線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

鼓童のCD

2007年09月10日 19時09分56秒 | 音楽
佐渡に拠点を置く<鼓童>は、太鼓を中心とした日本の伝統音楽、またそこから現代への再創造を試みる集団。わたくしは、生の公演を鑑賞したのは2回しかないのだが、太鼓こそは生でないと…と思う。空気を伝わってくる振動は、生でないと味わえないし、汗だくになって打ち続けるプレーヤーの姿も、太鼓を聴く上では重要な要素ではあると思う。

しかし、なかなか公演には行かれないので、CDも何枚か買い集めている。
最近買ったのでは、「Heartbeat」というアルバムだ(2006,11).

これには、今までのアルバムに入っている曲も含まれるが、改めて聴いてみると、おもしろいなーと思った。

鼓童は「屋台囃子」とか「弓ヶ浜」みたいなトラディショナル曲も演奏されるが、オリジナル曲も多い。このアルバムで改めていいなーと思ったのは、「彩」(レナード衛藤作曲)。アンコールに使われることが多いのだそうだが、太鼓のリズムとともに、笛のメロディがいい。
また「いぶき」(山口幹文作曲)。しみじみとした情感がある。

公演にはなかなか行けないので、あらためてCDをじっくり聴こう!

ただ…危ないのは、車の中で大音量で聴いていると、周囲の音が全然耳に入らなくなる…(笑)

いや…笑い事ではないぞ!
コメント (2)
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