今日、テレビを眺めていたら、新潟県上越地方を巡る番組をやっていた。新潟県上越市に住んだことのある自分には懐かしい感じだった。妙高高原、高田公園、谷浜、親不知ピアパーク等、上越地方の有名どころが出た。
そして、ふと「上越の民謡」というCDを出して聴いてみた。
このCDの一番最初に収録されているのは民謡ではなく≪高田の四季≫(作詞/作曲 町田太郎)だ。これがまた懐かしい。
この曲は、戦後まもなく、県立高田中学校教師・町田太郎氏が、同校の寮歌として制作されたもので、次第に広く歌われるようになったという。詞は文語体で、曲の感じは短調で3連符のリズムで悠々と歌われる。
1高田の春は 燗漫と
古城を包む 春霞
あゝこの地 我等が故郷
頚城平の 緑を越えて
虹がかかるよ 妙高山に
2高田の夏は 爽涼と
日本海の 波が呼ぶ
あゝこの地 我等が故郷
榊神社の 杜黄たそがれて
南葉の山に 半輪の月
3高田の秋は さやけくて
青田の川に 紅葉うく
あゝこの地 我等が故郷
森の都も 錦をおびて
鐘がどよむよ あの寺町に
4高田の冬は ひゝとして
繚乱香る 六の花
あゝこの地 我等が故郷
金谷山頭 スキーにくれて
雁木に映ゆる 町並みあかり
やはり上越市高田を知る者には、妙高山、榊神社、南葉山、寺町、金谷山、雁木…といった詞に、何ともいえない郷愁を覚える。
また上越に出かけたいなと思った日曜の午後だった。
そして、ふと「上越の民謡」というCDを出して聴いてみた。
このCDの一番最初に収録されているのは民謡ではなく≪高田の四季≫(作詞/作曲 町田太郎)だ。これがまた懐かしい。
この曲は、戦後まもなく、県立高田中学校教師・町田太郎氏が、同校の寮歌として制作されたもので、次第に広く歌われるようになったという。詞は文語体で、曲の感じは短調で3連符のリズムで悠々と歌われる。
1高田の春は 燗漫と
古城を包む 春霞
あゝこの地 我等が故郷
頚城平の 緑を越えて
虹がかかるよ 妙高山に
2高田の夏は 爽涼と
日本海の 波が呼ぶ
あゝこの地 我等が故郷
榊神社の 杜黄たそがれて
南葉の山に 半輪の月
3高田の秋は さやけくて
青田の川に 紅葉うく
あゝこの地 我等が故郷
森の都も 錦をおびて
鐘がどよむよ あの寺町に
4高田の冬は ひゝとして
繚乱香る 六の花
あゝこの地 我等が故郷
金谷山頭 スキーにくれて
雁木に映ゆる 町並みあかり
やはり上越市高田を知る者には、妙高山、榊神社、南葉山、寺町、金谷山、雁木…といった詞に、何ともいえない郷愁を覚える。
また上越に出かけたいなと思った日曜の午後だった。
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