トンカツをいただく場合、少し(いやかなり)心が踊る。
ここで注釈、トンカツはロース肉ということで話を進めます。
ヒレ肉のお好きなお方はまたどうぞ。
ということでロース肉脂身大好きオジさんのレポート。
揚げたばかりの熱々のトンカツをまな板の上に置き、包丁を構え、一呼吸おいてあとは一気に切っていく。
右端からでも左端からでもいいけどサクッ、サクッ、サクッと間髪いれずに計4回(5切れの場合)
このときの素早さ、手捌きの美しさ。
包丁の先をトンカツを跨いでまな板に付かせておいて、包丁の付け根を勢いをつけてトンと下に落とすのがトンカツの切り方。
ストンと包丁の後ろの刃先がまな板に付いた瞬間、トンカツが時代劇の切られ役のお約束のごとく「やられた!」と倒れこむのがトンカツ屋の見どころだ。
宍道駅前こわた食堂のトンカツ定食
トンカツに辛子(チューブタイプじゃなく粉から溶いたやつね)を一切れ一切れにたっぷりとなすりつけ、特製ソースに浸していただくと間違えなく美味いでぇ。