浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

奥さまは丁重に

2022-12-01 | 定年波止場
同居ババ(改め奥さま)とは血がつながっていない分、夫婦関係は子供との関係よりシビアである。

お互い歳を取り、子供が独立すればなおのこと。

昔から「子はかすがい」というが、そのかすがいがいなくなってしまえば、夫婦関係は脆くなる。

子供が独立すると、奥さまには旦那(アタクシのことですが)と一緒にいる理由がなくなる。

定年退職するまでの旦那には、かろうじて「給料を運んでくる」という役割があったが、定年後はそれがなくなる。

それでも奥さまは旦那と一緒にいたいと思ってくれるでしょうか。

還暦を過ぎて奥さまに嫌われることは致命傷だ。

特に我々の年代は、生活すべてを奥さまに任せ、奥さまがいないと何もできない。

なので奥さまに先立たれると、後を追うようにコロッと逝ってしまう。

逆に奥さまは、旦那がいなくなると寿命が延びるという。

人はボケると辛いことから忘れていくそうですが、奥さまに旦那の名前を聞くと、ほとんどの人が忘れてしまうそうだ。

でも奥さまの名前を忘れる旦那は少ないらしい。

旦那としては随分悲しい話だが、奥さまにとって旦那とはストレスでしかないのかもしれない。

奥さまに嫌われず、熟年離婚を突きつけられないために、適切な距離を保ちたいと思うのであります。
コメント
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