越後田中温泉

　栄村出張が遅くなりそう…ということで、予約しておいた温泉宿に泊まる。新潟県中魚沼郡津南町の越後田中温泉「しなの荘」へ。

　ここは以前から気になっていた温泉だった。今回、栄村から新潟へ出て、宿泊した。

　場所は信濃川沿いにある静かなお宿だ。

　しかし、信濃川の川音がずっと聞こえてくる。とても気分のいいロケーションだ。

　さて温泉！

　浴室は内湯と露天。内湯には、大変なめらかなお湯がなみなみと注がれている。とても気分のお湯だ。


　そして露天風呂。石造りの趣きのある雰囲気だ。

　外には温泉内の大きな池が見える。池に浸かっているような感じだ。

　信越国境付近の静かな場所。越後にあって「しなの荘」とは、やはり信濃川と同じく、信濃へ向かっているということなのであろうか。
　食事は地のものを多く使い、おいしくいただいた。地酒は「苗場山」。こんなところも旅情をかき立てる。また立ち寄りたい温泉宿だ。

栄村の温泉～百合居温泉

　下水内郡栄村にある百合居温泉に行った。温泉マニアのサイトや書籍には紹介されているジモ専の温泉場だ。

　いや～このプレハブな感じがいいね。

　何とも手作り感いっぱいな雰囲気がいいね。


　何とも仮設な感じ。

　
　営業時間は１２：００から。夏季は２０：００まで、冬季は１９：００までだそうだ。管理人というか番台さんはおられない。料金２００円は自分で箱に入れるシステム。

　浴室は内湯のみで露天はなし。お湯は、温泉通による「アブラ臭」という特徴だ。


　簡素な共同浴場だが、泉質はよく、雰囲気は最高、温泉マニア度はかなりのものだ。遠いしなかなか行かれないが、また来たくなる温泉だ。

　

富山ブラック

　富山名物！？富山ブラック。ご当地ラーメンで知られている、文字通り黒いスープのラーメンだ。

　よく知られ始め、即席めんも開発され、以前富山へ出かけたとき、思わず買ってきた。

　「富山ブラック」だけに、ふたのいろも黒いね！(笑)
　その起源は、富山市で富山大空襲の復興に従事していた労働者の昼食、また肉体労働者のための塩分補給として、こだわりの醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったのが始まりなのだとか。

　さて、お湯を入れて作ってみる。

　黒い！

さて、食す。確かに黒いし、味は濃い感じ。コショウの味もする。何でも、初心者は生卵を落とすといいらしい。


　いやあ…慣れないと、スープが残ってしまった(笑)


　でも、これだけ強烈な個性のラーメンは病みつきになるね。



　そういえば、先日東京出張で、あちこちとうろついていたら、東京にも「富山ブラック」のお店があった。やはり人気のご当地ラーメンなのだな！