浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

浦島伝説

2019-10-21 | 日々是好日

「浦島太郎」は浜辺で亀を助ける。

この助けた亀に「お礼です」などと言葉巧みに竜宮城に連れていかれる          

「浦島太郎」は、これが異次元からの「拉致」ということにはまるで気がつかず、竜宮城でタイやヒラメと遊び呆けて時間を忘れる。

タイやヒラメと遊ぶとそんなに面白いものなのか          

という疑問を持つ者も多いが、浦島さんの拉致問題は乙姫様に問題があったのだろう。

日頃の寒村で浦島さんがどんなに平凡で夢もヨロコビもない生活をしていたか、容易に目に浮かぶ。

それがある日からいきなり飲めや歌えの遊興三昧である          

酔った浦島さんが竜宮城で何をご馳走になったかのか、詳しい資料はない。

たぶん浦島さんは乙姫様に、水溶性の麻薬系物質を与えられていた、とみるのが近代浦島研究学者の定説である。

やがて浦島さんは、亀の背に乗って陸にかえってくる。

浜に上陸してお土産にもらった「玉手箱」を開けると、ぼわーんとした白い煙が出て浦島さんはいっぺんに歳をとり老人になってしまう。

繁華街の現代の竜宮城で、ヒラヒラドレスのタイやヒラメと遊んできたサラリーマンが誰でもおののく場面だが、浦島さんのそれは群を抜いている。

地上と海中では時間の進み方があきらかに違っていたのだ          

老境に達した浦島さんは、その自伝に自分の魂を抜いた乙姫様は「喜び組」の一人だった。

という記述を残しているが、これはひとつの秘密事項となっている。

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かぐや姫伝説

2019-10-19 | 日々是好日

昔話に出てくる女は、かぐや姫から始まって「鶴のおんがえし」「雪おんな」「天の羽衣」など人間でない女がたくさん出てきます。

その中でも「かぐや姫」の話は、巧妙に仕組まれた地球侵略作戦だな、ということに気がついた。

そのような危険な話を幼い子に読ませたままでいいのか。

かぐや姫一族の侵略を裏付ける数々の疑わしい事項をあげる。

1 なぜ月から日本に来た

2 どうやってきた

3 日本での目的はなんだ

4 発見されたときなぜ竹の節の中にいた

かぐや姫側の公式な言い分は、レベルの低いファンタジーに装飾され、具体的なことは何一つあきらかにされていない。

数々の疑問点はあるが、基本的にはおとぎ話がベースにあるのだから、それ以上は追及できない。

「月のかぐや姫プロジェクト」の地球侵略ミッションは、余計なおじいさんが現れ、竹を割って中のかぐや姫を発見して始まった。

一本の竹が光っていた          

宇宙人「かぐや姫」は、その美貌で地球の男を引きつける          

特に激しく結婚をせまった5人の貴公子が出てくる。

それらの男どもに宇宙人「かぐや姫」は、自分と結婚したければあれを見つけろこれをしろと彼らに無理難題を吹きまくる。

「かぐや姫」はもともと結婚などしたくないし、できやしないのだ。

だったらそのとおりのことを言えばよかったが、まあ外交立場上言えなかったのかもしれない。

めちゃくちゃな注文をつけられながら、色にくらんださきの5人の男たちはタカラモノをあちこちに捜しに行く。

実に情けない。

で結果的にそれらのタカラモノを持ち帰るのだが、それらはことごとく偽物であった。

おお、そういうことも情けない。

「かぐや姫」は悲しむふりをして、おじいさんとおばあさんに落胆のあまり「月に帰らなければなりません」などという。

しかし落胆したから月に帰らねばならない、なんて意味がわからない。

言い寄った地球の男どもよ。

なぜそのとき「たわけものめ」と言い放って、この高慢な女を叩き切らなかったのか。

ああ情けない。

でもあくまでもお人よしのおじいさんとおばあさんはねだられると、十五夜の晩に「かぐや姫」を送ってあげる。

最後まで気どりながら車に乗って去っていく「かぐや姫」          

しかし、まったくお前はこの地球に何しにきたんだ。

という激しくも素朴な怒りまじりの疑問だけが残るではないか。

まあ真相をいえば、かぐや一派はとりあえず地球を探りに来た、と考えるのが妥当だろう。

成果としては

1 地球の人はみんなお人よし

2 男たちはみんなスケベで腰抜け

3 地球にタカラモノはない

といったところだったろう。

しかし…

「かぐや姫」はいまだ地球のどこかの竹林の中に隠れているような気がしてならないのである。

         

