線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

夜警

2007年12月27日 23時33分46秒 | 日々雑感
今日、帰宅したのが10:00p.m.過ぎで、駐車場から住宅へ向かおうとしたところ、カチカチと音が響き渡るので、音源の方へ行ってみた。すると3人グループがいて、1人が懐中電灯、1人が徒歩、1人が拍子木をもって歩いていた。そう、夜警の光景だった。

わたくし、実は初めて見た。実家の方は、新しい住宅地のせいか、こうした光景は目にしたことがなかった。「火の用心~!」とは言っていなかったものの、いまでもこうして地区内を夜警するということが、松本市内でもあるんだーと、ビックリした。3年住んでいて、初めて気付いた。

12月の夜の澄んだ空気に、一際はえる拍子木の音。NHKラジオで「音の風景」という番組があるが、目の前にこうした音が聞こえてくる世界。何ともいえない光景、しかも見たこともなかったのに、何だかなつかしい感じがした。

ちなみに拍子木のリズムは、♪「タン(ウン)タン(ウン)タターン 」をセットにして繰り返していた。安定感のある「タン(ウン)タン(ウン)」に対して、後の「タターン」のリズムが微妙で、不安定なリズム。しかし、安定と不安定が繰り返されていく、しかも終わりの方が不安定なので、次に続いていく感じがするので、このリズムパターンはエンドレスに感じるのかも…っと、訳の分からない分析をしてどうする!(笑)
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あの日あの頃を思い出す音楽

2007年12月27日 11時32分05秒 | 音楽
音楽の力は大きい。日々音楽のない生活はあり得ないと思う。
音楽は絵画や彫刻、書画のようにじっくり見ていられない。文学のように読み返しながら味わうものでもない。演奏される音は瞬間、瞬間に消えていくのだ。しかし、必ず心のどこかに引っかかっている曲って多いのではないか。

そしてこの曲を聴くと、忘れられない思い出がよみがえる…などと、何かの音楽番組のアナウンサーのようなことを書くが、でもその通りだと思う。

そしてやっぱりキンモクセイのアルバムを引っ張り出して聴いた。そしてブログに書いてしまう。これで3回目だ!
1回目は2005年1月、2回目は2007年1月。同じようなことを書いている。

いま、この曲を聴いても、やっぱり「転勤だー!」という気分にさせられる。ただちがうのは「もう3年も過ぎたんだ~」という気持ちが加わったこと。すると、音楽の感じ方も、いつも同じというばかりでもなく、変わってくる要素もあるんだな。
 
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