気分転換

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日常を気楽に綴っています。

白馬八方尾根自然研究路で絶景「八方池」をめざす

2023年08月29日 | 山歩き

歩けるうちにもう一度是非行きたかった白馬の「八方池」。

日本で最も美しい場所36選に選出されているという。

以前行った時、余りの美しさに別世界に居るような感覚を味わい
後ろ髪を引かれる思いで下山してきた場所です。

お店の夏季休業を利用して思いきって出かけてみました。

日頃足腰を鍛錬していないので若干の不安を抱えつつ・・・

 

午後の山の天気を心配し早目の行動です。

家を5時に出発しました。

ゴンドラやリフトは7時半から運行しているようです。

身支度をして8時半のゴンドラに乗り山を目指します。

リフトに乗換

リフトの足元は夏の高山植物が花盛り

乗り換えたリフトを降りた後は八方池まで約90分の歩きになります。

ここまではどんな軽装でも大丈夫。

ここから先はちょっと靴がしっかりしていないと心配ですが・・・
「大丈夫?」と心配になる方が必ずいますね。

この日、ロングスカートの若い女性を見かけてちょっと

殆どの人は木道コースで「八方池」まで、本格的登山の人は唐松岳に向かいます。

実はこの日残念ながらお天気がイマイチ。

雨は降りませんでしたが雲に覆われ眺望が望めません。

時折雲が流れ晴れ間が覗く微妙な天気です。

前回は素晴らしい天気で絶景を見ながら疲れ知らずの楽しい山登りでしたが
あれから10年体力も衰えただひたすら足元をみながらの上りです。

木道が3歩で1段上がるので段々と足が上がらなくなります。

ステッキを出してからはカメラを仕舞いました。

休憩の時にやっと・・・

第2ケルン(2005m)

ちょっと晴れ、雲の切れ間から杓子岳と白馬槍が顔を覗かせました。

一斉に立ち止まりカメラを向けます。

ここの手前で木道は終わっています。

先はかなりのガレ場、ステッキを頼りにまた足元だけを見ながら登ります。

八方ケルンに到着。

もっと山が見えてきました。いい感じ・・・ 

さあ! もう一息頑張ろう~!

来た道を振り返ります。

くもの切れ間から雪渓も見えています。

見えました~~

八方池です。

あぁ~~ 雲が降りてきてしまいました~

 

第3ケルン(2080m)に腰を下ろし疲れて皆さん休憩モード。

後から写真を見たらナント私たちと同年代のご夫婦の多い事・・・

上から霧の八方池を 

暫くするとまた晴れて・・・ うっとり・・・

雲の様子が数分おきに変わるお天気でした。

池に下りてみます。

唐松岳に行かれる方はこちら

 

この幻想的な宇宙空間のような景色に見入ってしまいます。

それにしても夏山は人でいっぱいでした。

コロコロ変わる山のお天気。

霧の中でお弁当を食べたりしながら休憩し山が見えるのを待ちます。

雲の合間から少しだけ顔を覗かせた白馬三山。

一斉にそちらを見る人々。

ここで1時間くらいゆっくり休み

もう余り期待できないので雨が降る前に下りる事にしました。

お隣に居た方はもう30分、
「12時まで頑張って様子を見てから下ります」って・・・

 

山頂は曇っていましたが麓は晴れています。

下りる時の景色は前回と同じ、素晴らしい眺望となりました。

下りは膝に来るのでゆっくり慎重に下りたいのですが、
私たちより10歳くらい年上の方たちのグループもかなりいて
「お先にどうぞ~」と譲って頂くのがかなりプレッシャー

最後のガレ場を慎重に下りていたらバランスを崩しよろけてしまいました。

最近外反母趾が進み足の親指に力が入らないので殆ど踏ん張れません。

そこで手を差し伸べて下さったのは・・・

先に行ってしまった夫ではなく、この写真に写っていた
外国人のサングラスの女性でした。

「thank you~~ ありがとう~」

 

足腰鍛えてもう一度行ってみたい・・・

やっぱり山はいいですね~~

 

因みに前回は2013年10月の初冠雪の直ぐ後でした。

こちら★

 


