■紅白歌合戦の紅白(=男女)対決について
このところ、紅白歌合戦の紅白(男女)対決は、白組(男)の勝利が続いている。その大きな理由は、大量のジャニーズ・ファンの組織票を白組は得ているからではないか?確か近年は視聴者票が、紅白間ではダブルスコアも珍しくない。
以前、たまたまジャニーズ・ファンの行動様式を観察する機会があった。それはジャニーズのメンバーのひとりが映画に主演した時の試写会場で入場待ちしていた時のことだ。ファンは女性ばかりだったが、殆どがグループで連れ立っての行動で、入場待ちの行列にはその内の何人かが代表で並んでいるらしく、開場時間が近くなってから何人ものファンが列に割り込んで加わったのだ。後方に並んでいた人々はムッとした表情を一瞬見せたものの、多勢に無勢で黙認するしかなかった。
ジャニーズ・ファンの結束は固い。自分達のひいきのグループが出場するとなれば、組織的に支援するのは想像に難くない。白組が圧倒的勝利を収めるようになった時期と、紅白でジャニーズ・タレントを重用するようになった時期は符号しているのではないだろうか?
もし私の推理が正しければ、今後ジャニーズ・タレントが紅白歌合戦で重用される限り、永遠に紅組の勝利は望めないだろう。そもそも、男女対決の構図自体、今の時代にそぐわないのではないだろうか?かと言って、東西対決もピンと来ない。いっそのこと対決はやめて、他の年末の音楽番組のように、歌手が持ち歌を披露するだけで終わりとするとか。
さらに付け加えるならば、番組構成をもっとシンプルにして、ひとりひとりの歌をじっくり聴かせるような番組作りはできないものだろうか?何だか、演目の間が無駄に騒々しくて、直前に聞いた歌の余韻も吹っ飛んでしまうような無粋さが、近年の紅白の演出には目立つような気がする。
□杖をつく女性達
最近、外出する度に、杖をつく女性を何人も見かけるようになった。しかも年配層はもとより、私と同世代や若い女性の姿も目立つ。最近、足を傷めている女性が多いのか(股関節変形症など?)もし、そうなら、なぜなのか?
そうでなければ、以前は杖をつかなければならないほど足の悪い女性は外出を控えていたのに、最近はそうした女性が杖をつくことを厭わず、積極的に外出するようになったのか?
或いは、何らかの原因で近年、若い女性の足の疾患が増えており、彼女達は疾患があっても杖をついて外出するケースが多いからなのか?
何とも不可解な現象である。私も何かと足の故障が多い人間なので、この現象には興味津々なのだ。
足の故障と言えば、最近知ったことだが、転倒の原因のひとつに足首の関節の緩さがあると言う。だから、転倒の多い人は、転倒予防の為に、足首周りの筋肉を鍛えると良いらしい。
■使い捨てライターを巡る、製造者責任と使用者責任
近年、使い捨てライターを幼い子供が使っての火の不始末で住宅火災が相次いだことにより、使い捨てライターの安全性が問題視されるようになった。それで、まず製造者責任が問われたのか、すぐには着火しないような安全装置付きの使い捨てライターが開発された。
しかし、誰しも、そこで疑問が浮かぶのではないだろうか?なぜ、今になって、このような問題が起きているのか?使い捨てライターが登場したのはもう何十年も前のことである。その間、近年のような使い捨てライターが原因とされる火災の報告はあまり聞いたことがない。
もしかしたら、近年の「使い捨てライター火災」に対する危機意識の高まりは、マスコミの報道手法(1件起きれば、類似の事件や事故を全国で調べ上げ、続報として伝えるマスコミの報道パターン。これにより、特定の事件や事故が全国的に多発しているとの印象が、視聴者に刷り込まれる恐れがあるように思う)による印象操作の結果なのかもしれないが、火災原因の責任の所在に関して言及するならば、使い捨てライターと言う商品自体が抱える問題以上に、使用者側の落ち度の方がより問われるケース、と言う気がしてならない。
まず、幼い子供の手に届く場所に使い捨てライターを置くライター使用者の不注意である。次いで、幼い子供の目の前で、繰り返しライターを使用して見せる使用者の不注意である。子供は好奇心の塊だから、自分の親や身内(祖父母や伯父伯母等)が頻繁に使っている道具には興味津々だ。それを子供が使っても安全か否かなど、幼い子供には分からない。だからこそ大人である使用者は、その使用にあたって細心の注意を払う必要がある。
そもそも私は、幼い子供のいる親の喫煙には反対の立場である。それは、親の喫煙がもたらす子供への健康被害と、こうした事故の発生を危惧するからだ。さらに、どんな道具であれ、たとえ製造者がより安全な製品を開発したとしても、使用者である大人が、使用に際して注意を払わなければ、今後も子供が犠牲となる事故は起こるだろう。
この一件で思い出したのは「こんにゃくゼリー」による窒息問題だったりするのだが、この種の問題は、メーカーや行政に注意を促される前に、使用者自身がもっと使用者責任を自覚すべきなんだと思う。少しは自分の脳みそを使って自らの家庭の危機管理をしないと、ますます危機管理意識は鈍り、自分自身や家族が危険に晒されることになるのだから。
このところ、紅白歌合戦の紅白(男女)対決は、白組(男)の勝利が続いている。その大きな理由は、大量のジャニーズ・ファンの組織票を白組は得ているからではないか?確か近年は視聴者票が、紅白間ではダブルスコアも珍しくない。
以前、たまたまジャニーズ・ファンの行動様式を観察する機会があった。それはジャニーズのメンバーのひとりが映画に主演した時の試写会場で入場待ちしていた時のことだ。ファンは女性ばかりだったが、殆どがグループで連れ立っての行動で、入場待ちの行列にはその内の何人かが代表で並んでいるらしく、開場時間が近くなってから何人ものファンが列に割り込んで加わったのだ。後方に並んでいた人々はムッとした表情を一瞬見せたものの、多勢に無勢で黙認するしかなかった。
ジャニーズ・ファンの結束は固い。自分達のひいきのグループが出場するとなれば、組織的に支援するのは想像に難くない。白組が圧倒的勝利を収めるようになった時期と、紅白でジャニーズ・タレントを重用するようになった時期は符号しているのではないだろうか?
