毛糸帽子を編んだ。
昨年、三越で買った毛糸の帽子をどこへ仕舞い忘れたのか、探しても見つからない。
何時も買物に行く、食料品店の隣が手芸店。
用事がなくても、この手芸店は覗く。
頭が、さみしく寒かったものだから、帽子のキットを売るコーナーにゆく。
編み方をコピーしてもらい、買ったのがこの色。黄色系統。
もし去年の帽子がどこからか、出てくると、それは紺色だから違った色あいのが良いと、考えて黄系にした。
テレビを観ながら、猫と遊びながらだから、五日くらいかかった。
毛糸の材料と編み道具を入れた箱から綴じ針を出すとき、残り毛糸があるのを見つける。
ついでだからと、手当な糸でもう一つ帽子を編みにかかる。
目数を同じに。見当で編む。大雑把の仕事。
これは二日で仕上がった。
どちらかと言えば、残り毛糸で編んだほうが気にいった。
頭にぴったり。色目が顔にうつっている。
そんな、こんなしていると、去年編んだ帽子がみつかった。
これは、シーズンの終わり、セールをやっていた、帽子キットを買って編んだもの。
年齢相応の色め。
必要なくても、編みたいと思うと編む。いらぬエネルギーを費やすことになるのに。
黄色の帽子は、寒くなって、被ろうと思ったとき、去年買った帽子が見つからなかったので、とりあえず作った帽子。
毎日、三つの帽子を替りばんこに被るつもりか。三越で買ったのが、出てくれば、四つになる。
寝るときも帽子を被らなくては (-""-)"
帽子くらいの衝動買だけれど、少し考えを改めなくては。終活をやらなくては、いけなくなっているときに。
孫でもいれば、きっと、孫が辟易するくらいだろうな、あれこれ身の回りの物を作られて。
時代遅れの、流行はづれの物を押し付けられて。
想像すると、楽しく、哀しい。
淋しい シニア だな~。何かに追いかけられてじっとしていることが出来ないのである。
貧乏暇なし。
これって、世のシニアに共通しているのかも (*_*;
私だけか。。。