岐阜の踊りツァー 2012④～白鳥町へ

ようやく１年ぶりの白鳥町へ着いた。いつもお世話になっている浅野屋旅館さんへ。


もう10年以上、通っているかな？すっかり顔なじみなのだ。しっとりとした雰囲気で、大好きな宿だ。


とりあえず、食事の時間まで白鳥町をうろつく。
毎年のことなのだは、まず駅前の「白鳥おどり銅像」を拝む（笑）


また、白鳥おどりの音源や関連グッズを置いている上田楽器さんへおじゃまする。今年、マフラータオルを発売されたのだ。


自分はご連絡いただき、すでに通販で持っていた。そんなお礼方々、お話をしてきた。こんなつながりも楽しいひと時だ。

さて、今日の踊り会場の下見（笑）


今日は上本町。しかしお天気が心配だ。

さて、再び宿へ戻る。時間まで、途中の本屋で買った雑誌を眺め、過ごす。


夕食の時間。浅野屋旅館さんは食事が楽しみ。やはり鮎の塩焼きが出される。


生ビールと鮎は相性がいいらしい。しかし、ビールはすぐ飲んでしまうので、あとは冷たい酒をもらう。


出されたのが「一の谷」吟醸。面白いのが郡上の酒ではなく、お隣り福井・大野市の地酒だ。白鳥からは油坂峠を越えて50km以上あるのだが、岐阜と福井とのつながりがあるのは面白い。






さて、踊りは？？？
一応、夜8:00p.m.からなのだが…外はかなりの雨。それでも…と思って、傘をさして踊り会場の上本町まで行ってみる。

踊っている！

ただ…輪は一重。それもわずかな人数。この雨なら当然といえば当然。地方の皆さんも、踊り屋台におられるが、周りにビニールシートで雨よけをしておられた。とりあえず自分は…宿で待機することにした。



宿でうたた寝をしていたが、雨も小振りになった10:30p.m.頃、浴衣に着替えて出動！ちょうど「源助さん」だったので、いきなり輪に入って、踊ってみた。いや～この雰囲気、いいなー。

そして「老坂」になった。これも楽しく踊り始めたが、やはり雨が激しくなってきたので、一休み。雨の中でも、踊っておられる方も多い。まあ、汗かくし、雨降ってもいいんだけどね～。


自分も様子を見ながら「八ッ坂」「シッチョイ」「猫の子」と、踊っていく。11:30p.m.頃「世栄」になった。徹夜踊りとしては人数も少なめだが、それでも元気よく踊った。それにしても終末のテンポの速さ！
日本一テンポの速い盆踊り！？
としみじみ思った（笑）

その後、雨も小康状態。踊りやすくなってきた。


しかし、2:00a.m.頃、お気に入りの「神代」になって、ご機嫌で踊っていたが、やはり雨がひどくなってきた。「神代」が終わった2:30a.m.頃、雨のひどさに力尽きて、宿へ帰ることにした。それにしても、４時間は踊れたから、まあまあ合格かな！？

岐阜の踊りツァー 2012③～大和町付近

お天気も今ひとつ、八幡でひと時を過ごし、2:30p.m.過ぎに出る。北上して白鳥町へ向かうことにする。

大和町付近を通りかかったところ、途中で「奥長良の清水」という看板を発見。


何だろうと行ってみると、涼しげな水場があって、蛇口があった。すでに２組の先客があった。ペットボトルなどにいっぱい水を汲んでおられた。自分もコップ一杯、水を飲んできた。地下水を汲み上げているようだ。


途中で郡上方面へ行くと立ち寄るあきたやさんへ！品揃えのいい店で、お気に入り。今日は、あまり見かけたことのない岐阜の「竹雀」と福井の「花垣」を買ってみた。飲むのが楽しみ！


さて、ここらで立ち寄り湯でも！今回はちゃんと調べておいた。大和町にある「母袋温泉」に寄ってみる。ナビに沿って進むが、かなり山の方へ行く感じ。国道から10kmほど入る感じ。何だか見覚えがあるところ？と思ったら、去年立ち寄った明建神社、古今伝授の里フィールドミュージアム、長刀清水の付近だ。さらに、山の方へ進んでいく。

