武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

♬春なのに・・・・

2019年03月24日 | Weblog


春なのに・・・まだはやいか。
土手にタンポポがたくましく花をつけいる。
と言っても西洋タンポポの勢力激しく日本タンポポの影はうすい。
タンポポの花は楽器の鼓ににてるから「つづみ草」というのがはじまりだけど。子どもが鼓の音がタン・ポン・タン・ポンと聞こえるので「タンポポ」と呼んでいたのが広まったとか。

めでたい春の音だ。

半殺し

2019年03月23日 | Weblog
栃木県のあるところではオハギかボタモチのことを、モチ米半分をつぶして作るというところから「半殺し」というそうだ。それがなんだということではありませんが・・・・・
最近人の命をたやすく奪う事件が多いような気がする。
人間の思考が単純になったのだろうか。



嘆いても世はよくならない。あーーーあ。

天国と地獄

2019年03月17日 | Weblog
 こういう情景は、昭和も30年代だ。



手動のバリカンなるものが、家にあり。散髪をしていた。親父も爺も丸坊主だから、みなお世話になっていた。
わたしもとうぜん小さい頃からお世話になった。この散髪は刃が切れないうえに、どんどん刈ろうとするので毛をひきぬくことがあって、とても痛く散々だった。

しばらくして高校生になる頃、電動バリカンが世に出て地獄から天国へ行った気分になったものだ。

こういうのをバリカン悲哀という。

とぼけた味

2019年03月09日 | Weblog
家をテーマにした絵本作りはじめる。
今回は、かなりとぼけた味を出そうと・・・・している。



家を建てるための旅に出るストーリイだ。
最初はカラスさんだ。材料が大事だとアドバイスを受ける。
カラスさんの家はハンガーでできていた。
ま、そんなとこだ。20ページ予定。


かあかあかあ・・・・・・

消防記念日

2019年03月07日 | Weblog
3月7日は消防記念日だそうだ。昭和23年に消防組織法が施行された日を記念しているらしい。そういえば火災のニュウースも最近多いなと思うが、記念日だからというのもおかしい。

そういえば江戸は「いろは組」という消防の組織があり、「町火消」と呼ばれ人たちが活躍していたらしい。その頃はほとんど木造だから、火の回りもはやかったのだろう。消すというより延焼しないよう家を壊すのが役目らしかった。
この「いろは組」も縁起が悪いので「へ、ら、ひ、ん組」はなく。かわりに「百、千、万、本組」になっていたそうだ。この四文字は音の響きが悪くはずされた。

そういえばプロ野球の背番号も「4」はないのも、そういうことだ。

なお、写真は切り絵で「嫁が君」とはネズミのことである。

足利鉱毒事件・・・版画

2019年03月06日 | Weblog
若い頃、版画に興味を持ったころ。
それを学校回りの書店に察知され,
押し切られ買った版画が出て来た。
そこ頃は二十枚くらいの箱入りの一枚一枚の版画集だったので、本物・・・・・無理してゲップで買った、
今見ると、これ印刷らしいな・・・・・・と思う・
ま、いいか―――

このタッチは中国の抗日戦争の激しかったころを描いた中国の版画に似ている。
こういう民衆の戦いになると、こういうタッチになるのかもしれない。

版画をはじめた私はこのタッチをまね、作品を作ったものだけど・・・・

ま、ひとまねはだめだということを知った。

最優秀賞いただく・・・・

2019年03月03日 | Weblog
越後湯澤で企画された川上四郎記念童画展で最優秀をいただくことになった。
めでたい。賞金もいただき買い上げていただいた。申し訳ない。

湯沢はスキーのメッカだが、街中は閑散としていた。今年雪が少ないそうだ。

これが私の作品。

審査員の先生が講評してるところ。

パプ二ングがおき、大いに話題になった。表彰式の始まりが「タケダ君に花束をあげたい」とひとりの方が現れた。
やあやあ久しぶり・・・・という展開になりそうだったが、あちらもこちらを見てキョトン。こちらもあちらを見てキョトン。知らない人だな。結局、わたしの名前が新聞に載り、その方の知り合いと同姓同名で「なつかしい」となったらしい。世の中には、こういう事もあるのだという話題で盛り上がった。
持って来て花束は、結局わたしがもらうことになった。
担当の事務の方がその人の近所で知っておられるらしく。「昔からそそっかしい人ですけどね」とおしゃっていた。