はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

自然礼讃~プチトマト(34)栽培278日目

2010年02月14日 | やさい栽培観察日記
風前の灯火のプチトマト

 約3週間ぶりのプチトマトtomato観察レポートです。このところ厳しい寒さが続き、私も縮こまっていましたが、ずっと屋外にいるプチトマトにとっては、より一層厳しい寒さだったことでしょう。

 そのせいか、2つあった葉の塊の内ひとつが先週の降雪の後、とうとう萎れてしまいました。残るは写真の塊ひとつ。それも、せっかく咲いた花は萎れてしまい、蕾も花を咲かせることなく枯れてしまいそうな状態です。プチトマトの実も、この寒さと日照不足では大きくなりようがありません。今日は久しぶりに青空が見えて、人間もプチトマトもホッと一息つけたところでしょうか?

 右写真は塊を別の角度から捉えたもの。小さな実が見えます。枝はすっかり黄変していますが、僅かながらまだ青々とした葉もあります。

 9カ月余り、我が家のベランダで命の輝きを見せてくれたプチトマトとも、刻一刻と別れの日が近づいているようです~なんて書くと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、プチトマト2本で随分と楽しませてもらい、愛着もひとしおなのです。ついつい感傷的になってしまう…horori

 私は生来、性格的に飽きっぽいところがあって、小学生時代は例えば朝顔の栽培&観察日記など、おざなりなものだったように記憶しています。観葉植物も何度か枯れさせてしまったこともあるし…そんな私がひとつの植物を、9カ月もの間、じっくり育て、観察できたことは奇跡に近い(笑)。これもひとえに、プチトマトの生命力にあると思うのです。その健気な生き様には感心させられ、随分と励まされもしました。小さな命の力も侮れないですね。




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