夏野菜が終わりに近づいてきました

2023年08月18日 | 料理

「お盆が過ぎたら少しは暑く無くなるよね~」と
期待していましたが、どうやら今年は残暑が厳しそう。

今年はやっと行動制限が無くなった夏だというのに
毎日暑くて個人的な行動制限をしている毎日です。

庭には百日紅だけがささやかな彩になっています。

今年は植物にとっても過酷な暑さで鉢植えやプランターは
朝晩2度の水やりが必要になっています。

実生で生えてきたヤツデでしたがこれもきっと直射日光のせいです。

夜更かしの朝寝坊なので朝の涼しい内の畑仕事が出来なくて
雑草に覆われてしまいました。

熱中症に気をつけながら夫が(私もたまに)頑張りますが
雑草の力強さには負けています。

これでは9月に始まる白菜や大根の冬野菜のスペースが作れなくて焦ります。

台風の影響でやっと雨が降ったので枯れ始めた野菜が少し復活するかな?

キュウリは毎日沢山採れましたがそろそろ終わりになりそう。

お店で使った残りでも食べきれませんでした。

 

スライサーで薄切りにし塩もみし良く絞ったものを
ごま油で炒め水分を飛ばし冷めたら塩昆布と合わせます。
(キュウリの佃煮・保存が利いて10本消費出来ます)

ネットから・・・
一晩塩漬けして水分を出し、米酢と大量のザラメで漬けました。
(パリパリ漬け・冷蔵庫で半年OKとの事。12本漬けました)

飽きもせず3日に1度作っているのは・・・
塩漬けしリンゴ酢、ごま油、塩昆布で漬ける浅漬け
(中華風に。5本づつ漬けます)

調理法を知らないので・・・
ネットで見た、甘長とうがらし
フライパンで蒸し焼きし醬油とかつおぶしをかけただけ。
簡単で美味しいです。

オクラは・・・
板ずりしてから茹でたものを白だしを水で薄めた汁に漬ける。
「2番目に美味しいオクラの食べ方」とネットで見ました。
1番が気になります~
(数日保存が利いて簡単美味しい)

 

ピーマンとモロッコインゲンは切ってから生のまま冷凍。
凍ったまま炒めたり煮たりそのまま調理できます。

ミニトマトは湯剥きしてピクルスに・・・

ナスはもう少し収穫できそうです。
でももう調理のレパートリーが尽きてきました。

家庭菜園の野菜たち・・・

折角作った無農薬の安全な野菜ですが無駄なく食べるには手間がかかります。

二人暮らしでは買っても大した量ではないと思いますが
折角ある畑なのでお店に季節の野菜苗が並ぶと買って植えたくなります。

野菜作りを本当は楽しめたら良いですね。

春先は楽しいのですが暑くなると苦行でしかありません。

この暑さ・・・

年々年を重ねるごとに体力の衰えを感じ雑草対策に頭を悩ませます。

結局今年も「オヒシバ」が畑を占領し根が張って抜くのが大変です。

今まで雨が降らなくて硬くて抜けなかったので
この雨上がりの土が軟らかくなった所で抜くしかないですね。

トラクターが入るほど広い畑ではないので売ってしまいました。
(今頃、何処かの国で役に立っているかもしれません)

耕運機では絡まって耕せないオヒシバ。

毎日早起きして少しづつ雑草と闘って行くしか方法はなさそうです。


のんびりなお盆

2023年08月15日 | 日々の出来事

静かなお盆を過ごしています。

以前の様に親戚のお参りも無くなり
(叔父・伯母全て他界されました)
二人でのんびりなお盆です。

子供の頃には実家の母が盆に正月に家族で泊りがけで里帰りしてくる父の兄弟妹の
接待に苦労しているのを見ていたので絶対に長男の嫁は嫌と思っていました。
皆に聞こえないように台所で子供の私に愚痴をこぼしていた母を思い出します。
(その頃の母は30代前半)
今の様にスーパーで何でも買える時代では無く、外食するような時代でも無く、
手作りで山のような量の食事を用意していました。
稲荷ずし、おはぎ、手打ちうどん、手打ちそばetc・・・
「田舎のは美味しいね~」と言いながら皆もりもり。
毎年大人数の合宿所のような賑やかなお盆でした。
静かなお盆に子供の頃のお盆が蘇ってきました。
(父は次男でしたが長男が家を出たので跡取りでした)

祖父母は息子や娘が来るので嬉しそう、
私はいとこと遊べるのが楽しかったですけどね。
現在、叔父・叔母は健在ですが父も母も居なくなりましたし
高齢になり自力では来られなくなりました。

時代は変わり今は親と同居されている方も少なくなっているので
そんな苦労をしているお嫁さんもいないかな?

