線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

北海道旅行(3)

2013年03月17日 23時17分50秒 | 日々雑感
豊平峡温泉から帰り、札幌の街へ飲みに出ることにした。温泉に同行した同僚のお気に入りへ行くことにしたのだが、休みだったり、満席だったりしたので、すすきのの案内所でお聞きして、居酒屋へ入る。

やはり北海道では海鮮だな。

まずシマホッケの塩焼き。


刺身は珍しくニシンの刺身。

他にもアオツブガイ、八角のルイベ。

そして、貝好きにはたまらないホッキ貝。


他にもカニクリームコロッケ、鹿コロッケ等々、北海道らしいものを注文した。

飲み物はビールばかり飲んでいた。しかし地酒好きには、北海道らしく「千歳鶴」純米酒の「丹頂鶴」を飲んでみる。

スッキリとした、いい酒だ。


十分北海道らしい「飲み」が出来た。
















その後…本体と合流。そして、締めは…ラーメン!

すすきのにある「けやき」の味噌ラーメンをいただく。

ああ…またもや食べ過ぎ旅になってしまった(笑)
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北海道旅行(2)

2013年03月17日 19時52分38秒 | 日々雑感
北海道旅行の2日目。どうしようかな?と思いつつ、温泉好きとともに行動する。有名な定山渓温泉に行こう!と思いつつ、よくよく調べると、もう少し奥に「豊平峡温泉」があることを見つけ、こちらへ行ってみることにした。

札幌駅まで出て、バスに乗る。ガイドには50分とある。10:30a.m.発のバスに揺られて行くことに。札幌市街地はまだまだ積雪も残る。少しゆっくりめのバス旅だ。

昼前に着く。かなり札幌から奥なので、これは秘湯気分満々!と思ったら、案外自家用車があった。まだ雪がかなり残る目的地。


入口はこんな感じ。

ちなみに「豊平峡温泉」は「ほうへいきょうおんせん」と読む。

同行の温泉好きも、
「これは雰囲気からよさげだ!」
などと嬉々としている。

中はこんな感じ。


そして期待の温泉へ。結構、客は多かったが、何ともいい雰囲気。
泉質は「ナトリウムカルシウム炭酸水素塩・塩化物泉(重曹泉)」だそうだ。内湯は、広々とした浴槽。冷えた体には熱めに感じたが、そんなことよりも、何とも効く感じのお湯。カルシウム分があるためか、浴槽の縁や、浴室全体の床面が析出分が固まって、足の裏が痛いくらいだ。

そして露天風呂へ。これが素晴らしい。ほとんど池のよう。「水車のある露天風呂」というコピーなのだが、さすがに雪のために水車は止まっていた(笑)。

湧出口から離れたところにいると、やや低めになって、とても気分のいい泉温。かなりゆったりと出来た。

あまりに気分がよく、一度上がって生ビールを飲むことにした!


ここは食堂も充実していた。本場のカレーを出すので、館内はスパイシーな香りが漂う。かと思えば10割そば、ジンギスカンなどもある。そして生ビールも2杯目に突入。

そして再入浴。またもやゆったりと湯に浸かる。本当に出たくなくなるような、とてもいい湯だった。

名残惜しいが、2:50のバスに乗って、札幌へ戻ることにした。
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北海道旅行(1)

2013年03月16日 23時37分33秒 | 日々雑感
今日から北海道へ!職場の研修旅行で出かけた。2泊3日の旅行だ。
お天気もよく、松本空港からご機嫌で出かける。

機内からは北アルプスがよく見えた!


新千歳空港では、曇り。外へ出てみると、やはり北海道は寒かった。
そして札幌まで移動し、ホテルにチェックイン。夜まで微妙な時間があったので、ちょっとぶらつく。

これはテレビ塔だ!


そして有名な時計台へ。


結構、雪がある。


内部はこんな感じ。


続いて、赤レンガの旧北海道庁へ。

かなり立派な建物だ。内部はこんな感じ。

これは知事室。

さて夜は留別会。オフィシャルなお別れの会。



その後…人とはぐれて(笑)、結局一人で飲みに出た。

やはり海鮮だな…。

まず「イカ刺し」だ。

やはり新鮮だな~。

やはり贅沢して「ウニ」だ。


コレで火が点いた~(笑)ウニ&イクラ丼。


まあ、こんなときにはちょっぴり贅沢に!
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すばらしいぞえ須原の桜

2013年03月11日 22時12分51秒 | 食べ物
木曽郡大桑村の須原宿は、中山道の宿場の1つだ。豊富な水量の山の清水を引いてきた「水舟」で知られている。

この須原宿に、江戸時代から伝わる「桜の花漬」を製造、販売されている「大和屋」さんがある。

久しぶりに立ち寄って、1つ買ってきた。これをお湯に一房、二房と入れて、お祝いのときにいただく「桜湯」である。八重桜を塩漬けにしたものだ。

そして以前から変わらないこの包装紙に書かれているのは、当地の民謡《須原ばねそ》の歌詞だ。

すばらしいぞえ 須原の桜

つけてにえ湯の 中で咲く


何とも粋な歌詞であろうか。飲んでしまう桜の花を、「にえ湯の中で咲く」と歌っている。そして「須原」と「素晴らしい」とを掛詞にしているのも、ウィットに富んでいる。


帰宅後、早速いただいてみる。

包装紙をとると、八重桜の塩漬けがお目見え。

それを器に入れてみた。

そしてお湯を注ぐ。


開いた!

何とも可憐な桜の花が、我が部屋の素っ気ない器に開花した。しかも、独特ないい香りを放ちながら…。


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木曽の名水~奈良井宿

2013年03月08日 17時57分31秒 | 名水
いつも何となく素通りしてしまった木曽・奈良井宿。この中山道の宿場町には6ヶ所の水場がある。じっくり歩いたこともなかったので、車を停めて歩いてみた。

奈良井宿は、街並みを整備し、昔ながらの雰囲気を醸し出している。


まず北側から。<下町>水場。


神社の祠のような雰囲気になっている。大事にされている様子が伝わってくる。

続いて<下城>水場。

こぢんまりとしているが、愛らしい感じ。屋根も付けられ、涼しげな感じ。

そして<横水>水場。


奈良井宿の真ん中あたりになるだろうか。よくパンフレットにも見かける水場。大きめな木造の水槽には豊かな水量の清水がオーバーフローしている。

続いて<池の沢>水場。


これもこぢんまりとした水場。風流な雰囲気のお宅の軒先にある。

そして<鍵の手>水場。


文字通り、枡形になっている鍵の手にある水場。やはり屋根があり、大事にされている。

そして最後は<宮の沢>水場。


宿の南側、鎮神社に近い場所にある。やはり家屋のような木造の水槽から清冽な水があふれ出している。

どこもきれいに整備されている。しかも組合で管理され、飲料水として、防火用水として、大事にされている。

奈良井宿の魅力の1つである。

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