八戸の旅！朝からぐるっと！あさぐる～！

八戸のホテルで「あさぐる」というサービスを見つけた。朝、タクシーで港町の朝市と銭湯に連れてってくれるというもの。

早速フロントで予約をしてもらった。

日曜日の朝、6:00の約束。早速出発。

ドライバーさんは市内鮫町の方だそうだ。いろいろ八戸のお話をしながらまわってもらった。盆踊り《なにゃどやら》のこと、冬の「えんぶり」のことなどなど、地元のことをお聞きしながら、朝市の場所まで連れて行ってもらう。

途中、湊町にある八戸酒造を思い出し、記念にパチリしたくて寄ってもらった。

何でも国の登録有形文化財なのだそうだ。早朝のため、店内に入るわけにはいかなかったが、外側からパチリ！

さて、いよいよ港へ。

大規模な漁港であることがよく分かる風景。海が見える風景はいいね！

さて、朝市の場所はものすごい混雑。魚や野菜、果物、食べ物などいろいろなものが売られる市場だ。何とも旅情を誘う。しかし観光客だけではなく、地元の皆さんもよく買い物に来るのだそうだ。本当に大規模な朝市だ。

さて、「せんべい汁」ののぼりを発見！

話には聞いていたが、食べたことがない。これはいただいてみよう！

軽くいただける、いいサイズのがあった。せんべいが汁を吸って、何だかお雑煮みたいな感じだ。美味しい！

さて、いろいろ見て回る。自動車でないのでいろいろは買えない。なのでいろいろ食べてやろう！と、うろつく。

まず、ウニご飯。

そして朝市ならではのラーメン。

さっぱりといただく。こういう雰囲気はいいね！

朝市はさっと帰ろうと思っていたが、楽しくて１時間ほどうろついてしまった。

さて、次は朝風呂。八戸は港町のせいか、朝からやってる銭湯や温泉が多いのだそうだ。ドライバーさんも早朝から風呂に入るという。

今朝の風呂は「バイタル温泉柏崎」。

コンビニの脇にあった。中は昭和な感じの雰囲気。




こういう銭湯は少なくなっているので、自分も久しぶりだったな。しかし！日曜日の朝7:00頃から、お客は結構おられた。やはり八戸では、朝風呂が定着しているようだ。

地元ならではの「楽しみ」を味わって、ホテルへ戻った。途中、ドライバーさんから3.11の津波の話をお聞きした。自分には岩手、宮城、福島のイメージが強かったのだが、青森も津波が来ている。ドライバーさんは、その時は仕事中。地震と津波の混乱した状況を話してくださった。やはり忘れられない出来事であることはまちがいない。

八戸の「素」の部分をお聞きしながらのひと時であった。