この前、赤塚不二夫さんの事を書いた。ちょい息抜きにマンガの本を見る。
雪の越後を後にした赤塚さんは、マンガ家をめざし町工場に勤めながら投稿する。そして同じ投稿仲間の石ノ森章太郎さんのアパートに転げ込む。すでに連載をもっていた石の森さんの手伝いをしていた。ある日「冒険王」の連載漫画家が病気で倒れアナが空きそうになった。そこで石ノ森さんは、迷わず赤塚を推薦し・・・・これを機会に一気に赤塚はかけあがっていった。
写真はよく読んだ「イガグリくん」の記事だ。今はレスリング化した柔道の漫画である。この漫画は手塚治虫をライバルとしていた福井栄一さんの作である。(残念ながらこれからという時、亡くなってしまう。)
戦後、GHQが武道・軍国もの禁止令を解き、柔道や剣道の表現できるようになって、出てきたマンガである。1952年ころから?
手塚治虫と違ったーーーおもしろかったマンガだった。