線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

見ていなかったものが見える

2007年03月18日 23時16分36秒 | 日々雑感
今日は、上田市に合併した旧・武石村に行く機会があったので、最近オープンした古木の間にアップできそうな木々を撮ってきた。

【信廣寺の大榧】

武石村は何回も行ったことがあったのに、あらためて巨木がどこにあったかな?という観点で訪ねてみたら、いかにいままで気づいていなかったなと思わされた。
また武石まで行く途中、「大きな木はないかな?」とキョロキョロしながら運転すると(危)、やはり、今まで見えていたはずなのに見ていなかった風景に気づくことが多いなと感じる。

古木の間は、昨年末から始めているが、昨年知り合った方々の影響から、自分も関心を寄せ始めたのだが、こうした観点からものを見ることはたくさんの発見が多い。例えば、自宅の本棚にある文化財関係の本や市町村誌の類の書籍を見るときは、大体「民俗芸能」のページしか見なかったのが、ここのところ「植物」や「天然記念物」のページを見るようになった。今までは考えられなかったことだ。そして、「ここにはこんなものがあるんだ」などと、あらためて見返すという面白さを覚えた。

しばらくは巨木めぐりが続きそうだ。


コメント
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