しまねプレミアム宿泊券で近場の小田温泉に泊まった。
夕食はこちらの個室
神在月のお品書き
先附
煮物
焼物
留肴
食事
甘味
多伎町の特産、いちぢくのデザートは絶品。
朝食
朝食のデザートもいちぢく
甘くておいしい。
とてもエンジョイできた、小旅行でした。
しまねプレミアム宿泊券で近場の小田温泉に泊まった。
夕食はこちらの個室
神在月のお品書き
先附
煮物
焼物
留肴
食事
甘味
多伎町の特産、いちぢくのデザートは絶品。
朝食
朝食のデザートもいちぢく
甘くておいしい。
とてもエンジョイできた、小旅行でした。
世の中に携帯電話が出て久しい。
電話機能だけだったのが、カメラ付きが売り出された。
カメラが付くとそれがすぐにビデオ機能というか、ムービーになって動画が撮影できるようになって、ますます便利になった。
携帯電話があれば、時計、手帳、ゲーム、辞書、音楽、テレビ、記念撮影はもちろんのこと、自動販売機やタクシーの支払いまでできる。
便利だからみんな持っている。
ただ「そんなに一つに機能を凝縮した物を所有していて怖くないのか」と言いたい。
落としたらすべてが無くなる。
便利になって人々の精神や生活が豊かになったかというと、そうでもないような気がする。
簡単に連絡が取れるので、約束の時間に平気で遅刻してくる人も多くなった。
他人の姿も、断りもなく場所もわきまえずに平気で撮影する。
人としてのマナーも著しく低下している。
電話を含めて便利の陰には必ず落とし穴がある。
その落とし穴に疑いもなくはまり続け、企業の思惑に乗せられ、それと共に人間性も墜ちる一方なのではないかと、気になって仕方がないのである。。
写真を撮られたら、魂を抜かれるといわれた時代に生まれたわけではないが、人物や動物が写っている写真は雑に扱えない。
壁に貼るときも、顔や体にピンが刺さらぬようにする。
何人かで仲良く笑って撮影したのに、後日自分だけが消された画像を見たとしたら、ショックを受けるのは間違いない。
よりよい画像を残したいという気持ちはわかるけど、不要なものを簡単に消せる機能が開発されていることがちょっと怖い。
世の中、消したり美化したりあれこれ加工している人が多いようだ。
そんなに画像から消したいものがあるのだろうか。
現実にはありのままがいいと思っていないのが、よくわかったのだった。
一日に何度もコーヒーを飲むことがある。
一杯目、二杯目はまだいいが、三杯目になると、いい加減うんざりしてくる。
若いころからコーヒーをあまり飲まなかったので、今では朝に一杯のむだけで、それ以上は控え気味にしている。
コーヒー、紅茶よりも日本茶。
それも番茶とかほうじ茶といったカフェインが少なめのお茶を飲みたくなる身体になってしまったようだ。
これも加齢からきたのかな、などと思うのでした。
美保神社の鳥居
向かって右側
北前船で繁栄していたころの名残り、「青石畳通り」です
雨に濡れると青くなる石畳。
昔の廻船問屋やお宿、お茶屋などの名残りを感じる落ち着いた佇まい。
今でいう新宿歌舞伎町か
風情溢れる街並み、青石畳通りの美保関でした
ひと時、ベタ踏み坂で有名になった江島大橋のすぐ袂にある「うなぎ処 山美世」
西に中海、南に大山(伯耆富士)、北に島根半島を見渡す絶好のロケーション。
大正3年創業の老舗です。
湯飲み茶わんの中もウナギ
特上うな重
ごはんの下にも蒲焼きが隠れていて、ウナギの二段攻撃の贅沢品であった。
美味しく頂いた後は駐車場内のうなぎ神社にお参り
うなぎ神社の御利益で、人生が「うなぎ上り」になりますようにお願いしましょう。
ごちそうさまでした。
秋風が吹いてくると、温泉が恋しくなる。
楽に行ける大温泉より、不便な場所にある秘湯のような温泉のほうがいい。
そのような温泉の夜は本当に真っ暗で、灯りといってもランプくらいしかない、それもまた風情があっていい。
こじんまりとした一軒宿の温泉に入ると、体中の疲れがすっーと抜けていく。
市販の温泉の素を入れた風呂に入っても、さら湯よりは気分がいいが、やはりそれとは違う。
壁にある効能書きを見ると、温泉に入ったらすぐ健康になれそうな気がする。
お湯につかっていなければ「本当かいな」と疑いたくなるが、お湯の中でじわっと体が気持ちよく暖まってくると、ただならぬ力が温泉にはあるように思える。
「よおし」と元気も出てくるのである。
温泉から連想する言葉は、人さまざまである。
ある人は温泉芸者、ある人は不倫といった。
たしかに秘湯には「何かが起こりそうな雰囲気」が漂っている。
わけありの男女が集まるような気がする。
「やっと二人きりになれたね」などというような状況にあこがれるのだが、実際には何も起きない。
飲んで騒いで、終わりの見えない宴会しかなかったりするのであった。