はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

先進国の中で…

2006年04月10日 | はなこ的考察―良いこと探し
若年層の性感染症やエイズ、若い女性の喫煙が 増えているのは、唯一日本だけだそうです。 これは何を意味するのでしょうね? 前者については、一部の若者の、自分自身をないがしろにし、 自分の無節操な行為がもたらす結果について考えようと しない刹那主義とも言うべきものの蔓延がひとつの原因なの かもしれない。ただ、そこに至った責任をひとり若者に押し つけるのも気の毒なような気がする。彼らがなぜ、刹那主義 に . . . 本文を読む
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ロンドンからの日帰り旅~コッツウォルズ(3)ボートン…

2006年04月07日 | 英国旅行(2010年春&2015初秋)
次の訪問地は、街の中を清らかな小川が流れる景観が美しい ボートン・オン・ザ・ウォーター (Bourton-on-theーWater)(写真はガイドブックより)。 村々の間には広大な田園風景が広がります。ずっと遠くの 地平線まで見渡せる清々しさは格別。こうした風景、村や 街の佇まいが気に入って、ここに暮らす有名人も多いのだ そうです。車中でのシーラさんのその解説に思わず挙手して 聞いてしまいまし . . . 本文を読む
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ロンドンからの日帰り旅~コッツウォルズ(2)バーフォード

2006年04月06日 | 英国旅行(2010年春&2015初秋)
最初に立ち寄ったバーフォード(Burfotd)の ハイストリート(米語で言うところのメインストリート)。 食器や家具、小物、絵画などのアンティークを扱う店が 立ち並ぶ通りです。 旅行から戻って来て、いささか後悔しているのは、ここに 旅行記を載せるんであれば、もっと数多く、被写体もよく 考えて写真を撮るべきだったのかな、ということ。 ただ、それだけ旅行中、その場を楽しむことに集中していた とも言 . . . 本文を読む
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ロンドンからの日帰り旅~コッツウォルズ地方(1)

2006年04月06日 | 英国旅行(2010年春&2015初秋)
  時系列にロンドン旅行について書こうと思ったのですが、このところボランティア活動で忙しく(いろいろ資料を調べた上でクイズを作ったり、文章にまとめなければならず結構手間がかかります)、旅行記をまとめる時間(精神的余裕も)がないので、旅行の時にふと思ったこと、考えたこと、気付いたことを忘れないうちに、こちらに書き留めようと思います。  今回の旅行は近畿日本ツーリスト社の「フリープラン ロンドン8 . . . 本文を読む
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エンパイア・オブ・ウルフ(22)

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
12月に公開されたばかりなので、 まだ日本のどこかで公開されているだろうし、 DVD化はかなり先のことか? 「クリムゾン・リバー」と同じ作家の原作らしいが、映画の 出来としては「クリムゾン~」より格段に面白いと思う。 大小のどんでん返しが散りばめられ、 謎解きの面白さもあって、最後まで目が離せない展開。 欧州最大のタブーとされる、トルコの国粋主義グループ について取り上げた、というのが興味をそ . . . 本文を読む
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サハラ~死の砂漠を脱出せよ(21)

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
6月に公開された作品。これもまた作品の面白さの割には 注目度が低かったような。 原作は世界的ベストセラー・シリーズらしい。 主人公ダーク・ピットとその相棒アルの サバイバル能力には脱帽!! 絶体絶命のピンチを、優れた身体能力と機知で 切り抜けて行くさまは、ホント胸が躍るなあ。 ハラハラ・ドキドキ、ワクワク・ゾクゾク… 冒険活劇の面白さを堪能させてもらった。感謝! 確かに砂漠を水なしで行く . . . 本文を読む
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フォー・ブラザーズ~狼たちの誓い⑳

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
脚本が良ければ、何人もの有名俳優を揃えなくても 面白い映画が作れるという見本のような作品。 マーク・ウォールバーグ「ミニミニ大作戦」「新猿の惑星」 を長男とする血の繋がらない、肌の色も違う4兄弟が、 育ての母親の殺害事件をきっかけに 生まれ育ったデトロイトに再結集し、 母殺しの犯人を捜し出し復讐を果たそうと奔走する物語。 元不良の4人だから、とにかくやることは強引、乱暴。 ただ撮影の仕方 . . . 本文を読む
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イン・トゥ・ザ・ブルー⑲

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
本作は、カリブの美しい海を舞台に、 若きトレジャー・ハンター達が繰り広げるアドベンチャー。 全編海のシーンで、その景色や海中で魚たちが回遊する 様子を見るだけでも気持ちが良い。 本作を演出したジョン・ストックウェル監督は自身も優れた サーファーで、映画「ブルー・クラッシュ」を手がけるなど、 海を舞台にした映画はお手の物らしい。 今回も海の美しさ、海を舞台にしたアクションを見事に 描ききって . . . 本文を読む
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ルパン⑱

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
ご存じ、モーリス・ルブラン原作『怪盗ルパン』の映画化。 フランスの意地でしょうか?美術、コスチューム、 ジュエリーは正に本物を追求していて、 特に劇中ルパンが狙う淑女のジュエリーは カルティエの全面協力で絢爛豪華な輝きを放っている。 その価値を知る人が見たら、きっと感動するでしょう。 ルパン役の俳優ロマン・デュリスは比較的小柄な体格で、 その分敏捷性に優れているように見える。その身軽さで、 . . . 本文を読む
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マザー・テレサ⑰

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
映画の作りとしては同時期に公開された、同じく伝記映画の 「キンゼイ・レポート」が手慣れた演出でテンポ良く見せて いるのに比べ、本作は稚拙さ、愚直さが目立つ。 しかし、マザー・テレサという人の生き様・思想を伝える 役目は十分果たしているように思う。 マザー・テレサという人は、一言で表現するなら信仰の人。 「必要なものであれば、きっと神様が与えてくださる」 という強い信仰心ただひとつを根拠に、 . . . 本文を読む
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