昨日今日の土・日曜日も、当地愛知は猛暑の日々が続いている。時々雲あるものの、依然日射は厳しく、日射、熱射の両病と、熱中症には最大限の注意を続けたいものだ。又、集中力不足より来る交通を初め、不慮の事故にも注意を新たにしたい所。昨日より、市内の商店街 大須は夏祭り中。本祭りの今日は、先週より開かれている大仮装大会「世界コスプレ・サミット」の優勝報告行事が催され、昨夜のTV塔そばにての決勝選考は、居所にてTV番組のチェックにとどめたが、本日の報告会はチラ見して参った次第。優勝した日本チームの雄姿も拝めたし、他の参加チーム各位も、全力で当たった清々しさが、暑さをしばし忘れさせてくれたのも事実であります。
さて、そんな猛暑下、梅雨時読物より再登場の武者ら3人、1人だけ熟睡中の偽!弁慶を覚醒さすべく主君 偽!義経は「坊さんが、屁をこいた」なる、変な読経を行い始めた。繰り返す事17回目、居合わせた偽!大黒が「義経、ちと済まんがの・・」との一言の直後、辺りを揺るがす「ブゥ~オ~!」の大音響を伴う放屁一発!
「いやいや、各々方お早うござります。それしても、良く寝たわ~・・・は良いけど、今の音は頂けませんな。それに、ちと臭うござりますな。」偽!弁慶、ようやく目が覚めた様だ。
偽!大黒「弁慶お早う。やっと目が覚めたか。昨夜はどや?結構な夢でも見てたんか?若き日の恩師がそなたに『ウチのベッドにいらっしゃい』などと名誉な事を仰せになったかな?笑」
偽!弁慶「いやいや、その様な事は・・・。陛下もお人が悪い。拙者、そんな不良な夢は見られない質でして。後、目覚めの瞬間に、大きな音がしましたなあ。拙者は夢半ばで、ガス突出事故に遭った様な気がしましたぞ。」
偽!大黒「ハハハハ、ちと効きすぎたかな。あれはな、ワシがそなたの目覚め時に放屁したのや。まあ許せ。」
偽!弁慶「道理で臭った訳だ。そう言う事でしたら、まあ仕方ありませんな。『出もの、腫れもの所嫌わず』って事で。」
偽!義経「お早うさん。まあ各々方、『出もの、腫れもの』はお互い様って事で。所で、今朝も暑いですな。蝉の声もうるさいし。」
偽!大黒「確かに高温やし、汗も良くでるが、この汗の出易い体質は、決して嫌わず大事にせなあかんのも事実やな。『汗をかく』って事ぁだぞ。身体の新陳代謝が良く、体温の調整も容易で、為に熱中症への抵抗力も増すと言う事やからな。」
偽!弁慶「想えば、陛下の仰る通りですな。もしも、汗が出なければ、体内の高温を外へ逃がす事ができない。つまり、熱が籠って重度の熱中症に繋がってしまいます。」
偽!義経「それと、齢を重ねると、次第に汗が出難くなるって点にも留意する必要がありましょうな。高齢各位の熱中症増加は、ひとえにこの汗を出す発汗機能の低下が大きい様ですな。」
偽!大黒「昔は精神論的思考が優先し、みだりに水分を摂るなと言われたりしたものやが、暑い時は仕方がない。適度に飲んで、倒れたりせぬ様心がける方が、余程率が良いやろう。」
偽!弁慶「それと汗は、それなりに塩分の放出も伴いますから、その塩気を適度に補う事も必要でしょうな。」
偽!義経「そうそう、それが大事。そう考えると、朝の定番とも言える、味噌汁に梅干しとかの食材は、こりゃ相当に考えられとる訳ですな。古来の知恵って訳だ。」
偽!大黒「義経。そなたええ所に気がついたな。暑さ対策はその通りやが『一事が万事』って事で、健康面以外でもさ、古来の我国の思考が見直され、再評価されるべき所は多いんや。これから暫く、そうした所も話したいもんやな。」
偽!義経+偽!弁慶「御意にござります。我々も、その事に触れて参れたらとも思いますな。」
以下次号。画像は、本日の「大須夏祭り」の1コマであります。
そして、ガンの発生率がグングン低下しています。アメリカの話。
水の飲み方もお書きになっている通りですね。
特にスポーツの世界で、昔のやり方は問題ありでした。
ところが、現在の学校で昔の知識のないやり方を指導している先生もいるようで。
知識って大事ですね。
水分の摂り方も、仰る様な経緯がありまして、正しい知識が如何に大切かと言う事を、拙方も痛感している所です。
先日病院で院長に言われました熱中症の事で、炎天下で突然意識がなくなるのでと普段の水分と塩分の補給に気をつけるように・・・部屋の温度調節にも関係があると。
私のように糖尿病患者は外出時には必ず水分に葡萄糖を入れて持参です。