老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

リメイクのきっかけ

2015-12-03 11:05:55 | 俳句


リメイクのきっかけとなったコート。
夫の母の着物が、出てきた。亡くなった時、二人の姉に形見として、全部貰ってもらったと思っていたのだけれど、、、、何年もたってから、まだ箪笥の隅で眠っていた着物があった。

パッチワークに手をそめていた私は、雑誌でリメイクの記事を見ていた。
そうだ、義母の着物がある。あれで、このコートを作ろうと思い立った。
自分で縫おうなんてことは微塵も考えなかった。
着物を洋服の仕立て屋に持ちこんだ。
リバーシブルになっている。おしゃれ着に楽しんで着ている。
何枚もありったけの着物を潰して仕立ててもらった。7~8年も前のことである。



表は紬。裏は大島。
まず一枚目のコートがこれ。

コートは本職の仕立て屋さんが縫っているから、京都だって、倉敷へだって着て行ける。
よそ行きの服ができた。余った布で、帽子をつくった。
これが私の、リメイク作品の始まり。



それから。それから。
リメイクの服に凝り出した。
私は洋裁は習っていないから、裏を付ける服は縫えない。
型紙は、手芸店で買う。ほとんど直線縫い。袖付けはゆったりしているから、どうにかこなせる。
余った生地は、パッチワークでバックやポシェットに帽子。楽しい。
まだ一度も袖をとうしていない服がいっぱいある。
見て楽しんでいる。



 我が家の玄関先で紫陽花が冬芽を出していた。
今日は朝から、雨もよい。気温は高い。

         
         御手植の県の木冬芽恙なし   むめこ

         ぼけらぼけ赤い冬の芽ぼけら木瓜   むめこ

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