近所を見ても完全同居のお宅は殆どありません。

一緒でも二世帯住宅や敷地内同居です。

 

昨夜は台風の影響でどしゃ降りの雨でしたが
今日は晴れて蒸し暑く外に出る気分ではありません。

お盆休みでいつもうるさい程の車の走行音も少なく
人声も聞こえませんから皆さん家に籠っているのかも知れませんね。

日曜日の午後にお寺とお墓に行ってお盆迎えをしてきた
ご先祖様も明日にはもう送る日です。

折角来て頂いたご先祖様ですが・・・

「蟻」が怖くて充分なお供えができません。

「ごめんなさい」と言う感じです。

以前部屋の中に蟻の行列が出来てしまいそれ以来
お供えを控えています。

 

これはお粥です。まるで精進料理。

実は夫が前歯の治療中で数日間前歯が半分しか無くて
(マスク使用で乗り切るWww)
噛み切れないのでおかゆを炊いていました。

久しぶりのお粥でしたが、土鍋で炊いたお粥は美味しいです。
(これは六分粥)

今は前歯が修理?され入っていますが
治療は続いているのでまだ完治していません。

歯が治ってもたまにはおかゆが食べたいとリクエストがありました。

 

ここの所毎日空を見上げると真っ青な空に真っ白な雲。

写真は上手く撮れませんが壮大な雲のショーを見ているようです。

スピッツが吠えているように見えませんか?


玉原ラベンダーパークへ

2023年08月11日 | 

先週のお店の定休日、余りの暑さに
「何処かへ涼みに行きたい・・・」

日本中暑いので涼しい所は標高の高い所しかありません。

ゴンドラに乗れば標高2000mまで容易く連れて行ってくれます。
そしたら涼しいので今まで夏になるとあちこちに涼みに行っていました。

今回は久しぶりに標高1300mの玉原スキーパークに行ってみました。

夏はラベンダーパークになっています。

子供たちが幼稚園や小学生の頃は
スキーに行ったことがありました。

ラベンダーパークは今年で開園30周年だそうです。

何度か行きましたが今回はホントに久しぶり・・・

朝少しお天気がゴロゴロしていたのですが「雨雲レーダー」を見たら
午前中は大丈夫そう~

早目に出かけてみました。

9時頃には到着しましたがやはりここも少しゴロゴロ聞こえます。

チケットは前夜ネットから割引クーポンで買っておきました。

窓口で「雷雲が来ているので放送を良く聞いてくださいね」
と注意を受けて入園。

北海道の富良野のような景色が広がっています。

「彩の丘」

山頂駅まで歩いても20分ですが上りの片道だけリフトに乗りました。

ところが・・・

真ん中辺で放送が始まりました。

「雷雲が接近中なので危険ですから近くの建物に避難してください!」

と言われても・・・リフトから飛び降りるわけにもいかないので
そのまま乗り続け何とか到着。

係の方が「急いでレストハウスに入って下さい」と。

取り合えず避難。

山から雲が降りてきます。

みるみるうちに夜のような雰囲気に。

10時には雷雲も遠のき避難解除の放送がありました。

早速ラベンダー畑に出始めます。

青空も出てきました。

作業している方がみえます。

除草をしてる方がいるのでこんなに綺麗に保たれているのですね。

近くに止めてあった車に避難されていたようです。

早咲きラベンダー(こいむらさき)は終わりが近づいていました。

中咲ラベンダー(ナナナリサワ・おかむらさき)と
遅咲きラベンダー(グロッソ)はまだ見られます

人懐こいトンボ

若いって(・∀・)イイネ!! 私たちは座る勇気無し・・・

皆さんの傘は雨では無くて日傘です。

すっかり雨はやみました。

木に巻き付いているツルアジサイ

ここも足を止めたくなる場所でした。

青空。

一番上の展望台まで来ると1350m

まだまだ広がりそうです。

有料ですが摘み取りも出来る場所があります。

そろそろ下りましょう。

ラベンダー以外も撮りながら・・・

半分下りた所で休憩します。

ラベンダーとミルクのミックスソフトを・・・
(全部ラベンダーだと香りがめちゃ強いので)

溶けるのが早いです。

食べ始めたらまたゴロゴロ聞こえてきました。

「やばっ!」

「早く下りよう~」

ソフトクリーム食べながら歩いて下ります。

 

秋にはコキアが真っ赤に染まるのでしょう。

途中で雨が降ってきて

「早目に下りてきて良かったね」

もう少しです。この辺りで傘を出しました。

山の天気は変わりやすいですね。

丁度良いタイミングで散策でき、こんなお天気で人も少なく良かったかも知れません。

涼しかったし・・・歩けたし・・・綺麗でした。

上に1枚羽織る程度で丁度良かったです。

翌日は坂道を急いで下りたからか?二人ともふくらはぎが筋肉痛?

