日本語は世界に類を見ない擬音語(onomatopoeia)や擬態語の宝庫らしい(因みに擬音語は犬の鳴き声の「ワンワン」や風が吹く音「ヒューヒュー」など、"実際に耳に聞こえる音"を言葉で表現したもので、擬態語は「心臓がバクバクする」や「雪がシンシンと降り積もる」など、"実際に音として聞こえない物事の様子、状態"を言葉で表現したもの。諸説あるが、擬音語と擬態語の総称が「擬声語」)。
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パリ郊外の貧困地区にある公立高校で2009年に実際に起きた出来事を映画化。それはあるひとりのベテラン教師の直向きな思いが起こした"奇跡"であった。
本作は、それぞれに複雑な背景を抱え、自らに今ひとつ自信が持てず、反抗するか、怠惰を貪るか、或は自らの殻に閉じこもるかしかなかった生徒達が、愚直なまでに彼らに真摯に向き合う教師によって、どのように変わって行ったかを描く(生徒達がどんなに反抗的な . . . 本文を読む