中部電力・浜岡発電所停止に思う事

5月も半ばとなり、晴れの日中は初夏の気配がはっきりと感じられる様になった当地名古屋。ただ、朝晩の気温はまだ低めですので、風邪など体調の変化には要注意でしょう。着衣などに気をつけ、健康安全に日々を過ごせると良いと思います。

さて、先の惨禍、東日本大震災にては、福島県下の原子力発電所事故の規模と影響が大きな問題となり、今も対策中であるのは広く知られる所ですが、その関連もあってか、かねての政府よりの要請を受け、当地の中部電力(株)浜岡原子力発電所も、昨日を以て、稼働していた原子炉2基が停止され、検査中だった1基の今夏稼働再開も見送られる事となりました。

同発電所の立地が、近い将来の発生が懸念される東海大地震の震源域に関わっている事と、万一の事故時などに、首都圏への放射線などの大きな影響が予想される事が原因の模様。まずは、やむを得ない決定とは思います。

これで、東日本にて実施されていた電力不足に対応した節電への取組が、遂に当地にても他人事ではなくなったと言う事でしょう。
節電は、民生、産業両面にて行う必要があり、拙方も愚か者なりに、考え得る対応を考えてみた次第。
詳細は拙ブログ「トイレの雑記帳」に記しましたので、下記アドレスよりご一読下されば幸いであります。

http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/

P.S かねて工事中だった、今春の拙写真帖「祈りに代えて・・進め！燃料列車」が一応の完成を見ました。
拙HP「HAKASEの隠し部屋」別室の写真帖⑯番へお越し下さいます様。