 

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怖いもの

2019-10-18 | 日々是好日

昔の怖いものといったら「地震、雷、火事、親父」だった。

火事は昔とは消防機動力と連絡の速さがまるで違うから、よほどの大火にならない限り怖さの地位は下落した。

もっとも落ちたものは「親父」で、いまどき「親父」が怖いっていう純な奴はいないだろう。

もっとも若者が集まって「怖いものはなんだ」「ミミズだ蛇だ」などと話をするほど世の中は牧歌的ではなくなった。

いま一般的にいって怖いものビッグ3は「地震、津波、放射能」だろうか。

とくにいやらしいのは目に見えない放射能というやつで、その怖さの実態もよくわからない。

なので対策のしようもよくわからないような気がする。

また最近は異常気象ということで、台風の大型化や大雨での災害が頻繁に発生している。

これだけ文明が進歩しても、自然のパワーにはかなわないことは誰も承知はしているが、心の片隅には自分だけは大丈夫だ、という隙がある。

もうこれは異常気象というのではなく、日常的に起こり得ることなのだと覚悟しなければならない世の中になってきたということですね。

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花咲かじいさん伝説

2019-10-17 | 日々是好日

良いおじいさんと悪いおじいさん、話の展開でそれぞれのツレアイの良いおばあさんも良くないおばあさんも登場する物語。

それが「花咲かじいさん」である。

ここ掘れワンワン物語である。

あらすじを簡単におさらいすると。

心優しい「よいおじいさん」と「よいおばあさん」が川のそばで一匹の子犬をひろい、家に連れ帰って可愛がって育てるところからはじまる。

ある時その犬が畑を回りながらいきなり「ここ掘れワンワン」と鳴きはじめる。

老夫婦がクワでそこを掘ったところ大判、小判がザクザク掘り出される。

老夫婦は喜んで、それを近所の人におすそ分けをする。

ところがそれを見て妬んだのが隣の悪いおじいさん。

ツレアイの(やはり悪い)おばあさんと二人で勝手にその犬を連れていき、自分の畑をあちこち歩かせ大判、小判を探させようとする。

引きずりまわされ責めたてられた犬が、苦しまぎれにワンと鳴いたところから出てきたのはゴミやガラクタばかり。

怒った悪いじじばばは、その犬をなんと殺してしまうのだ。

今の社会生活で起きたとしたら、これは穏やかな話ではない。

また自分の土地とはいえそこから発見された大判、小判ザクザクを拾得物届け出もしないうちに、そんなにすぐに近隣知人に分け与えてもいいものなのかどうか。

という問題もあった。

しかしこのあたりを検証していると時間がかかるのし面倒なので、今は良しとしましょう。

よいおじいさん夫婦は、嘆き悲しみながらも白い犬を土に埋め、そこに木を植える。

木はたちまち大きくなる。

すでに老齢に達しているおじいさんとおばあさんが驚愕的長寿であったしても、この樹木がせいぜい若木程度に育つまでしか生きられないであろう。

しかしおとぎ話である。

白い犬が最初に発見された「川」というのは、桃太郎の桃がドンブラコドンブラコと流れてきた川と同じ川ではないかと、アタクシはするどく指摘するのである。

伝えられている物語では、老夫婦はやがて夢を見る。

あの白い犬が夢に出てこういうのだ。

「どうか悲しまないでください、そしてあの木を切り倒して臼を作ってください、それで餅をついてください」

老夫婦は夢のお告げどおり、その気から臼をつくり、餅をつこうとすると、臼の中からまたもや金銀財宝がザカザカ溢れ出てくるのである。

そのありさまを隣から盗み見ていた例の悪い方の老夫婦が、その臼を借りて餅をつくと出てくるのはまたしてもゴミ、ガラクタ、汚物のたぐいばかりだった。

悪い老夫婦は怒ってその臼を焼いてしまう。

良い老夫婦はその焼けた灰をもらってきて大事に供養していると、また夢に白い犬があらわれ「枯れた桜の木にその灰をまいてほしいです」と頼む。

おじいさんがその通りにすると、枯れた木に桜の花がたちまち満開になるのだった。

そのときたまたま桜の木の下を通りかかった大名がたいそう喜び、よいおじいさんにたくさんのご褒美を与えるのである。

その様子を見ていた悪いおじいさんが枯れた桜の木に登り、大名がやってくるのを待って、奪い取った灰をまいたが、それは灰のまま大名の目に入り、大変な罰をうけるのである。

だいたいこのようにして話は終わる。

それにしてもこの大名は、こんな畑道によくまあ何度もやってくるものだ。

近くに愛人でもいたのだろうか。

この話は世の中は良いおじいさんと悪いおじいさんでつくられてきた、と単純に解釈してよいのであろうか。

さらに悪いおばあさんは欲張りもののバカである、という単純なとどめを刺して終わってしまってよいのであろうか。

少なくとも「犬が怪しい」と思わないだろうか。

通常の犬だったら大判、小判よりもゴミやガラクタのほうにまず反応するはずである。

冷蔵庫などない時代である。

ゴミには生ごみもたくさんあったろうから、いろんな臭気を発散しているはずだ。

それを嗅ぎ出すのは人間より犬の方がたやすい。

さらに大判、小判の臭気で探し当てるのは現代でいう麻薬探知犬以上の特殊訓練が必要だろう。

この犬は資源探知能力を持ったハイブリッド犬に違いない。

そもそもこの犬は、桃太郎物語で川べりで洗濯していたおばあさんが、上流から流れてきたドンブラコ型「探知桃」を拾った川だったのではないか。

おとぎ話の川のひとつの謎が解けたような気がするのであった。

 

 

