野菜業界ではとても優秀な存在、もやし。
中華のお店では、野菜の貢献度一番高い存在ではないでしょうか。
ボリューム感を醸し出すには最適な野菜です。
お安いのも魅力です。
一袋単位で20円から始まって、40円でお終い。
というのが財布に優しい、という証明ですよね。
そんなもやしですが、ウチの同居ババ曰く。
もやしは根切り作業が命、だと申します。
即ち、もやしの尻尾部分のヒゲの部分を一本一本削除するってこと。
粘りと根気と、あきらめを忘れない作業の果てに、美味しい御馳走が待っている。
ということですよね。
確かにそうです。
ラーメン屋に入って、ラーメンを注文し、ラーメンが着丼したとき目に入るのはチャーシューはもちろんですが、もやしの存在もあるわけですよね。
そのもやしに尻尾がついていたら許せない、という人がいるに違いない。
をっちゃんラーメンのもやしは根切りがしてある
老眼鏡をしながらでも、地道にもやしの根切りをする同居ババ。
♬ 母さんが 夜なべして 手袋編んでくれた
と同類とするのにはどうかと思いますが、令和の時代ならほぼ同じなのではないかなぁ。
などと思ったりするのでした。