 

丁度お昼を少し過ぎた頃、近くで美味しそうなお店をグーグルマップから探します。

ありました~

築250年の古民家をリノベーションした

川場村の「古民家カフェ BAKU」

参考のために行ってみる事にしました。

若いご夫婦?が二人でやっていました。

ここはお借りしているのだそうです。

古さはそのまま残っているのですが、オシャレな雰囲気です。

平日は洋食で前菜盛り合わせにパスタかハンバーグ。

土・日は和食のランチセットになるようです。

食後のデザートのセットも美味しそうでしたよ。

 

川場村といったら道の駅「田園プラザ」です。

5年ぶりくらい・・・

ここのパンが美味しいのですが家に買い置きがあるので
野菜の直売所を見てみました。

キュウリ、トマト、ナス、オクラ、ししとう、インゲン、ピーマン
美味しそうですがどれも冷蔵庫の中で出番を待っています。

トウモロコシが美味しそうだったな。

 

夫の車のタイヤ交換をしたら乗りごごちがグッと良くなりました。

「こんなに変わるものなんだね~」って。

ガソリン高騰になってきましたがドライブしたい気分。

お盆が過ぎて台風と渋滞の心配が無くなった頃また何処かに・・・


台湾旅の食の記録(暑いと言いながら食欲は衰えず・・・)

2023年08月06日 | 台湾

台湾の記録、今回で取り合えず最後にしたいと思います。

ここ数日沖縄の台風被害のニュースを毎日見ていました。
世界中の異常気象がこれからも起こりそうで不安が募ります。
台湾の被害はどうだったのかも心配していました。

天気予報の地図を見ると中心ではありませんが
暴風や大雨の円が台湾にもかかっていましたから。

今日Facetimeでのテレビ電話で、かなり雨は降ったそうで
近くでひざ下まで水が出た地域もあったとか・・・

 

    

以前は何処で食事をするにもまず必ず写真を撮ってから
が習慣の様になっていましたが最近では忘れてしまいます。

頻繁にブログアップ出来なくなったので意識が薄れてしまったようです。

今回もだいぶ忘れましたがホテルでの朝食バイキングと
親戚の方たちとの食事会は(全部ではありませんが)撮ってありました。

食事会の最後の山盛りの果物が残念ながら二人ともなくて

 

まず出発前の成田空港。

今回は格安航空なので食事の提供はありません。

なので搭乗前に済ませてから乗ります。

飽きもせず、またうどん店を選びました。

外国の方で大賑わい。

 

今回ホテルでの朝食は3回。

なるべく違うのを選んでみました。

台湾のホテルも色々な所を利用してみましたが国際ホテルなどは
日本のホテルと並んでいる物が殆ど同じです。

その中にいくつか台湾料理があるという感じです。

そんな中でも今回のホテルはかなり台湾らしいメニューがありました。

ここは観光地ではないので殆ど外国人観光客は来ません。

ビジネスの方は来るかも知れませんが。

泊まるのは台湾の方が多いからかも知れませんね。

予約は娘の所でしておいてくれたのですが事前に
「日本語の出来るスタッフはいないらしいよ」との事でした。

でも行ってみたら勉強中の方がいました。

折角勉強している日本語ですから使ってみたいのが良く分かります。

一生懸命話しかけて案内してくれました。

「ありがとう~」と言うと「どういたしまして~」と
必ず返ってきます。

きっとこう言うフレーズで習っているんだなって分かります。

最後チェックアウトの後には「また会いましょう~」
とお見送りしてくれました。

また会うと思います。

今までは近くに適したホテルが無くて
電車で15分くらいの所に泊まっていました。

今回徒歩で行ける場所にある国際ホテルを初めて予約してみました。

コロナ禍にリフォームしたのか以前通りがかりに
外から見ていたよりは安心感がありました。

周りの環境も変わっていました。

高層マンションが増えてきて都市化が進んでいます。

台湾で沢山見かける日本語ですが出来る方が添削すればいいのに・・・
と思うのがかなりあります。

これも朝食レストランに置かれていました。

命令口調www

「気をつけろ」せめて「気をつけて」くらいならいいのにな。

娘に聞いた所、どうやら中国語には
ちょっと丁寧な言い方とかはあるようなのですが
日本語のような敬語とかは無いようなのです。

なので体験入学で孫が校長先生の質問にタメ口で
答えたらどうしようとちょっとヒヤヒヤしていたようです。

何とか使い分けて答えていたので安心したと・・・

 