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あわせ柿

2019-10-17 | 日々是好日

渋柿もその処置により甘くなる。

皮をむけば甘いデザート          

頂き物ですが、うれしいですね。          

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海鮮たこ焼き

2019-10-16 | B級グルメ

日本人の常識では、イカとタコは親戚だと思われている。

日本人なら誰もがごく自然にそう思う。

なぜそうなのか。

「イカとタコは気が合いそうだ」という人もいる。

「少なくとも知り合い同士」という雰囲気もある。

水族館に行くとこの感じがよくわかる。

水族館ではないが道の駅キララ多岐          

水族館の主流は魚である。

大きいの、小さいの、中くらいのが群れを作って泳いでいる。

BE KOBE みたい          

魚は水の中に棲んでいるので当然水圧を受ける。

その関係で体形は扁平になり、かつ推進力を得るためのヒレも必要になってくる。

しかしイカとタコはどうか。

イカとタコは魚たちとはっきり形が違う。

水族館で見るとその違いがあまりに歴然としているので改めて驚く。

つまりイカとタコは異端児である。

どのような環境にあっても異端の境遇は過酷である。

すなわちいじめを受ける。

その現場を見たわけではないが、少なくとも仲間外れにはされると思う。

仲間外れ同士はどうなるか。

そう、慰めあう。

そうこうしているうちにお友達になる。

そうこうしているうちに、よくある話だが恋が生まれ結婚に至る。

イカとタコは身分の違いから様々な障害はあるが、それを乗り越えて結婚ということになる。

イカとタコは海中の異端児ということで仲良しになった。

ここでもう一度、水族館の水槽の前にたってみるともう一族、海中の異端児を発見する。

エビである。

エビもまた、水槽の主たる住民の魚たちとあまりに違う形をしていることに気がつく。

扁平でもないしヒレもないし、魚はバックできないがエビはバックができる。

ハッキリ見たわけではないが、後ずさりのようなことをしているのを見たことがあるような気がする。

いずれも水族館の水槽の中では、主流からはずれている。

エビは住居関係も水槽の底のほうにいるようだし、タコなんかと近所づきあいがあってもよさそうなのだが、タコとエビが仲がいいという噂は聞かない。

イカとエビは仲が悪いというような話も聞いたことがない。

かといって、イカとタコとエビが立ち話をしていた、という話も聞いたことがない。

イカとタコとエビは環境も境遇もほとんど同じなのに、なぜ一緒に語られることがないのか。

なぜ大同団結に至らないのか。

と思っていたら、三者は意外なところで仲良くやっていたのだ。

みんなの人気メニュー、海鮮たこ焼き          

ここで仲良くやっていたのであった          

うまいこと話がまとまって良かった。

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秋本番

2019-10-15 | 日々是好日

ちょっと旬は過ぎたけど          

まだありました「あけび」。

ひんやりしてきました。

秋本番ですね。

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桃太郎伝説

2019-10-14 | 日々是好日

10月13日某新聞より          

桃太郎は正義のヒーローではなく悪者であった、ということが書いてあった。

なるほど、確かにそうかもしれない。

むかしむかし、ある山里におじいさんとおばあさんが住んでいた。

おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川で洗濯しているとき桃が流れてきたところからはじまる。

ドンブラコドンブラコと川を流れてきて、桃太郎は桃の中にいた。

桃太郎が入っている桃なんだから相当重いだろうな。

老人二人で家まで持って帰るのは大変だ。

包丁で真っ二つに切るにはおじいさんとおばあさん二人がかりでも大変だ。

老人だからバランスを崩し、いきおい余って中の桃太郎を真っ二つにしてしまったとさ、というのも面白そうだがダメなんだろうな。

しかしこれ、普通に考えると怖いではないか。

どうして桃の中に人間がいるのだ。

普通ならすぐに奉行所に申し届けなければのだが、住んでいるところが山里だ。

奉行所までは遠いということで勘弁しましょう。

桃から生まれたから桃太郎。

大変わかりやすい。

そうして食欲旺盛な桃太郎はぐんぐん育ち、やがて立派な少年になっていく。

そうしてある日、桃太郎は鬼退治を決心するのである。

里山の下には海がひろがっていて、その先に鬼ヶ島が見える。

そこには赤鬼、青鬼がいて時々村にやってきて村人を苦しめる。

桃太郎はとくに誰かに頼まれた訳でもないのに、この鬼たちを成敗してくれようと、おばあさんに作ってもらったキビダンゴを腰にぶら下げ出かけるのだった。

すると犬がやってきて「そのキビダンゴを貰えるなら家来になりましょう」と言ってくる。

以下、猿とキジが同じように家来になる。

こういう話の展開はみんな知っている。

そのときの桃太郎のいでたちは日の丸のハチマキをしめ、犬、猿、キジたちの家来を従えて、今日の選挙候補者の基本スタイルとなった。

そしてまだ行ってもいない鬼ヶ島の鬼退治へとつづく。

しかしなぜ直接なんの被害を受けていない桃太郎が(たぶん)目撃もしていないだろう村での鬼の狼藉に対して「征伐、退治」に行くのか。

ここのところにまったく説得力がない。

桃太郎が赤鬼、青鬼の「言い分」を聞いている、という記述もまったくない。

桃太郎の疑問は山積みである。

1 桃太郎の実力はどれほどのものか

2 桃太郎の敵成敗出兵の動機、及び勝算はどんなものか

3 悪いといわれる鬼たちの罪状は

4 犬と猿とキジが加勢してどれほどの戦力強化になるのか

5 成敗して何がどうなる

いやはやキリがないのでこのへんでやめておこう。

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そば処 吉兆

2019-10-14 | B級グルメ

出雲人なら誰もが知っている          

出雲物産館横にオープンしてたお食事処          

蕎麦がメインですがカレーなんかもあってお子様でも安心          

初訪問なので、まずは代表的メニューを頂きましょう。

割子そば          

ごくごく普通でした。

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ご縁広場

2019-10-13 | 身近な穴場スポット

道の駅、ご縁広場          

出雲大社の大鳥居の近くにある          

いつの間にやらリニューアルしてた。

こんなのもアリ          

人生の節目に、ご縁のある32の文字が書かれている。

狭いのですれ違い注意          

足湯もアリ          

以前は吉兆館だったところ          

大々的に土産物売り場に替わっていた          

外観はさほど変わらぬが、中身ががらっと替わった「ご縁広場」と「出雲物産館」でした。

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