ようやくキャンプ場と併設？の温泉のようだ。


何だかキャンプお客は賑わっていたが、温泉の方は自分しかいなかった。露天風呂が何とも気分がいい。内湯はやや熱めかな？


さて外に出て気づいた。駐車場にある「タル風呂」だそうだ。

これ丸見えなんだが、誰が入るのかな？（笑）

さて、いよいよ白鳥町へ入る。

岐阜の踊りツァー 2012②～郡上八幡散策

郡上八幡へは、11:20a.m.頃着いた。天気は小雨だ。今日から盂蘭盆の徹夜踊りが始まるが、それとも関係なく、八幡は人出の多い観光地だ。

とりあえず駐車しようと思うが…ほとんど満車。うろうろしているとちょうど１台空いたところで、停めることができたが、何と！1,000円。まあ、しょうがないね。

さて、まずは食事をしてしまおう！と混雑を避けて、11:30a.m.頃入店。今日は「新橋亭」さんへ寄ってみた。


「飛び込み」で知られた新橋のすぐ近くだ。

せっかくなので、郡上らしく「鮎定食」にしてみた。塩焼き、魚田、フライなどが並ぶ。店の方によると「すぐ目の前の吉田川の鮎ですよ～」とのこと。


さて、八幡町内を散策。やはり郡上八幡旧庁舎記念館！ここでは、やはり「郡上おどり」のＴシャツを買ってみた。


この建物の前には「郡上踊り発祥地」の碑が立っている。やはり民謡ファンにとっては、外せない場所だな。


その後、あちこちと移動。まず「いがわ小径」。涼しげだな～！



「踊志るこ」の正和堂。お土産買った～！


しかし、あまりにも雨がひどいので、喫茶店に入ることにした。一本路地裏を抜けた通りにあった「カンナ」さん。しっとりとした町家の趣でいい感じ。
郡上八幡は水の町。出てくるお冷も、見るからにおいいそう（笑）？


雨で蒸し暑く、水がうまい！そして…抹茶アイスクリームとアイスコーヒーを！


さて、雨も小降りになって、再び散策へ。
やなか水の小径。いいな～この感じ。


そして、宮ケ瀬橋になり、再び吉田川を眺める。


郡上土産の定番「肉桂玉」の桜間見屋さん。


そして水好きには「聖地」みたい。名水百選「宗祇水」の風景。


どこもはじめて行ったところではないのだが、何だか絵になる風景がいっぱいの郡上八幡。スマホでパチパチ撮りながらの散策。

さて、白鳥へ向かうか～！

岐阜の踊りツァー 2012①～出発

今年も盆踊りシーズン。何だか忙しい日々、今年の盆踊りは「白鳥おどり」にしぼって出かけることにした。朝、上田は薄曇り程度であったが、天気予報ではどうも悪天候？でもしょうがないな…と出かけて行く。

朝6：10ころ出かける。松本もまだ天気は悪くない。安曇地域でだんだん曇りはじめ、ついぞ安房トンネル手前では降り出した！やはり信飛国境は天気が悪いか？と言い聞かせ、平湯へ。

ここではいつも決めている「はんたい玉子」を食べよう！とつるやさんへ立ち寄る。


一個50円。これは平湯ならではで、黄身が固くて白身が半熟。決して、黄身が外で白身が中というわけではない。


半熟の白身はトロッとして美味しいのだが、何せ食べづらいのが難点（笑）

さて、雨の飛騨路を行く。
平湯付近は結構雨があったが、高山に近づくと小降りになってきた。しかし、晴天は期待できないので、今回はまず郡上八幡まで行って、散策しよう！と決めて、すぐに高山I.C.から東海北陸道につながる高山清見道路に入る。これで飛騨清見I.C.まで行って、高速へ。

まだまだ雨が続く。そして荘川過ぎて、ひるがの高原まで来ると霧だ！ここらでちょっと一休み。


結構自動車も停ってるな～。ここには水場がある！


涼しい気分を味わおう！と思いつつ、気温は25℃。割合涼しい。これで、一気に郡上八幡まで進める。