はなこのアンテナ@無知の知

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東京スカイツリー周辺散歩🚶

2023年12月10日 | 散歩の記録
今日も12月上旬とは思えぬ陽気に誘われて、散歩に行って来ました。

当初の予定では、東京スカイツリーの展望台に上った後、周辺を散策するつもりだったのですが…

考えが甘かった😅。

「当日券」購入に30分待ちで、仮に当日券が入手出来たとしても、2時間後にしか入場出来ないチケットです。

しかも、入場券には「ダイナミック.プライシング」システムが導入されていて?、休日の今日は最高額の料金(3,400円)が適用されています。平日(2,700)とは700円の差がある。

そして、とんでもない人の数😩正直、息苦しい。

と言うワケで今日の展望台入場は早々に諦めて、周辺を散歩することにしました。

雲ひとつない快晴で、歩いていると汗ばむほど。途中から薄手のコートも脱いで歩きました。


最初に訪れたのは「押上天祖神社」。地域の氏神様。境内で数十人の地元の方々が集まって食事会が催されていました。お邪魔だったかな?😅

背景にスカイツリーが聳え立っています。


途中で見かけた児童館?船首の形をしたユニークな外観。屋上から下る大きな滑り台(左側)が楽しそう…


スカイツリー全体を映す凸面鏡「Reflect scape」。記念撮影スポットとして人気のようです。


途中で見かけた「出し汁」の自販機。日本の自販機は何でも有り😅。


「本所吾妻橋」辺りから見上げるスカイツリー。空が本当に青くて…白いスカイツリーが映えるわぁ…。


東京スカイツリーラインの高架橋下に出来た「東京ミズマチ」。おしゃれなカフェやショップが並んでいます。奥には屋形舟。今昔混在の街。



墨田公園から見えるスカイツリー。


墨田川対岸から望むスカイツリー。


川沿いのカフェ W.E(カフェ ウィ)で一休み。抹茶ラテとチーズサンド。


アートオブジェ系?の大道芸も有り😘。


「言問橋(ことといばし)」とスカイツリー。


「言問橋」を渡る。


橋を渡りきったところで見かけた奇跡のような光景。日の光を受けて、銀杏が正に輝く黄金色。周りの常緑樹の緑色とのコントラスト効果も、輝きを一層際立たせているようです。


美しい銀杏の黄葉。


今日、最も印象深かった「牛嶋神社」。西暦860年創建の古社です。


境内には人の身も心も癒すと言われる「撫牛」があります。自分の身体の悪い部位を撫でた手で牛の同じ部位を撫でると、治るとの言い伝えがあるのだとか。赤いよだれ掛けが目印☺️。

ここで幼少期を過ごしたと言う作家、堀辰雄の作品にも登場する撫牛です。


ここでは友達とじゃれ合いながら走って来た小学生が、鳥居をくぐる前に一度立ち止まり、丁寧に一礼する姿が印象的でした。

その立ち居振る舞いに、祖父母も含めた家族との温かな関係や地域との密接な繋がりが垣間見えたようでした。

子どもがさりげなく見せた古くから在るものへの畏怖の念、大人(自分)も見習わなくては。

墨田公園から望むスカイツリー。


二つのマンションの間から見えるスカイツリー。


別の角度から見る牛嶋神社⛩️。


墨田川七福神のひとつ「三囲(みめぐ
り)神社」。その名から豪商三井家が崇めたと言われています。境内にはその三井家から奉納された旧三越池袋店のライオン像も。


再びスカイツリーの下に戻ります。




こうして見ると、スカイツリーは高い建物がない下町にあるからこその存在感なんですね。だから白のシンプルな造形でも目立つ。正に地域のランドマークタワー。

高層ビルが林立する都心にある赤い東京タワー🗼とは対照的です。

スカイツリータウン内にあるクリスマスツリーと共に。


今日は期待以上の好天に恵まれて、心地よい汗をかきながら、楽しく散歩が出来ました☺️。

次回こそスカイツリーの展望台に上るぞ😄。

そう言えば、そこかしこにイルミネーションの電球が設置されていたので、この時期、この辺りは夜景も美しいのでしょうね。

総歩数15,958歩。さすがに足裏が痛い😅。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ヌマンタ)
2023-12-11 09:31:02
スカイツリーには文句はないのですが、駅名だけは従前の「業平橋」を残して欲しかったと思います。
返信する
Unknown (hanakonoantena20220612う to)
2023-12-11 10:19:31
ヌマンタさん、こんにちは☺️。

そうですね。長く使われている地名には歴史的な由来があったりするので、それに因んだ駅名を再開発の名の下に消し去ってしまうのは残念なことだと思います。

地元の方々も慣れ親しんだ駅名が味気ない名前に変更になって寂しい思いをされたのではないですかね。

せっかく高名な平安の歌人の名を冠した風流な駅名だったのにね。

平成の大合併による街の名の消失もそうですが、
返信する
Unknown (hanakonoantena20220612う to)
2023-12-11 10:26:29
書いている途中で送信されてしまいました😅。

全く新しい名前にすることで、その街の特徴、特色が曖昧になると言うか薄まるような気がしますね。

それで過去の悪いイメージを払拭された土地も、一部にはあるようですが。

だから他所の人間が知らない土地を購入する場合は、古地図で古くからの地名を調べた方が良いとも言われますね。
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