以前は年に1度か2度は行っていた台湾ですが、
そのたびに集まってくれた方がたです。

4年ぶりに再会しました。

以前はお子さんたちもいて賑やかでしたが
ここ数年でみんな結婚しどのお宅も夫婦二人になっていました。

この日は娘の所に近い初めて行くレストラン。

やさしい味の客家(ハッカ)料理です。

私たちが言葉が分かればもっと楽しいのですがそれでも既に長年の付き合い。

娘や今では孫が通訳するので楽になりました。

今まで少し中国語の勉強もしてみましたが何しろ発音が難しいのと
中々頭に入らず身につきません。

テレビの「中国語講座」やあの聞き流す「スピード〇〇ニング」中国語版

挨拶くらいは出来ますが会話にはなりません。

そこで今回たまたま電気量販店で目についた自動翻訳機を衝動買い。

スマホに翻訳アプリを入れようとも思ったのですが、何しろ
海外で自由にスマホを使えるようにする手続きが良く分かりません。

通じますが後からビックリするほど料金の請求が来たら怖いので
なるべく使わないようにしています。

この翻訳機、ネットのレビューも見てみましたが
高齢者にも操作が簡単で使いやすいです。

両方話せる孫と遊んでみましたが中々正確に翻訳しているようです。

2年間はこのまま使いたい放題なのですが2年を過ぎると
また契約金がかかります。

でも世界中で使える優れもの。

喋って翻訳も出来ますが、カメラ機能もあり写真に撮った文字も翻訳してくれます。

例えば、日本語表記のないメニューもどんな料理なのかわかりますし
お店の看板も何の店かわかると思います。

パンフレットには「発音の語学学習にも使えます」とありました。

けど・・・これがあったらもう勉強はしないと思う高齢者です。

でも、道を聞いたり質問したりには便利なのですが
会話には向いていない事がわかりました。

操作をして吹き込んでいる内に話題は次に進んでいます。

皆さんの会話の流れを止めてしまう事になりしらけます。

持っていると安心感はありどこでも行けるような気がしてきます。

折角買ったので2年間は何度も使えるようだといいのですが・・・

 


台南市と台南市からのお客様

2023年08月02日 | 台湾

昨日の雨のお蔭か今朝は少し涼しく感じたのに
日中はまたまた気温がグングン上昇、外に出られぬ暑さになりました。

 

続きの台南の旅を思い出しながら・・・

台南には2014年11月に訪れているので2度目になります。

上の孫が3歳、まだ下の孫が生まれる前の事でした。

街を歩きながら何となく記憶が蘇ってきましたが忘れている事もありました。

台南はとっても良い所です。

郊外の農業地域は広々と日本の田舎の風景と似ています。

市街地は洗練された都会です。
おしゃれな若者の姿が目につきました。

古い歴史的な物と新しい近代的な物とが調和された街
日本に例えると京都のような存在かな?と思っています。

台南に「永盛帆布」という帆布のバックを
手作りしている有名なお店があると知りました。

お土産に買って行こうと街を散策しながらお店を目指します。

その前にお昼ご飯が食べたい・・・

朝が早く、ホテルでレストランのバイキングを
急いで食べて出かけたのですが既に午後2時を過ぎています。

本当は台南の名物とかお薦めのお店があるのでしょうが
うかつにも調べていませんでした。

時間も中途半端になり地元の食堂らしき店が目に入りません。

仕方なく・・・
三越のレストラン街で「日式とんかつ店」に入りました。

食べ慣れたとんかつ定食です。

「の」のなるとが載っていた茶碗蒸しも日式かな?

