松江市役所にほど近い井津茂
すし割烹ということで、ちょいと敷居の高い高級店ですが、清水の舞台から飛び降りる覚悟で同居人(配偶者ともいうが)と一緒に入った。
休日の昼飯、入店は12時過ぎ、先客はセレブなご婦人ばかりかな?
なんて思ってたが、けっこうそうでもなく普通(年増の)おばさんの女子会かな? って感じだった。
行列店でなくて幸い。
ただ女子会(婆々会)はおしゃべりが止まらない。
まぁよくもあんなにしゃべれるものだ、などと感心しつつ鰻重をいただく。
写真はないが赤だしも付いてます
その赤だしはマジ絶品、茶碗蒸しもそこそこ(いやいやかなり)美味しかった、ということを報告いたします。
話は飛躍するが、日本から鰻の蒲焼きが消える日が近いといわれている。
鰻の蒲焼きが消えれば土用の丑の日の文化が消える。
鰻屋のオヤジがうちわでパタパタ扇ぎ、通りかかった人が鼻をクンクンさせる風習も消える。
今のうちにお世継ぎを考えておかねばならない。
穴子、鱧、泥鰌、鯰あたりがその候補者かな。
穴子が有力だが寿司屋での穴子の地位は高く、ネタとして人気商品なので候補から外れる。
鱧は京都あたりを本拠地として気品が高いので、候補から辞退するらしい。
泥鰌は体格そのものが貧弱で、その世界には向かないようだ。
平成天皇の在位は平成31年4月までとされ、スムーズにお世継ぎが決まったのに合わせ、鰻のお世継ぎも安倍内閣の最重要課題として取り組んでいただきたい、と切実に思うのでした。