武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

白髪多し・・・

2017年05月29日 | Weblog
微熱がぬけず三日目。この際床屋にいく。刈り落とされたかみの毛がかなり白いのを実感する。
まあね。しょうないですわね。

こんな遊びが全盛の頃の方が平和だった。振り向けば北からきたりミサイルと言う蚊

かっこうの鳴く頃

2017年05月25日 | Weblog
20日は誕生日だ。またたくまに過ぎてしまった。この時期カッコウがよく鳴くのだが・・・・
今年はあまり聞こえない。カッコウにも都合があるのだろう。

雨のせいか山がいきいきとした緑だ。俳句だと「山笑う」という季語の時期だ。
「春の山は笑っているよう、夏の山は滴るよう、秋の山は装うよう、冬の山は眠るよう」と表現した本があり、そこから季語が生れたらしい
。あまりにも知られた季語なので使ってみる気がしない。つまり気おくれするということ。

版画の本をみていたら冬のかまくらを題材にしたのがあった。雪とろうそくらしい明かりが何ともいえない雰囲気だ。
そこですぐムラムラと4枚の小冊子でまとめることにした。
3枚がなんとなくできた。




冬の部とした。

昔は昔・・・・

2017年05月20日 | Weblog
昔のスケッチブックを整理していたら小さな作品が出て来た。


これは家を建てた頃・・・・昭和45年か46年だ。まだ家の近くは畑が多かった。この小屋のかたすみの畑を借りていた。何を作ったか、おぼえていない。


これは版画の静物画だ。この色合いは現在ない。版画を始めてころだ。
いずれも純粋に取り組んでいる。自分で言っては意味ないが。

西郷どんとさつまいも

2017年05月17日 | Weblog


こういうところに出てくるというのも、その当時人々の人気をつかまえていたことかな。


西郷隆盛・・・・上野に犬をつれている。実際は写真など残ってなく子孫などの顔から想像されたらしい。
坂本龍馬などは写真が残っている。この当時、写真は撮影は30分くらい不動の姿勢が必要だったらしい。

會田村のはなしである。



やきたてのパンはおいしい。昔、給食にでたコっぺパンの比ではない。

指をつめる?

2017年05月16日 | Weblog


そばが畑にやたらと芽を出した。
となりの田んぼが麦ばたけになり、種を機械でまくので風に乗って来たらしい。畑の土手のクローバーも元気だ。
つめ草とも言うらしい。昔オランダからガラスの器具を運ぶ時、この枯れたものをこわれないようにツメタらしい。
日本があちらに陶器を送るに使ったのが本をばらしたものを丸めつめた。江戸時代だから本と言っても全部版画で彫ったものだ。
これを見たヨーロッパの人は異国におもしろいものがあると思ったのだろう。

滅亡への道

2017年05月14日 | Weblog
信州・中信地区の版画展があるが作品が集まらなく追加出品の依頼がきた。

あわてて一作つくる。まだ全部色が入っていない。
会は若人が入会でず、会員は次第に高齢化・・・・
新陳代謝がないから危なくなってきた。人のことも言えない。いずれ彫刻刀持てない日が来るだろう。
新しい技法など多様になり、板を彫る・・・・これに魅力を感じないかもしれない。
そうぼやく。

パラパラをもらう。
虫が出てきて穴を掘るアイデアだ。ナルホドだね。
アイデアはひねれば限りなくある。

東京オリンピックでこんにちは

2017年05月13日 | Weblog


これは横尾忠則さんの有名な前の東京オリンピックのポスターのパロデイだ。


このパロデイという分野を認めるか、ふざけるなと言うか・・・・・・表現の倫理の問題にからんでくる。ただこういう世界はあるのだ。
ポスターの作者亀倉さんは、抗議はしなかったという。このポスターのパロデイ作品の質を認めたのではないだろうか。

それはそれでいいのだけど。施設費だとかナントカどこが負担するのかもめている。何千億とかそういう単位のお金を軽々しくおしゃってる。
十円や百円とちがうのだ。そんなにお金をかけてやることがあるのだろうかと考えてしまう。国有地を億単位で値下げするとか。
そういいながらオリンピックがくれば見るでしょう。

はは

2017年05月12日 | Weblog


母の日近し。

昔、上流社会では母の事を「おかかさま」とか「おかたさま」などと呼んでおる。
女主人や主婦を言った「北の方」の「方」に「お」をつけたあたりから「おかあさん」が生れたらしい。
わたしなどは感謝のかの字を言わないうちに母はなくなってしまった。

戯れ唄・・・・その①

2017年05月11日 | Weblog


その昔は坊さんは哲学者。江戸時代あたりから死者を弔うが本流になり、今や葬儀職。
セレモニーホールなどたり檀家減や葬儀形式も変わってきてピンチとか。


親のせっかん。今じゃあぶない。



ままかかの目がこわい。
なつかしいと言えばなつかしいが。昔は昔で生活の中に苦しみがあり楽しみがあったのだろう。