は六年乙組

教室の前に見えた丸いベランダ?バルコニー?の様な場所は全部手洗い場になっていました。
何処の国でもコロナ禍、手洗いは重要視されたのだと感じました。

 

そして台湾は水道水は飲めないので毎日自宅から水筒持参です。

無くなると所々に置いてある給水機から水を補給できるのだそうです。

お湯と水が出るので温度に注意と書かれていました。

 

運動会や孫の通う小学校を楽しく興味深く見学してきました。

日本と違いは多々ありますが親が子を思う気持ちや
学ぶ事は同じです。


台湾の教育熱はだいぶ激しくなってきているようですが

この子供たちが無事に平和な時代を過ごせる事を祈るばかりです。


昨晩台湾から帰国しました

2023年11月24日 | 台湾

孫の運動会を見たくて台湾に行き
昨夜帰国しました。

11月17日~11月22日までの5泊6日

コロナ禍で行けずに数年間。

上の孫は9月から6年生、来年は中学生です。

下の孫と二人揃っての運動会は今年が最後。

1度くらい孫の台湾の運動会を見てみたい・・・

季節もお天気も過ごしやすく最高でした。

 

今回はエバー航空を利用。

こんな可愛い機体で帰りました。

 

離陸直後・・・段々と台湾が小さくなっていきます。

「バイバイ~また来るね~」

 

上空は快適な空の旅

厚い雲は無く点々とした雲が眼下にありました。

 

鹿児島、桜島が見えた頃から夕暮れになり

四国、紀伊半島辺りですっかり日が暮れました。

 

夜の千葉上空、下に夜景が見えてきて着陸態勢に入っています。

また沢山の思い出が出来たので

少しづつ忘れないように記録に残して行きたいと思います。


台湾旅の食の記録(暑いと言いながら食欲は衰えず・・・)

2023年08月06日 | 台湾

台湾の記録、今回で取り合えず最後にしたいと思います。

ここ数日沖縄の台風被害のニュースを毎日見ていました。
世界中の異常気象がこれからも起こりそうで不安が募ります。
台湾の被害はどうだったのかも心配していました。

天気予報の地図を見ると中心ではありませんが
暴風や大雨の円が台湾にもかかっていましたから。

今日Facetimeでのテレビ電話で、かなり雨は降ったそうで
近くでひざ下まで水が出た地域もあったとか・・・

 

    

以前は何処で食事をするにもまず必ず写真を撮ってから
が習慣の様になっていましたが最近では忘れてしまいます。

頻繁にブログアップ出来なくなったので意識が薄れてしまったようです。

今回もだいぶ忘れましたがホテルでの朝食バイキングと
親戚の方たちとの食事会は(全部ではありませんが)撮ってありました。

食事会の最後の山盛りの果物が残念ながら二人ともなくて

 

まず出発前の成田空港。

今回は格安航空なので食事の提供はありません。

なので搭乗前に済ませてから乗ります。

飽きもせず、またうどん店を選びました。

外国の方で大賑わい。

 

今回ホテルでの朝食は3回。

なるべく違うのを選んでみました。

台湾のホテルも色々な所を利用してみましたが国際ホテルなどは
日本のホテルと並んでいる物が殆ど同じです。

その中にいくつか台湾料理があるという感じです。

そんな中でも今回のホテルはかなり台湾らしいメニューがありました。

ここは観光地ではないので殆ど外国人観光客は来ません。

ビジネスの方は来るかも知れませんが。

泊まるのは台湾の方が多いからかも知れませんね。

予約は娘の所でしておいてくれたのですが事前に
「日本語の出来るスタッフはいないらしいよ」との事でした。

でも行ってみたら勉強中の方がいました。

折角勉強している日本語ですから使ってみたいのが良く分かります。

一生懸命話しかけて案内してくれました。

「ありがとう~」と言うと「どういたしまして~」と
必ず返ってきます。

きっとこう言うフレーズで習っているんだなって分かります。

最後チェックアウトの後には「また会いましょう~」
とお見送りしてくれました。

また会うと思います。

今までは近くに適したホテルが無くて
電車で15分くらいの所に泊まっていました。

今回徒歩で行ける場所にある国際ホテルを初めて予約してみました。

コロナ禍にリフォームしたのか以前通りがかりに
外から見ていたよりは安心感がありました。

周りの環境も変わっていました。

高層マンションが増えてきて都市化が進んでいます。

台湾で沢山見かける日本語ですが出来る方が添削すればいいのに・・・
と思うのがかなりあります。

これも朝食レストランに置かれていました。

命令口調www

「気をつけろ」せめて「気をつけて」くらいならいいのにな。

娘に聞いた所、どうやら中国語には
ちょっと丁寧な言い方とかはあるようなのですが
日本語のような敬語とかは無いようなのです。

なので体験入学で孫が校長先生の質問にタメ口で
答えたらどうしようとちょっとヒヤヒヤしていたようです。

何とか使い分けて答えていたので安心したと・・・

 

以前は年に1度か2度は行っていた台湾ですが、
そのたびに集まってくれた方がたです。

4年ぶりに再会しました。

以前はお子さんたちもいて賑やかでしたが
ここ数年でみんな結婚しどのお宅も夫婦二人になっていました。

この日は娘の所に近い初めて行くレストラン。

やさしい味の客家(ハッカ)料理です。

私たちが言葉が分かればもっと楽しいのですがそれでも既に長年の付き合い。

娘や今では孫が通訳するので楽になりました。

今まで少し中国語の勉強もしてみましたが何しろ発音が難しいのと
中々頭に入らず身につきません。

テレビの「中国語講座」やあの聞き流す「スピード〇〇ニング」中国語版

挨拶くらいは出来ますが会話にはなりません。

そこで今回たまたま電気量販店で目についた自動翻訳機を衝動買い。

スマホに翻訳アプリを入れようとも思ったのですが、何しろ
海外で自由にスマホを使えるようにする手続きが良く分かりません。

通じますが後からビックリするほど料金の請求が来たら怖いので
なるべく使わないようにしています。

この翻訳機、ネットのレビューも見てみましたが
高齢者にも操作が簡単で使いやすいです。

両方話せる孫と遊んでみましたが中々正確に翻訳しているようです。

2年間はこのまま使いたい放題なのですが2年を過ぎると
また契約金がかかります。

でも世界中で使える優れもの。

喋って翻訳も出来ますが、カメラ機能もあり写真に撮った文字も翻訳してくれます。

例えば、日本語表記のないメニューもどんな料理なのかわかりますし
お店の看板も何の店かわかると思います。

パンフレットには「発音の語学学習にも使えます」とありました。

けど・・・これがあったらもう勉強はしないと思う高齢者です。

でも、道を聞いたり質問したりには便利なのですが
会話には向いていない事がわかりました。

操作をして吹き込んでいる内に話題は次に進んでいます。

皆さんの会話の流れを止めてしまう事になりしらけます。

持っていると安心感はありどこでも行けるような気がしてきます。

折角買ったので2年間は何度も使えるようだといいのですが・・・