上田へ転勤して戻り、二度目の富山訪問。昨年もおじゃました富山県射水市は旧新湊・放生津地区の獅子舞を見に出かけた。
早朝3:30頃起きて、4:00前には出かけた。しかし…今回も、ガソリンがほとんど無いことに気づき、あたりは真っ暗な24時間営業のセルフのスタンドで給油。そしてETCのない自分ではあったが、時間にはかえられないので、ずっと高速で行くことにした。
坂城I.C.は午前4:10ほど。長野道をひた走り、北陸道になって、途中「有磯海S.A.」で一休み。そして、一気に小杉I.C.に来たのは午前7:00ちょい過ぎ。何だ3時間か~。
さてまずは?江柱町へ行ってみることにして、放生津小学校の駐車場に停める。結構、旧新湊市街地は覚えた!
7:30頃、江柱町内に着く。音がしない。朝飯だった。そして、自分が行くと、1年ぶりのお顔が目に入る。HPでお世話になっている仮管さんやBlogの左二つ巴さん等々、「よ~来たね」という声に迎えられる。ここで獅子方さんたちの朝飯のはずのおにぎりを分けていただいた。富山らしく、おぼろ昆布で巻かれたおにぎりが珍しくて美味しかった!
さて1年ぶりの江柱町の獅子舞から見学。朝からなかなか元気だ。1軒1軒ていねいにまわされる。
小一時間も見たであろうか。少し先から、別な太鼓が聞こえる。音に導かれるように、海辺の方へ進む。四十物町(あいもんちょう)へ!
【四十物町獅子】
ここは、格子戸のお宅が残っており、バックがおもむきのある画像にならないかな?などと生意気に、ねらってみた(笑)ここは、獅子方さんは少なめな感じだったけど、雰囲気のいい獅子舞だ。カヤもおもむきのある感じ。江柱町の「オオマワリ」より、少し遅めかな?などと思いながら見学。でも、海辺の町の獅子舞!という感じだ。
少し戻って法土寺町。たまたま釣具屋さんの前でまわしていた。そのためかどうか知らないが、天狗が釣り竿をもって舞う「エベッサン」をやっていた。なかなかかっこいい。さて、次のお宅へ進もうとすると、後ろから別な獅子方接近。二の丸本町だ。こんなにニアミスするんだ~と思いながら、もう少し法土寺町を追う。そして戻って二の丸本町へ。すると、今度は江柱町とニアミス。もう…歩くところ歩くところ「獅子舞」にぶつかる感じ。
さてもう一度四十物町へ行きたいなと思い、今度は自動車で移動。小学校から海沿いの道路に停めて、再び四十物町へ。
その後、別なところから太鼓!?すると内川沿いに作られた新名所「川の駅」の2階で獅子舞が!法土寺だ。新しい施設での御祝いの舞かな?
ここで、もう午前11:30。早昼にしようと、ちょっと食事へ。
戻ると、12:00過ぎなので、再び中新湊通りでの江柱町へ行ってみる。かなりいい天気で、日差しも強い。でも元気な人たちだ!
【江柱町獅子】
さて、時間も13:00近く。ようやく午前の部が終わる。獅子方さんたちもヘトヘトだ。
ここで自分は、少し離れた三日曽根に行ってみることにする。やはり自動車に乗って、射水市役所新湊庁舎の駐車場へ停める。三日曽根はこのあたりだ。しかし、外があまりに暑いのと、少し眠気がさしてきたのとで、ちょっと仮眠。起きたのが14:00頃。さて三日曽根をうろつく、
まず出町。深緑の上着の獅子方さんがおられた。赤くて大きめな頭を振っていた。ここではキリコがいろんな持ち物を持ち替えるのがわかりやすかった。
さて同じ町内の横町(よこちょう)も動き始めた。ニアミスどころか、同じ通りで同時に舞っているような場所があった。
横町はやや小振りではあるが、黒くて古色な頭だ。カヤの中の人たちの動きもそろっていてよかった。
【三日曽根横町】
三日曽根町内にはもう1つ、稲荷町があるはずだ。それが…なかなか見つからない。
15:15頃、国道に出てみると、道の反対から音がする。おおっ!向こうか~!
