浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

平成30年 本の場合

2018-01-02 | 読書

堺屋太一著          

15年前に発刊された近未来小説「平成30年」。

そこには平成30年は消費税が20%、1ドル230円台、ガソリン1リッター1000円、地下鉄初乗り500円、年度予算総額307兆14230億などと予想されているが、実際の数値はこれほど多くはないですね。

ただスバリ当たってることもある。

出生数は、日本政府の切なる願いに反し、100万人を割ってしまった

「団塊の世代」が生まれた頃は、年間250万人。

「団塊ジュニア」の頃は同200万人だったのに比べると、惨めなばかりの減りよう。

そうなった一因が、若い世代の晩婚化だという。

まさに予想通り。

何もしなかったワケではないでしょうが、失われた20年はとてつもなく痛い。

再読したら何とも面白かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする