電話で最初にいう「もしもし」は、その昔の「申す」からきているらしい。
何か一言申し上げます、の申すだ。
「オレオレ」ではじまる近頃の詐欺電話。
詐欺に巻き込まれないために「オレオレ」と言ってきたら、「ダレダレ」と答える習慣をじいちゃんばあちゃんに指導を地域行政あたりがやるべきだ。
公衆電話は昔は10円玉投入式だった。
最初の頃は10円での通話時間が切れるまで。
やがて100円玉投入式にもなった。
しかしこれは100円以内で話が終わってもおつりは出てこなかった。
電話会社はこの「おつり」をかすめとった分だけでも、随分儲かったはずだ。
それからプリペイドのテレホンカード時代になったが、あとで考えるにあの頃まだ使い切っていないカード(残り度数5とか10とかで机の中にためておいてそのままのやつ)がいっぱいあったはずだ。
プリペイドだから料金前払いだから、いい商売じゃないか。
ほとんど利用されなくなった公衆電話
携帯電話時代になっていきなり「ヒロシか」などと名前から聞いてくる人も多くなった。
やがては「もしもし」が省略される時代になるのかなぁ。
どんどん便利になったきたが、当然ながら固定電話の加入率は年々減少している。
これも時代の流れですかねぇ。