行ってみると、お年寄りの施設で舞っている。やっと見つけた!稲荷町だ!ところが、何と!「獅子殺し」やってる!ちょうど獅子が酒樽に食らいついているところだった。続いて、出町の獅子方さんがやってきた。稲荷町に続いて舞う「(獅子殺し」ではなかったが)。そして横町の演舞。ここは天狗が松明をもって舞う演目だ。どうも15:00頃から、三日曽根の3ヶ所の獅子方の演舞があった。結構大きな舞が見られたのはお得だった。
さて16:00もまわり、少し疲れ始めた。今回は第一インというホテルがとれたので、早々チェックインしよう!っと、ホテルへ向かう。とにかくシャワー浴びたかった。まあ、獅子方さんたちは自分よりもお疲れなのだろう…。
夜は祝花が見たいな…と思い、早々夕飯を取ることにした。明るいウチにホテル最上階の食事処で食事。眺めがいい。街中を見渡すと、ホテルから中新湊までだったら…歩けるな~と思った。その瞬間、思わず「生ビール!」と叫んだ自分は悪魔?
お祭りに来てるんだから、まあいいよねと勝手な天使的発想で、飲んでしまった!飲み始めりゃご機嫌だ。「立山」冷酒頼んだり、シロエビ取ったり…何やってんだ俺…。
すっかりご機嫌で、こっちもすっかりお祭りモード。よろよろしながら再び、中新湊通りへ。すでに江柱町の1軒目の花が中盤だった。始まっちゃうと、なかなか輪に入れなくなるので、遠くから背伸びしながら見ていたら、獅子方さんに「ここは小花だから、次じっくりと」などと言われ、次の花の会場へ行く。場所は割合狭い場所だったが、人がたくさん来ていた!
やはり新湊の獅子は夜がいい。松明をもって幻想的に始まるのがステキだ。
さてここで一通り見て、どうしよっかな…と歩いていると二の丸本町の花がはじまるところだった。時刻は19:30頃。場所は小学校に近いところで、暗かったがやはり幻想的な感じだった。
さて再び中新湊通りへ戻ると、江柱町の3軒目の花の最中だ。そこにニアミスの二の丸本町。お寿司やさんで大きめな舞が始まる。ここでも人垣がすごくなっていた。そこで、自分はちょっと離れて、法土寺町へ。やはり花の最中だった。これまた狭い場所で、しかも大きなライトの反対側だったので、ビデオもカメラもあきらめた。しかし、ここの「獅子殺し」は、獅子方さんの面白いアドリブが楽しかった。
さて再び、二の丸本町へ。ちなみにここのキリコの持つ「花」が、大きな蓮花みたいで可愛らしかった。
さて、すぐ次に江柱の花の近く。あたりはすっかり暗くなったので、もう一度、江柱の花を見る。暗がりの松明はいいね~。
【江柱町獅子】
花は約30分ほどかかる。でも一通り見ていても飽きない。
さて、江柱は花が多かったので、ここで再び三日曽根へ行こうとする。
いろいろうろついていると太鼓の音。法土寺だ。ちょっと追いかけてみる。すると、ネオン街へ進んで行く。思い切り飲み屋街での獅子舞は初めて見た。でも、これがまた、何だか雰囲気がよかった。
さて再び三日曽根へ。しかし…出町は終わっていた。かろうじて横町が「獅子殺し」の最中だった。ここで一通り見学。
しかし横町もこれで終わってしまった。そこで稲荷町を探すことに。
いた!ちょうど終わりの舞だった。最後は三日曽根稲荷町だ。
ここでも松明を使う。「エベッサン」では、天狗が火のついた矢を放そうとする。また天狗のもつ火のついた棒状のものを激しく振り回す。またそれを獅子に加えさせてはげしく舞う。
そうして三日曽根の獅子舞も終わる。
さて…最後は?江柱町の最後の花が終わったころだった。公民館では最後の舞があるというので行ってみる。まず一舞。
すると見たことのあるジャンパーの方が見える。伏木一宮青年団の獅子舞研究会の方達だ。
そして「首を切る」といい、頭をカヤから外して、頭役が公民館に向かって走り込むのだ。これで奉納獅子は終わりだ。獅子方さんは大変お疲れなことだったと思う。知った顔の方々にご挨拶をして、途中から合流したピカイチさんに自動車でホテルまでおくってもらうことに。
こうして5月第2土曜日の獅子舞が終わる。なかなか充実した1日だった。
早朝3:30頃起きて、4:00前には出かけた。しかし…今回も、ガソリンがほとんど無いことに気づき、あたりは真っ暗な24時間営業のセルフのスタンドで給油。そしてETCのない自分ではあったが、時間にはかえられないので、ずっと高速で行くことにした。
坂城I.C.は午前4:10ほど。長野道をひた走り、北陸道になって、途中「有磯海S.A.」で一休み。そして、一気に小杉I.C.に来たのは午前7:00ちょい過ぎ。何だ3時間か~。
さてまずは?江柱町へ行ってみることにして、放生津小学校の駐車場に停める。結構、旧新湊市街地は覚えた!
