浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

日御碕(ひのみさき)神社

2008-02-19 | 出雲國神仏霊場


出雲大社から車で20分あまり走ると、出雲國神仏霊場第20番札所の日御碕神社があります。

鮮やかな朱色がふんだんに塗られた日御碕神社は、「日の本の夜を守る」命を受けた神社だそうです。

日御碕灯台にすぐ近く、潮の香りのする壮大な神社で、上の宮(神の宮)と下の宮(日沈宮)からなり、社殿のすべてと境内の石造建築物も含め、神社全体が重要文化財に指定されています。

上の宮には出雲神話に登場するスサノオノミコトが、下の宮には天照大神が祀られているそうです。

国宝の甲冑や重要文化財の宝物などもあり、出雲大社や美保神社と比べてもヒケをとらない立派な御社であります。

現在の社殿は、徳川三大将軍家光の命により着工され、370年あまりの月日が経っていて、桃山建築の美を残し、当地方では珍しい権現造りです。

こんな立派な神社やお寺が、僕の住んでる近くにあったなんて…

出雲神仏霊場巡りを始めて、初めて知りました。

一応ブログに書くからには、その霊場のことを少しは勉強します。

由来とかご利益、祭神、お宝などを知るにつけ、新発見したような驚きを覚えますね~。

今まで文化財など、一つも興味が無かったのに。

奧の深い世界です。
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出雲阿国(いずものおくに)

2008-02-18 | 身近な穴場スポット
歌舞伎の創始者とされる出雲阿国は、出雲大社の巫女であったと言われています。

阿国は出雲大社本殿の修理費勧進のため、大人たちと諸国巡業の旅に出たそうです。

踊りが好きで、才能もあったのでしょう。

京都で念仏踊りを上演して人気を博し、その名を都大路に広めたそうです。

元亀天正のころの話ですから400年以上前のことです。

晩年は大社に帰り尼となって静かな余生を過した、あるいは美作(岡山県)で暮らした、などとはっきりとはしませんが、阿国の墓は出雲大社から歩いて5分のところにあります。

今でも、芸能関係者や歌舞伎ファンをはじめ、多くの参拝があるそうです。

観光パンフレットに載っていたので、どれどれどんな所か行ってみましょうか。

それは思いのほか、小さな墓標でした。
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鍋の作法?

2008-02-17 | 日々是好日
今日もまた雪です。

日中も雪起しの雷がピカピカドーンと鳴ったりして、降ったりやんだりの天候です。

森林公園へ上がってみると、芝生広場でソリで遊ぶ親子連れが何組かいました。

積雪も昨日以上あって、しばらくは根雪になりそうです。

しかし冬になると日本人はやはり鍋物ですね~。

外は冷たい風が吹いている。

しかしほどよい暖房のきいた部屋でホカホカの鍋をつつく。

ということになると、人間はみんな優しい顔つきになるものです。

「今夜は鍋よ」と奥さんに言われて急にムッとした顔つきになるおとうさんはあまりいない(はずだ)

また料理屋で仲間と一つ鍋をつつく楽しさは、この寒い時期の最高の喜びです。

先日ある仲間たちと、某お店で「もつ鍋」をいただきました。

僕たちの鍋料理は、具を入れる順序とか一番効果的な火をとおす時間など一切関係なしの、具の山をなんの方針もなく、どどどっと全部いっぺんに投入してしまう、どうみても正しき鍋の食べ方ではありません。

鍋奉行がいたら、腰が抜けるほどビックリするかもしれません。

ひととおり食べたら、「もつ」だけを追加注文したり、豆腐だけを追加注文したりと、好き勝手にいただきます。

焼酎をガブガブ飲んで身体の芯から温まり、ガハハッって笑ってるおっさん(僕のことですが)は、あ~今日も日本の正しくない鍋の食べ方を、またやってもうた…

と反省するのでした。
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冬景色

2008-02-16 | 日々是好日
今朝起きたら真っ白になっていました。

日中でも雪が降ったりやんだりで、積雪は15センチ位でしょうか?

広島県境に近い山間部では50~60センチ、多いところは1メートルの積雪だそうです。

JRとか一畑電車はダイヤに乱れは無いようですが、出雲空港の空の便は午前中は欠航がでたようです。

まあ朝起きて白くなってるのは、毎日のことですから別段驚くほどのことでもありませんが、先日のくにびきマラソン大会の日だけは、奇跡的に好天に恵まれました。

その前後の天気はずーと雪または雨でしたから、よほど運が良かったのでしょう。

日中の気温も12度もあって、ポカポカ陽気で春がきたような天気でした。

マラソン大会は不完全燃焼みたいな感じで、走り終わった後の充実感が無く、課題を残す結果になりました。

しっかり練習して大会に挑まないと、己に負けてしまいますね~。

マラソンの素人は、練習あるのみ。

しっかり練習して、本番で結果を残し美味い酒を飲もう。

などと言ってはおりますが、次に出場する大会はまだ決まっていません。

目標が決まらないと、練習しないアホなおっさんの独り言でした。
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美保神社 その2