食器も湯呑とか和風。

小さなすり鉢でゴマを擦りながら出来上がりを待つのも
日本のとんかつ屋さんと同じです。

 

お腹も一杯になりグーグルマップで帆布のお店を探します。

大通りに面しているので複雑ではないと思ったのですが
何となく方向が心配になってきました。

信号待ちをしていた時に夫が前に立っていた若者に
「ここに行きたいのですがどの道ですか?」と聞いてみました。

勿論喋れないので今回は文明の利器を持って行きました。

もう中国語の習得は諦めて翻訳機を使う事にしました。
(我家が買った翻訳機を後で紹介します)

その青年・・・とっても親切で
直ぐに自分のスマホで場所を確かめて
「案内しますから着いてきてください」と
お店まで連れて行ってくれました。

良く海外から日本に旅行に来られた方々が「日本人はとっても親切」と
ネットで見ますが、台湾の方も親切な方が多くて安心して旅が出来ますよ。

聞いたところから1キロくらいは距離があったと思います。

暑い中本当にありがたかったです。

途中で「用事があったのでは?」と聞いた所
「暇だから大丈夫」と翻訳機に言っていました。

やっとお店に到着し感謝の言葉とお礼を言ったらば
スマホの翻訳機能を使い見せてくれた所に書かれていたのは・・

「楽しい良い旅をして下さい」と日本語で。

何ていい子でしょう~大学生20歳くらいに見えました。

便利な時代になったものです。

お店は一軒だけ昔からの歴史ある建物で目立ちます。

職人さんが工業用のミシンを使い店先でバックを縫っています。

ポシェットやショルダーバックなどいくつかお土産に買い
お店を出るとそこは前に来た所でした。

右に「林百貨店」が見えます。

写真真ん中にある「林百貨店」は日本統治時代に建てられた物で
2014年6月にリフォームされて再オープンしました。

その年の11月に訪れたのですがあれから約10年、テナントは変わって
いましたがコロナ禍まだ続いていた事にほっとしました。

本当は台南の見所をもっと回りたいのですがタイムリミットです。
疲れたので帰りはタクシーで新幹線の台南駅まで行きます。

新幹線が出来て便利になった台湾ですが、駅は在来線に直結していない所が多いです。

ここも随分と離れた所に新幹線の台南駅はあります。

タクシーで30分くらいかかりました。

朝はのんびりと在来線を乗り換えて約4時間かけて来ましたが
帰りは新幹線でサッと帰ります。

高雄(左営)・台南・嘉義・雲林・彰化・台中・苗栗・新竹・板橋・台北と北上します。

オープン当時より駅が増えました。

乗った時には空いていて心配しましたが
(利用者が少ないのではないかと)
台中を過ぎると席も埋まって来ました。

新幹線の窓からは広々としたサトウキビ畑。

パッケージはお馴染みの新幹線ハーゲンダッツ。

ですが・・・

文字は英語と中国語なので台湾の工場で作られているハーゲンダッツだと思います。

ゆっくり食べている間に苗栗駅に到着。

ここで在来線に乗り換えます。

ここも駅が一緒ではありませんが隣接しているので便利です。

この日は疲れたので帰りに娘の家に寄らずにホテルに直帰。

早目に就寝・・・

翌日は4年ぶりに親戚の皆さんとの食事会があります。

 

これは後日談なのですが、娘と孫と一緒に帰国した直後に
手伝っている実家の古民家カフェに台南市からのお客様がみえました。

台南市と群馬県前橋市は姉妹都市の関係との事です。

そこで自由に行き来できるようになった今、赤城高原サービスエリアにて
台湾フェアーが開催されたようです。

マンゴーが箱ごと飛ぶように売れたとか
ネットのニュースを娘が見たようです。

そこに台南市からいらしたのが

ご夫婦です。

奥様は日本語が出来ます。

後から娘婿に聞いた所二人とも以前に
台南市の議員さんをされていたようです。

フェアーの合間か終わってからかは分かりませんが
ここ埼玉県本庄市の方とも懇親会があるとの事で
ランチに市役所の方と一緒にこられました。

前日に連絡があったので夜に急いで作った歓迎の印・・・

プライベートと言う事でしたのでざっくばらんなお出迎え。

娘と孫も動員です。

中国語で通訳兼話し相手を務めさせていただきました。

事情を知らない市役所の方
「子供が中国語ペラペラだよ~!」って目をまん丸くし驚いていました。

孫娘はすっかり打ち解けて名刺まで頂いていました。

大騒ぎで写真撮影していたらお客様(男性一人で来店中)に
「撮りましょうか?」と手伝って頂くことになりました。

お礼はケーキを・・・

先日行ってきたばかりの台南市の方と思わぬ日台交流の出来事でした。

市長のフェイスブックに林百貨店に本庄市のマスコットキャラクター
「はにぽん」が登場と書かれていました~

秋ごろかな?