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『ヒカルの碁』や『DEATH NOTE』でお馴染みの漫画家
小畑健氏が昨日、銃刀法違反で逮捕されたんだそうだ。
『DEATH NOTE』は5月に連載を終えたばかりで、
映画も大ヒットを記録し、今秋には続編の公開も控えている。
漫画家人生としてはひとつのピークと言えるかもしれない
この時期に、こんな蹉跌が用意されていようとは…
好調な時ほど気を引き締めろ、
盛運の時ほど転落の罠が隠されている、とはよく聞く話だが、
あまりにもわかりやすい形で、小畑健氏が体現してしまった。
かつて『ヒカルの碁』に感動し、『DEATH NOTE』は
原作漫画・映画の両方を楽しんだばかりだけに、
今回の逮捕は、ファンとしてとても残念に思う。
このニュースで、刃渡り6㎝以上の刃物を持ち歩いていると、
銃刀法違反に触れることを初めて知った。
どうして、刃渡り8.6㎝ものアーミーナイフを自家用車に
忍ばせていたりしたんだろう?
何か心に不安を抱えていたのか?アーミーナイフなんて、
誰もが気軽に持つものでもないだろう。
今回の一件は、走行中に自家用車のヘッドライトが点灯
していなかったことから警察の職務質問を受け発覚している。
消灯運転は道路交通法違反のはずで、それがわからない人とも
思えない。走行中にたまたま電球が切れてしまったのか?
不思議なことに、私達の日常生活でも悪い偶然は重なるものだ。
そしてそれが幾つも重なった時にトラブルが発生する。
或いは、(法に触れる触れないは別として)
何か不都合なことがある時に限って、
それが人に知られてしまうような”事件”が起きる。
それは、偶然の重なりを恨むと同時に、
”何らかの意思”の存在を感じる瞬間だったりする。