何でか知らないが、木曽方面へ行きたくなった。
今日は3月21日の春分の日。中途半端な休日のため、ここのところはまり始めた巨樹巡り&温泉巡りでもしてみよう!と、ちょいと出かけた。
まず、どうしても行ってみたかった贄川の大栃。
ここは国道20号線沿い。今まで何回も通り過ぎてきたところに実はあったのだ。運転しながら「どこだろう?」とキョロキョロして運転していると、右手に覆い被さるように大木が見えてきた。
近くへ行ってみると、さすがに迫力があった。幹周は8.9m。幹のコブが神秘的。栃と言えば「栃餅」が知られているが、木の下には実の殻が落ちていた。
さて国道を南下すると、木曽町に入る。ネットなどで紹介されていた井出尻のトチノキが目に入った。
そして木曽福島。ちょうどお昼時だったので、ソバの名店・くるまやさんに行ってみた。国道店は何回か行ったのだが、本店は初めてだ。おもむきのあるお店に入ると、老舗らしい店構えだ。そこで盛りそばをいただく。木曽は水も良いし、ソバもうまい。なんかとろみのあるソバ(…表現が悪いかな?)というか、なめらかなソバは、とても満足だった。
さてその後「みこしまくり」で知られる水無神社へ行ってみる。ここにはヒノキの大木や杉があった。なお、ここには「壊れた」みこしが何気に置いてあった!
さて、大桑村須原まで足を伸ばす。ここでは大樹の前に、駅前の「大和屋」さんに寄りたかった。「桜の花漬け」を買った。桜の花の塩漬けなのだが、これを器に入れて湯を注ぐと、花が咲いたようになる。
地元の民謡《須原ばねそ》では、
♪ハァーヨイコレ 素晴らしいぞえ須原の桜 ホイ 漬けて煮え湯の中で咲く
ハァー中で咲く 漬けて煮え湯の中で咲く
と歌われている、木曽谷でも古くから知られている名物だ。
さて、そこの店の方に大杉のある鹿島神社の場所を聞いてみた。ちょうど須原駅の裏側ということで、道を教えてもらって行ってみる。
ここも幹周7mの大きな杉があった。
その後、やはり大樹のサイトで行ってみたかった神明神社の杉に行く。しかし…なかなか見つからない。ようやく社叢らしいところをねらって行ってみると、ようやく見つけた。しかし…ここの杉はまた不思議な形だった。二股に分かれたような大きなものだ。こんな姿を見ると、神々しさと同時に怖さのようなものさえ感じる。
さて、その後は温泉巡り!どうしても開田村の御嶽明神温泉「やまゆり荘」に行きたかったので、北上し、三岳村経由で開田村へ向かう。途中、三岳村でも八幡宮のヒノキの御神木や、御嶽神社のサワラなどを見ながら進む。
さて、ようやく開田村。やはり道ばたには結構な雪があった。温泉手前の道は雪で通行不可の場所もあったくらいだ。
さて、温泉へ!
ここは茶褐色の湯で、大変気持ちいい。しかも飲泉すると胃腸にいいのだそうだが、飲むと暖かくて苦いサイダーのようだ。
久しぶりに行った「やまゆり荘」。なつかしく気持ちよく、ご機嫌だった。
こうして木曽路を楽しんで、松本へ帰った!
今日は3月21日の春分の日。中途半端な休日のため、ここのところはまり始めた巨樹巡り&温泉巡りでもしてみよう!と、ちょいと出かけた。
まず、どうしても行ってみたかった贄川の大栃。
ここは国道20号線沿い。今まで何回も通り過ぎてきたところに実はあったのだ。運転しながら「どこだろう?」とキョロキョロして運転していると、右手に覆い被さるように大木が見えてきた。
近くへ行ってみると、さすがに迫力があった。幹周は8.9m。幹のコブが神秘的。栃と言えば「栃餅」が知られているが、木の下には実の殻が落ちていた。
さて国道を南下すると、木曽町に入る。ネットなどで紹介されていた井出尻のトチノキが目に入った。
そして木曽福島。ちょうどお昼時だったので、ソバの名店・くるまやさんに行ってみた。国道店は何回か行ったのだが、本店は初めてだ。おもむきのあるお店に入ると、老舗らしい店構えだ。そこで盛りそばをいただく。木曽は水も良いし、ソバもうまい。なんかとろみのあるソバ(…表現が悪いかな?)というか、なめらかなソバは、とても満足だった。
さてその後「みこしまくり」で知られる水無神社へ行ってみる。ここにはヒノキの大木や杉があった。なお、ここには「壊れた」みこしが何気に置いてあった!
さて、大桑村須原まで足を伸ばす。ここでは大樹の前に、駅前の「大和屋」さんに寄りたかった。「桜の花漬け」を買った。桜の花の塩漬けなのだが、これを器に入れて湯を注ぐと、花が咲いたようになる。
地元の民謡《須原ばねそ》では、
♪ハァーヨイコレ 素晴らしいぞえ須原の桜 ホイ 漬けて煮え湯の中で咲く
ハァー中で咲く 漬けて煮え湯の中で咲く
と歌われている、木曽谷でも古くから知られている名物だ。
さて、そこの店の方に大杉のある鹿島神社の場所を聞いてみた。ちょうど須原駅の裏側ということで、道を教えてもらって行ってみる。
ここも幹周7mの大きな杉があった。
その後、やはり大樹のサイトで行ってみたかった神明神社の杉に行く。しかし…なかなか見つからない。ようやく社叢らしいところをねらって行ってみると、ようやく見つけた。しかし…ここの杉はまた不思議な形だった。二股に分かれたような大きなものだ。こんな姿を見ると、神々しさと同時に怖さのようなものさえ感じる。
さて、その後は温泉巡り!どうしても開田村の御嶽明神温泉「やまゆり荘」に行きたかったので、北上し、三岳村経由で開田村へ向かう。途中、三岳村でも八幡宮のヒノキの御神木や、御嶽神社のサワラなどを見ながら進む。
さて、ようやく開田村。やはり道ばたには結構な雪があった。温泉手前の道は雪で通行不可の場所もあったくらいだ。
さて、温泉へ!
ここは茶褐色の湯で、大変気持ちいい。しかも飲泉すると胃腸にいいのだそうだが、飲むと暖かくて苦いサイダーのようだ。
久しぶりに行った「やまゆり荘」。なつかしく気持ちよく、ご機嫌だった。
こうして木曽路を楽しんで、松本へ帰った!