老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

チュウーリップ

2016-04-01 10:25:11 | 俳句
     🐢    くちばしのやうな芽を出しチューリップ

      

春の雨。
天気予報が当たった。
この雨で花が散りはじまるのではないかと心配になる。
雨も憂うつ。もっと鬱は、慣れているとはいえ全没の結果の俳句誌。

今朝の、しりとり俳句で、モーツアルト を繋ぐ。

    🍒  罌粟の花モーツアルトで猫寝まる

姫 はモーツアルトが好きである。今朝はモーツアルトはかけていないけれど、いつもモーツアルトを聴いていると、静かにしている。他の人も、飼い猫がモーツアルトを好きだと、何かに書いていたのを読んだことがある。

      

たまたま手元に「花言葉」の本があった。
チュ-リップのページを開く。全没で少し鬱気味の時は 明るい花で気持ちが救われた。

オランダの城下町に住む少女が三人の若者からプロポーズされ、家宝の王冠、剣、黄金を贈られた。悩んだ少女は 花の神フローラ に哀願しわが身を花に変えてもらう。だから、花は王冠、葉は剣、球根は黄金。そしてつぼみの形の花は少女の純潔。
こんな美しい伝説から生まれた花言葉は
黄色は「望みなき愛」白は「失恋」赤は「愛の告白」
さしずめ、今日な私は白色のチューリップだな~。

しかし華やかなそうなチューリップに、淋しく哀しい花言葉が、、、思ってもいなかった。

     🍒   春の雨いずくの軒に野良犬は
コメント
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