「遼 国内メジャー初V」
新聞の一面を飾っている。
他の選手が、同じように優勝しても、こうは載らない。
私は、遼くんのファン。2位に5打の大差をつけ、国内メジャー初制覇などと、書かれていると、嬉しくなる。残念ながら、昨日はテレビの中継を見逃していまった。
池田勇太君の活躍に比べ、この3~4年低迷が続いていた。
同年の池田君の活躍に、ライバルとして胸のうちはいかがなものであっただろうか。
デビューの頃の少年、少年とした、顔だちから、成長して、たくましく青年の顔、と言おうか若獅子の感さえする。
「このゴルフが出来れば世界で戦えると思う。出来ると信じて頑張りたい」
ああ、頑張って下さい。
米ツアーでも、優勝トロフィーを高々と天に差し上げた姿を、一日でも早く見せて欲しい。
昨日は一日じゅう黒い雲がかかって、見た目も寒そうだった。
今日は、風こそ冷たいが、ぱかぽかとお日さまがさして、 姫 は窓ガラス越しの最も暖かい場所を見つけて寝ている。
窓から、海が見える。
向うに見えるのは小豆島。
肉眼では見えなかったのだが、写真には、貨物船が写っている。端っこには、一度宿泊したホテルも。
検索して出てきた句。
句集も出せないし、出す気もない。せめて、うたかとのように消える句であるからして、ブログに書いておこう。
☆彡 おもかげは夏野を駆けて駆けて犬
山眠る間にプロポーズしてしまお
陳列台低き魚屋冬に入る
和菓子鋪に飾る鬼柚子紙風船
被災地に通ふダンプや柿花火
デカルトカント吾ちつぽけや冬の山
霜の夜や無言電話の息はげし
旅先から我が家に送る柳葉魚かな
鼬罠夜も昼も鳴く烏骨鶏
冬の暮れ楽を鳴らして灯油売
火の恋しパッチワークのベッドカバー
銀杏散る古い校舎の花頭窓
旅に出て心に眠っていた残像が、しりとりの中の文字や、地名から、浮かびあがってくる。
それを、句にする。だから、お遊びにうってつけ。
日記代わりになればいいのだ。
投句で選をされた、どうかに、こだわらないことにした。