線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

その頃を思い出す、その頃の曲~《むすんでひらいて》

2012年10月15日 22時53分24秒 | 日々雑感
いま、3回目の松本暮らしだ。前回の松本転勤は2005年。その引っ越しのちょっと前の頃に、キンモクセイの≪むすんでひらいて≫を聴いていた。当時聴いていた曲を聴き直すと、不思議とその頃を思い出すものだ。

何のきっかけもないのだが、ふっと自宅のCDを眺めていたら、この曲が目に入ったので、聴き直した。自分にはこの曲は、ちょっと不安気な松本ライフ始まりの曲として、インプットされていた曲。

そして、数年たった今、再び聴き直すと…やっぱり、不安気な松本ライフの曲になっている




むすんでひらいて (作詞・作曲:伊藤俊吾)


この世は終わりに向かい進む船よ 季節の移り変わりまで狂わせる
父と母と日の光を浴びてきたから 生きてる
二人生き延びることを望むならば 恥じらいなど捨てて人として歩く
桃色に透けてる君の耳を見てると 心が

むすんでひらいてやさしくなれる 確かに流れる血潮抱いて
涙を流して生きてもいいなら 死ぬまで君を離さないと
そう思えるこのごろ

私の心に滲みる季節の花 節目の訪れに咲いた一輪の
また唄おうか 一頃とは違う私を願って

むすんだ拳の小指から数え いつしか両手で足りぬ程に
月日の早さに負けないように 死ぬまで君を離さないと
そう思えるこのごろ

むすんでひらいてやさしくなれる 確かに流れる血潮抱いて
涙を流して生きてもいいなら 死ぬまで君を離さないと
そう思えるこのごろ そして流れる涙


特別、松本ライフとは関係ない詞。しかし、このメロディが何とも印象的な旋律で、何とも耳に心地よいのだ。つい口ずさんでしまう。出だしが、ペンタトニック風なメロディライン。何ともいいな~

何だか車内でずっと聴いてるぞ!




ところでキンモクセイというバンド、今どうしているのかな
コメント
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