7:30頃、江柱町内に着く。音がしない。朝飯だった。そして、自分が行くと、1年ぶりのお顔が目に入る。HPでお世話になっている仮管さんやBlogの左二つ巴さん等々、「よ~来たね」という声に迎えられる。ここで獅子方さんたちの朝飯のはずのおにぎりを分けていただいた。富山らしく、おぼろ昆布で巻かれたおにぎりが珍しくて美味しかった!
さて1年ぶりの江柱町の獅子舞から見学。朝からなかなか元気だ。1軒1軒ていねいにまわされる。
小一時間も見たであろうか。少し先から、別な太鼓が聞こえる。音に導かれるように、海辺の方へ進む。四十物町(あいもんちょう)へ!
【四十物町獅子】
ここは、格子戸のお宅が残っており、バックがおもむきのある画像にならないかな?などと生意気に、ねらってみた(笑)ここは、獅子方さんは少なめな感じだったけど、雰囲気のいい獅子舞だ。カヤもおもむきのある感じ。江柱町の「オオマワリ」より、少し遅めかな?などと思いながら見学。でも、海辺の町の獅子舞!という感じだ。
少し戻って法土寺町。たまたま釣具屋さんの前でまわしていた。そのためかどうか知らないが、天狗が釣り竿をもって舞う「エベッサン」をやっていた。なかなかかっこいい。さて、次のお宅へ進もうとすると、後ろから別な獅子方接近。二の丸本町だ。こんなにニアミスするんだ~と思いながら、もう少し法土寺町を追う。そして戻って二の丸本町へ。すると、今度は江柱町とニアミス。もう…歩くところ歩くところ「獅子舞」にぶつかる感じ。
さてもう一度四十物町へ行きたいなと思い、今度は自動車で移動。小学校から海沿いの道路に停めて、再び四十物町へ。
その後、別なところから太鼓!?すると内川沿いに作られた新名所「川の駅」の2階で獅子舞が!法土寺だ。新しい施設での御祝いの舞かな?
ここで、もう午前11:30。早昼にしようと、ちょっと食事へ。
戻ると、12:00過ぎなので、再び中新湊通りでの江柱町へ行ってみる。かなりいい天気で、日差しも強い。でも元気な人たちだ!
【江柱町獅子】
さて、時間も13:00近く。ようやく午前の部が終わる。獅子方さんたちもヘトヘトだ。
ここで自分は、少し離れた三日曽根に行ってみることにする。やはり自動車に乗って、射水市役所新湊庁舎の駐車場へ停める。三日曽根はこのあたりだ。しかし、外があまりに暑いのと、少し眠気がさしてきたのとで、ちょっと仮眠。起きたのが14:00頃。さて三日曽根をうろつく、
まず出町。深緑の上着の獅子方さんがおられた。赤くて大きめな頭を振っていた。ここではキリコがいろんな持ち物を持ち替えるのがわかりやすかった。
さて同じ町内の横町(よこちょう)も動き始めた。ニアミスどころか、同じ通りで同時に舞っているような場所があった。
横町はやや小振りではあるが、黒くて古色な頭だ。カヤの中の人たちの動きもそろっていてよかった。
【三日曽根横町】
三日曽根町内にはもう1つ、稲荷町があるはずだ。それが…なかなか見つからない。
15:15頃、国道に出てみると、道の反対から音がする。おおっ!向こうか~!
