武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

今は昔

2011年01月31日 | Weblog

これはまだ刷ってない版画板です。ごらんのように昔だなーーーーと思うでしょう。あたりー。わたしの小さい頃を思い起こして彫ったものです。今で言うと「お勝手」とか「キッチン」とかですが、当時「みずや」と呼んでました。水にかかわる場所と言うことでしょうか。配置から言うと「風呂」はもう少し離れてました。当然、水道はなく湧き水をひいてました.

いろんなものが流れてきました。虫の死骸とか。風呂をたいて吹いているのは「ひふき棒」・・・・竹でできてましたね。やたらと煙が多く、煙かったですね。今みたいに煙はいずことかの時代とは違いましたね・・・・・・・・・・。


ボケない小唄

2011年01月30日 | Weblog

句会の新年会があった。オードブルとりにいく途中、大きな交通事故があった。新聞によると85歳のおばあちゃんがなくなったそうだ。

句会ではハーモニカにあわせ「風邪をひかず転ばずに笑い忘れずよくしゃべり頭と足腰使う人元気ある人ボケません」というボケない小唄を合唱して終わった。写真は「猫」を題材にした版画の途中です。色版はまだ彫ってなく、こんな感じにしようと試しに塗ってあります。テスト中。


33333333

2011年01月29日 | Weblog

車のメーターに目をやると3並びになっていた。この並びにはジャラジャラと賞金がでてきそうだが・・・・・・車検の通知がきた。数字ついでに年賀状の当選番号はいつものことだが切手シートしか当たらない。7枚出てきた。年賀状を版画でいただいたものをパチリ。以前は版画年賀状交換会にはいっていたが発起人の人がなくなってから会も自然的に消滅した。でもまだ続いてる2人がいる。交換だけで面識はないけど・・・・・・・・・・・・・。


むつき

2011年01月28日 | Weblog

1月も終わりだけど、鳥インフルエンザや大雪や噴火とか色々なできごとが次から次と起こるなーーーという毎日です。一月の古名は「むつき・睦月」・・・・・この「月」というのは「突き」から来てるとか。「卯杖」という正月飾りで突きながら魔よけをした名残だとか。・・・あんまりピンとこないですけど。写真は「藤田嗣治」の「カフェにて」をペーパーレリーフにしたものです。猫は現在進行中の版画です。版画は彫っていると見通しがつくので、最近途中でダウンすることが多いな・・・・・・・・


つれづれ草・・・・雑感

2011年01月27日 | Weblog

着色まじかになった塔の案内役は干支のうさぎさんだ。しかし直線ばかりの形でおもしろくないので変更予定。

夕刻白鳥が5,6羽群れ成して飛んでいった。

鳥インフルエンザで大変だ。どこでおこっても不思議ではないそうだ。むくどりやハトなどは抵抗力があって直ぐには死なないそうで,飼われている鶏などは感染すれば死んでしまうとか。これで生計を立てている人は大変なことだ。

3時ごろに松本の空港に向かって胴体に赤い文字の入った飛行機が北から飛んでくる。搭乗率もいまいちだそうだ。

野球賭博で逮捕された元力士が言っていた「競馬とか競艇とかパチンコなど、身体大きく目立つのでいない。したがって部屋の中で・・・」とか言ってた。そんな暇あったらけいこしろ!・・とも言えない。版画の先輩の書かれたものに、モンゴルからきた元横綱は「品格のない漫画家や物書きに品格がないと言われている。」などのコメントがあった。・・・・・いろいろ言うは簡単。わが身だったどうすると思ってしまうこの頃です。

今日はこれでおわりです。


北斎という人

2011年01月26日 | Weblog

夜中まで日韓のサッカーをみた。・・・みてしまった。これで結果が悪いと最悪であるが、結果良しで良し。本屋の店頭に「北斎漫画」が出ていた。北斎が手本?に描いた画帳だ。結構厚い本になっていたが、ふところ具合との調合が悪く断念。次回訪れるころには消えているだろう。「北斎は美の巨人だ。欧米でも評価は高い。」写真の「波」を見ると「これは北斎だな」と知ってる人は知ってる。90歳まで活躍・引越し93回・生涯描いた絵20000点以上、半分が海外だとか・・・・・制作実年約70年で計算すると毎日1点の割りだ。生活上では放蕩息子で苦労し、また孫の借金に追われたらしい。次の写真はサインだ。これも数が多い。これを弟子に譲ったり・・・・・・弟子も200人くらいいて、北斎そっくりに描ける人もいたとか・・・・それを見て「よしできたサインしてやろう」。などなど・・・我々の思っている師弟の関係とは離れた部分もありそうだ。

最後をしめくくるは・・・・・・メビウスの輪だ。


仏教入門その1

2011年01月25日 | Weblog

お墓をどうするか。幾度か話題になり、消えたり・・・・・・。わたしの方は葬儀は仏教である。奥様の方は神道である。それはどちらでも良いことで、明治政府は国教として神道と政策をすすめ仏教を排斥しようとお寺や仏像の破壊をすすめた。現在残ってるのが、その難をのがれたと思うと・・・もっともっとたくさんあったのだろうか?ここの門はあそこにいったとか、もっともっと大きい寺だったとか聞くことがある。

仏教が立ち直ったのは「信教の自由・政教分離」の流れだった。これとともにわけのわからない新興宗教が生まれてきて中にはお金集めなどしてるのもある・・・・・・・・。


武田鉄矢さん

2011年01月24日 | Weblog

新聞に坂本龍馬が起こした貿易会社「亀山社中」の名誉館長に武田鉄矢さんが就任したとあった。テレビで武田鉄矢さん演じる「勝海舟」はよく話題にとりあげられる人物だ。その功績とともに色々なエピソードがついてくる。よっぽど魅力的な人物だったらしい。まず「咸臨丸」という軍艦で太平洋を日本人だけで渡る。日本人の意気を示そうとしたのだ。今では近海の海でも使わない小船でオランダから買ったものだ。37日かけて太平洋を日本人だけで渡ったのである。そのうち晴れた日が5,6日で荒れ狂う海を乗り越えた。

うら話の本によると艦長勝海舟は、熱病のうえ船酔いでゲロゲロの毎日だったとか。「もう帰りたいとか」嘆いていたとかで、実際に指揮をとっていたのは軍艦奉行の木村図書であったとか。帰国後、幕臣にアメリカの政治の仕組みを問われて「日本のように家柄とか、血筋で政治をしてる人は皆無である。」と言って座をしらけさせたとか。・・・・・・


だます快感

2011年01月23日 | Weblog

無限階段建築中。3個作ってみたが、現時点でこれがベストということです。上下横と広げるつもり・・・・・・この無限階段も「だまし絵」のひとつだ。立体だから「立体だまし絵」ということだ。人をだますのも楽しいといおうか、快感もある。

新聞ではマニュヘストを変更したい民主党は、国民だまし党とか言ってる。いつでも出るといってた某政治家のことをだまし沢とか言ってる。オレオレ詐欺が手をかえ増えているそうだ。

これらは不快感の「だまし」だ。


無限階段を行く

2011年01月22日 | Weblog
いつまでも歩き登ってもきりがない階段がある。これを無限階段と言う。1960年オランダの版画家エッシャーが創作した「下ったり,上がったり」という作品にも使われている。これを立体として作る解説本があったが、うまくいかず階段の角度を変えたりしてみた。平面の人間の目の錯覚からはじまってることだから、立体にするのも面白いと思ったら、すでにそういう本が出ていた。いびつな四角形で遠近を出していたが、自分なりに真四角でやってみた。まだ・・・・なんとなく変だ。ううん。