2008-02-15 | 出雲國神仏霊場


美保神社から東へ2キロ程行くと、美保関灯台があります。

その灯台のすぐ近く、島根半島の東端の遥拝所から望むのが、美保神社の境内となっている「地之御前」と「沖之御前」です。

つまり磯の小島が美保神社の所有物なんです。

鳥居の眼下に横たわる島が、地之御前(じのごぜん)その4キロ沖にあるのが沖之御前(おきのごぜん)です。

ともに磯釣りの1級ポイントで人気のある島です。

沖之御前には鳥居も立っているんですよ。

魚釣りの好きなエビス様ならではの由来ですね。

さて、出雲國神仏霊場も8番札所まで紹介しました。

次の札所はお隣の鳥取県、秀峰大山の麓にある「大神山神社 奧宮(9番札所)」と、「大山寺(10番札所)」です。

が、しかし…

積雪情報によると、2メートル超の雪が積もっているそうです。

特に9番札所の「大神山神社」は、参道の除雪も間に合わないそうです。

僕には大山スキー場のすぐ横(いや札所の標高はスキー場よりも、もっと高かったかな?)まで行くパワーはありません。

雪が解けた新緑のころにお出かけしたいと考えております。

というワケで、次回からは逆打ちで20番札所から11番札所を紹介いたします。



今年はうるう年。

四国お遍路も逆打ちすると、お大師様にお逢いできると聞きますが、まだまだ寒い山陰地方。

早く春がこないかな~。


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美保神社 その1

2008-02-14 | 出雲國神仏霊場
美保神社は全国各地にある「えびす様」の総本社で、多くの神事やお祭りが行われます。

出雲國神仏霊場では8番札所で、本殿は国の重要文化財です。

古くから漁業と海上安全の神として信仰をあつめています。

本殿は、大社造りの社殿が2棟並んだ「美保造り」と呼ばれる独特の形をしています。

「国譲り神話」にちなんだ神事やお祭りが行われ、TVでよく放送されています。

出雲国風土記の伝説によると、この美保神社のある御崎は北陸地方から、また出雲大社のある御崎は朝鮮半島から引いてきたものと伝えられています。

携帯やパソコンの無い時代にしては、スケールの大きい話ですね。

と言う事は、島根半島は東半分は北陸、西半分は朝鮮ってことでしょうか。

そういえば島根半島の西側に、どうしても日本語では理解できないような地名があります。

「十六島」と書いて「うっぷるい」

「五十猛」では「いそたけ」

「いそたけ」はともかく「うっぷるい」ってどう考えても、不思議ですよね。

朝鮮半島の影響が色濃く残ってる感じです。

僕の住んでる所は、出雲大社に近いので、ルーツをたどれば朝鮮半島からいらっしゃったかもしれませんね。

神話や古代に興味のある人には、ロマン尽きぬ山陰地方です。

興味の無い人には、ただの田舎です。

さあ、あなたはどっち?

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青石畳通り

2008-02-13 | 身近な穴場スポット
島根半島の東端にある美保神社。

入口の大鳥居をくぐって右手にあるのが「青石畳通り」です。

江戸時代、北前船の寄港地として栄えた頃と変わらぬ石畳が、当時にタイムスリップしたかのようなスローな空気に包まれます。

この石畳、雨の日にはうっすらと青色に変化することからその名がついたと言われ、由緒正しき旅館、旧家が並んでいます。

その一角に僕のお気に入りの「太鼓醤油店」があります。

偉大な芸術家で美食家でもあった北大路魯山人も、その味を絶賛したそうです。

美保関へお寄りの際には、是非寄ってみてね。
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完敗の後は乾杯の巻

2008-02-12 | マラソン大会出場記
ここに一人、アホなおっさんがいます。(僕のことですが)

無謀にも、神聖なるマラソン大会に挑戦したそうです。(2回目ですが)

勝った負けたよりも、完走すれば良しだそうです。(本当は欲をだして50分以内でゴールしたいくせに)

そんな世の中のために、何の役にも立たないお話です。

ジャーン、時は建国記念日。

いわば日の本の国、出雲国引き神話にちなんだマラソン大会であります。

大会当日、珍しくこの地においては快晴です。

やって来ました、出雲ドーム。

ランナー達もぞくぞくと集まり、いざスタートです。

作戦では最後尾につき、ドンドン追い抜いて行く予定でしたが、スタート直前になってゾロゾロと僕の後ろにランナーが並び、完全な最後尾でのスタートにはなりませんでした。

まあそれはともかくスタートです。

650人のランナー達が、ゾロゾロと走り始めました。

しかし、えらくペースが遅いな~って感じました。

デワデワ、予定よりちょっと早めですが、追い抜きにかかるか。

うーん、追い抜くって結構快感ですな~。

もう数え切れないほど追い抜いたぞ~。

交通規制で道の真ん中を走れるし、信号も関係なしで走れるなんて、まるで天皇陛下みたいじゃありませんか。

などと有頂天になってたのもつかの間。

飛ばしすぎが原因か。

折り返し地点までで、かなりグロッキーになってきました。

ペースも急激にダウンです。

今度は抜かれる抜かれる、数え切れないほどのランナーに抜かれます。

ゴールまでの道のりの長いこと長いこと。

前方の若い女性ランナーのお尻フリフリを慰めに走ってますが、その女性ランナーとの距離は開くばかり。

もう完全にスタミナ切れで、ヨレヨレ状態で何とかゴール。

記録

52分33秒

77位 年代別 (107名参加)

本当は50分以内で走りたかったんですが、これが今の僕の実力でしょう。

練習不足と前半のオーバーペースが失速の原因です。

次の大会を探しております。

次は失速しないぞ~。

さて大会終了後、一緒に出場した仲間と乾杯です。

仕上げにいただいた、しじみ汁の美味かったこと…

レースは完敗に近かったですが、仲間との乾杯で元気がでました。

おしまい。
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完走しました

2008-02-11 | マラソン大会出場記
もう二度と走りたくないほど、苦しかったです。
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快晴です

2008-02-11 | マラソン大会出場記
奇跡かまぐれか今日は快晴です。続々とランナーたちが集まっております。
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