行ってみると、お年寄りの施設で舞っている。やっと見つけた!稲荷町だ!ところが、何と!「獅子殺し」やってる!ちょうど獅子が酒樽に食らいついているところだった。続いて、出町の獅子方さんがやってきた。稲荷町に続いて舞う「(獅子殺し」ではなかったが)。そして横町の演舞。ここは天狗が松明をもって舞う演目だ。どうも15:00頃から、三日曽根の3ヶ所の獅子方の演舞があった。結構大きな舞が見られたのはお得だった。
さて16:00もまわり、少し疲れ始めた。今回は第一インというホテルがとれたので、早々チェックインしよう!っと、ホテルへ向かう。とにかくシャワー浴びたかった。まあ、獅子方さんたちは自分よりもお疲れなのだろう…。
夜は祝花が見たいな…と思い、早々夕飯を取ることにした。明るいウチにホテル最上階の食事処で食事。眺めがいい。街中を見渡すと、ホテルから中新湊までだったら…歩けるな~と思った。その瞬間、思わず「生ビール!」と叫んだ自分は悪魔?
お祭りに来てるんだから、まあいいよねと勝手な天使的発想で、飲んでしまった!飲み始めりゃご機嫌だ。「立山」冷酒頼んだり、シロエビ取ったり…何やってんだ俺…。
すっかりご機嫌で、こっちもすっかりお祭りモード。よろよろしながら再び、中新湊通りへ。すでに江柱町の1軒目の花が中盤だった。始まっちゃうと、なかなか輪に入れなくなるので、遠くから背伸びしながら見ていたら、獅子方さんに「ここは小花だから、次じっくりと」などと言われ、次の花の会場へ行く。場所は割合狭い場所だったが、人がたくさん来ていた!
やはり新湊の獅子は夜がいい。松明をもって幻想的に始まるのがステキだ。
さてここで一通り見て、どうしよっかな…と歩いていると二の丸本町の花がはじまるところだった。時刻は19:30頃。場所は小学校に近いところで、暗かったがやはり幻想的な感じだった。
さて再び中新湊通りへ戻ると、江柱町の3軒目の花の最中だ。そこにニアミスの二の丸本町。お寿司やさんで大きめな舞が始まる。ここでも人垣がすごくなっていた。そこで、自分はちょっと離れて、法土寺町へ。やはり花の最中だった。これまた狭い場所で、しかも大きなライトの反対側だったので、ビデオもカメラもあきらめた。しかし、ここの「獅子殺し」は、獅子方さんの面白いアドリブが楽しかった。
さて再び、二の丸本町へ。ちなみにここのキリコの持つ「花」が、大きな蓮花みたいで可愛らしかった。
さて、すぐ次に江柱の花の近く。あたりはすっかり暗くなったので、もう一度、江柱の花を見る。暗がりの松明はいいね~。
【江柱町獅子】
花は約30分ほどかかる。でも一通り見ていても飽きない。
さて、江柱は花が多かったので、ここで再び三日曽根へ行こうとする。
いろいろうろついていると太鼓の音。法土寺だ。ちょっと追いかけてみる。すると、ネオン街へ進んで行く。思い切り飲み屋街での獅子舞は初めて見た。でも、これがまた、何だか雰囲気がよかった。
さて再び三日曽根へ。しかし…出町は終わっていた。かろうじて横町が「獅子殺し」の最中だった。ここで一通り見学。
しかし横町もこれで終わってしまった。そこで稲荷町を探すことに。
いた!ちょうど終わりの舞だった。最後は三日曽根稲荷町だ。
ここでも松明を使う。「エベッサン」では、天狗が火のついた矢を放そうとする。また天狗のもつ火のついた棒状のものを激しく振り回す。またそれを獅子に加えさせてはげしく舞う。
そうして三日曽根の獅子舞も終わる。
さて…最後は?江柱町の最後の花が終わったころだった。公民館では最後の舞があるというので行ってみる。まず一舞。
すると見たことのあるジャンパーの方が見える。伏木一宮青年団の獅子舞研究会の方達だ。
そして「首を切る」といい、頭をカヤから外して、頭役が公民館に向かって走り込むのだ。これで奉納獅子は終わりだ。獅子方さんは大変お疲れなことだったと思う。知った顔の方々にご挨拶をして、途中から合流したピカイチさんに自動車でホテルまでおくってもらうことに。
こうして5月第2土曜日の獅子舞が終わる。なかなか充実した1日だった。