もし私の推理が正しければ、今後ジャニーズ・タレントが紅白歌合戦で重用される限り、永遠に紅組の勝利は望めないだろう。そもそも、男女対決の構図自体、今の時代にそぐわないのではないだろうか?かと言って、東西対決もピンと来ない。いっそのこと対決はやめて、他の年末の音楽番組のように、歌手が持ち歌を披露するだけで終わりとするとか。
さらに付け加えるならば、番組構成をもっとシンプルにして、ひとりひとりの歌をじっくり聴かせるような番組作りはできないものだろうか?何だか、演目の間が無駄に騒々しくて、直前に聞いた歌の余韻も吹っ飛んでしまうような無粋さが、近年の紅白の演出には目立つような気がする。
□杖をつく女性達
最近、外出する度に、杖をつく女性を何人も見かけるようになった。しかも年配層はもとより、私と同世代や若い女性の姿も目立つ。最近、足を傷めている女性が多いのか(股関節変形症など?)もし、そうなら、なぜなのか?
そうでなければ、以前は杖をつかなければならないほど足の悪い女性は外出を控えていたのに、最近はそうした女性が杖をつくことを厭わず、積極的に外出するようになったのか?
或いは、何らかの原因で近年、若い女性の足の疾患が増えており、彼女達は疾患があっても杖をついて外出するケースが多いからなのか?
何とも不可解な現象である。私も何かと足の故障が多い人間なので、この現象には興味津々なのだ。
足の故障と言えば、最近知ったことだが、転倒の原因のひとつに足首の関節の緩さがあると言う。だから、転倒の多い人は、転倒予防の為に、足首周りの筋肉を鍛えると良いらしい。
■使い捨てライターを巡る、製造者責任と使用者責任
近年、使い捨てライターを幼い子供が使っての火の不始末で住宅火災が相次いだことにより、使い捨てライターの安全性が問題視されるようになった。それで、まず製造者責任が問われたのか、すぐには着火しないような安全装置付きの使い捨てライターが開発された。
しかし、誰しも、そこで疑問が浮かぶのではないだろうか?なぜ、今になって、このような問題が起きているのか?使い捨てライターが登場したのはもう何十年も前のことである。その間、近年のような使い捨てライターが原因とされる火災の報告はあまり聞いたことがない。
もしかしたら、近年の「使い捨てライター火災」に対する危機意識の高まりは、マスコミの報道手法(1件起きれば、類似の事件や事故を全国で調べ上げ、続報として伝えるマスコミの報道パターン。これにより、特定の事件や事故が全国的に多発しているとの印象が、視聴者に刷り込まれる恐れがあるように思う)による印象操作の結果なのかもしれないが、火災原因の責任の所在に関して言及するならば、使い捨てライターと言う商品自体が抱える問題以上に、使用者側の落ち度の方がより問われるケース、と言う気がしてならない。
まず、幼い子供の手に届く場所に使い捨てライターを置くライター使用者の不注意である。次いで、幼い子供の目の前で、繰り返しライターを使用して見せる使用者の不注意である。子供は好奇心の塊だから、自分の親や身内(祖父母や伯父伯母等)が頻繁に使っている道具には興味津々だ。それを子供が使っても安全か否かなど、幼い子供には分からない。だからこそ大人である使用者は、その使用にあたって細心の注意を払う必要がある。
そもそも私は、幼い子供のいる親の喫煙には反対の立場である。それは、親の喫煙がもたらす子供への健康被害と、こうした事故の発生を危惧するからだ。さらに、どんな道具であれ、たとえ製造者がより安全な製品を開発したとしても、使用者である大人が、使用に際して注意を払わなければ、今後も子供が犠牲となる事故は起こるだろう。
この一件で思い出したのは「こんにゃくゼリー」による窒息問題だったりするのだが、この種の問題は、メーカーや行政に注意を促される前に、使用者自身がもっと使用者責任を自覚すべきなんだと思う。少しは自分の脳みそを使って自らの家庭の危機管理をしないと、ますます危機管理意識は鈍り、自分自身や家族が危険に晒されることになるのだから。