
お堂は昔はこどもの遊び場であった。
テレビもない時代、こども等が寄りあつまって「かくれんぼ」や「かごめかごめ」などしたり、お堂の中で夕暮れまで遊んでいた。ある時村の衆が遊び場としては禁止にしてしまった。そのころから集落に流行病があって大勢の人が病んだ。占い師に占ってもらうと「ここのお堂の地蔵様はこどもと遊ぶのが好きなのに、こどもの出入り禁止したせいである。」と言われた。村の衆は相談して元どおりにした。そうしたら病人は一人減り、二人減りと全快した。
今も戸がなくあけっぴろげのお堂がある。これは、この話から来ている。
待ってます。
押沢さんに連絡しました。
よろしくお願いします。