はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

エンパイア・オブ・ウルフ(22)

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
12月に公開されたばかりなので、 まだ日本のどこかで公開されているだろうし、 DVD化はかなり先のことか? 「クリムゾン・リバー」と同じ作家の原作らしいが、映画の 出来としては「クリムゾン~」より格段に面白いと思う。 大小のどんでん返しが散りばめられ、 謎解きの面白さもあって、最後まで目が離せない展開。 欧州最大のタブーとされる、トルコの国粋主義グループ について取り上げた、というのが興味をそ . . . 本文を読む
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サハラ~死の砂漠を脱出せよ(21)

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
6月に公開された作品。これもまた作品の面白さの割には 注目度が低かったような。 原作は世界的ベストセラー・シリーズらしい。 主人公ダーク・ピットとその相棒アルの サバイバル能力には脱帽!! 絶体絶命のピンチを、優れた身体能力と機知で 切り抜けて行くさまは、ホント胸が躍るなあ。 ハラハラ・ドキドキ、ワクワク・ゾクゾク… 冒険活劇の面白さを堪能させてもらった。感謝! 確かに砂漠を水なしで行く . . . 本文を読む
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フォー・ブラザーズ~狼たちの誓い⑳

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
脚本が良ければ、何人もの有名俳優を揃えなくても 面白い映画が作れるという見本のような作品。 マーク・ウォールバーグ「ミニミニ大作戦」「新猿の惑星」 を長男とする血の繋がらない、肌の色も違う4兄弟が、 育ての母親の殺害事件をきっかけに 生まれ育ったデトロイトに再結集し、 母殺しの犯人を捜し出し復讐を果たそうと奔走する物語。 元不良の4人だから、とにかくやることは強引、乱暴。 ただ撮影の仕方 . . . 本文を読む
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イン・トゥ・ザ・ブルー⑲

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
本作は、カリブの美しい海を舞台に、 若きトレジャー・ハンター達が繰り広げるアドベンチャー。 全編海のシーンで、その景色や海中で魚たちが回遊する 様子を見るだけでも気持ちが良い。 本作を演出したジョン・ストックウェル監督は自身も優れた サーファーで、映画「ブルー・クラッシュ」を手がけるなど、 海を舞台にした映画はお手の物らしい。 今回も海の美しさ、海を舞台にしたアクションを見事に 描ききって . . . 本文を読む
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ルパン⑱

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
ご存じ、モーリス・ルブラン原作『怪盗ルパン』の映画化。 フランスの意地でしょうか?美術、コスチューム、 ジュエリーは正に本物を追求していて、 特に劇中ルパンが狙う淑女のジュエリーは カルティエの全面協力で絢爛豪華な輝きを放っている。 その価値を知る人が見たら、きっと感動するでしょう。 ルパン役の俳優ロマン・デュリスは比較的小柄な体格で、 その分敏捷性に優れているように見える。その身軽さで、 . . . 本文を読む
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マザー・テレサ⑰

2006年04月05日 | 映画(2005-06年公開)
映画の作りとしては同時期に公開された、同じく伝記映画の 「キンゼイ・レポート」が手慣れた演出でテンポ良く見せて いるのに比べ、本作は稚拙さ、愚直さが目立つ。 しかし、マザー・テレサという人の生き様・思想を伝える 役目は十分果たしているように思う。 マザー・テレサという人は、一言で表現するなら信仰の人。 「必要なものであれば、きっと神様が与えてくださる」 という強い信仰心ただひとつを根拠に、 . . . 本文を読む
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