武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

安曇野・穂高八景・・・・雪の穂高駅

2013年03月31日 | Weblog
font color="white">私の住んでいる安曇野穂高の風景である。生まれ故郷よりこちらの年月の方が長くなり・・・・・ひとつの故郷だ。穂高の風景を切り取ってある。一応縁起よく八景をねらっているが・・・・・そこまでいくかどうか。
これは大雪の穂高駅である。めったに大雪はない。近くの穂高神社があってここらでは有名・・・
そのつくりを模して駅舎がある。かの昔、長野駅は善光寺風だったが、建て替えで近代的なビルになって、味もそっけもなくなった。それも今度駅前整備で建て替えとか・・・・・・日本中どこも同じ駅ではつまらない。
右端の彫刻は小川大系の「親子の登山像」だ。正式の名前は違うだろう。その世界では高名な彫刻家である。アルプスの穂高・・登山・・・と連想されそうだが、穂高とか槍ヶ岳など登山口は松本から上高地をへて入山する。穂高駅からの登山といえば燕岳、となりの柏矢町駅だと常念岳となる。
これからドーーーと観光客がくるので観光案内風になった。

宮沢賢治の・・・・・

2013年03月27日 | Weblog

色は暗いさえない・・・・・宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」から題材はいただいた。博士は日本の高名な写真家の顔にそっくりになってしまった。・・・・アラキーだったか?
一枚の板で仕上げた。刷って彫って刷ってのくりかえしで、休むとそれで終わりそうなので・・・・・最後までやってしまった。・・・・・ま、色は改善の余地があるな。・・・・しかも、文字は1ヶ所間違えてしまった。
仕上がったらテレビはサッカーがああだこうだとうるさいので、つい最後まで見てしまった。勝ったらまだいいけど負けると・・・・急に寝不足だ。勝つ人がいれば負ける人がいる。

もとへもどることもある

2013年03月25日 | Weblog

ちょいアメリカ風にしてみた。「旅の楽団」とでも呼ぼう。・・・・・THE BAND OF  TRAVELってことかな。
たしか大学を出て赴任した南木曽の中学校の頃、こんなのを描いていた。もとへもどったかもしれない。そんな絵をもらって家にまだ飾ってある・・・・とこの間の同窓会で言われた。なんとも言えない・・・・・・感情が浮き上がってくる。
こんどの松本美術館の展覧会に出そうと思っている。

この版画は、ふつうのベニヤの目を利用してつくった。バックにそれを用いた。これをこれから有効に使ってみるか・・・・とも考えている。
県の版画協会の総会も終えた。・・・いろいろ言いたけりゃ、役員になれという心境だ。
気分、体調下り気味・・・・・・・・・・・・。

木曽路はすべて山の中である・・・・・

2013年03月24日 | Weblog
遠く木曽の南まで行ってきた。かの昔、モクモクと煙をはく蒸気機関車にのって私は新米教師として赴任したのだ。
その時のこどもたちが、今年還暦で記念同窓会となり呼ばれたのであった・・・・・・・・・・・・
あの頃の面影が少し残りなつかしい時であった。
美術関係にすすんだことなど聞くとうれしいものである。
行きも帰りも長かったけど、いい一日だったな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・な。

オツペルと象・・・・・・・・・

2013年03月22日 | Weblog

この版画は「彫進み法」とか言うやり方でやってみた。
簡単に言うと一枚の板で全部処理するというやり方だ。
彫ったら刷る、彫ったら刷るの繰り返しで、最後はさんざん彫られた板が残るのだ。全部彫ってから刷ると言うのとはチョイちがう。
だから、後で刷ることはできない。
そういえば・・・・・昔、金がなくて板が手にはいらなくなって・・・・・この手で作品を作っていた版画家がいた。後年売れるようになって、そういう作品は消えた。・・・・・ま、あの手この手のやり方が世の中にはあるのだ。

マメ本の世界

2013年03月20日 | Weblog
日本豆本協会ってのがあって、ちょい挑戦してみようと入会した。さっそく規定と会員証が送られてきた。

さすが豆本協会というので小さい。会員証は手製のがま口に入っていた。
虫めがねを取り出し読む。・・・・・・・目ショボショボ。
同じく送られてきた冊子には武井武雄さんの豆本などが紹介されていた。武井武雄といえば長野県・岡谷の美術館がある。どえらく多才の方だ。この写真は武井武雄さんの作品だ。絵もちろん版画、挿絵、玩具、豆本など多才だ。
わたしの属している版画協会も、もとを言えば岡谷におられたころ版画の教えをこうた方が初代会長なのだ。
豆本の世界では武井武雄は神様のような人のようだ。それはそれとして冊子を読むのも虫めがねだ。
小さいことはいいことだ。・・・・・と言うこともないが。

わたしが猫語を話せないわけ

2013年03月19日 | Weblog

わが家のお猫さまは、わが妻殿と会話ができると言う。・・・・・たしかにわたしの言うことは無視している。妻殿には若干反応する。・・・・・・これは単なる食糧を得るための行動であり、会話できると言うことではない。・・・・・ま、いいけど。
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ヒチコックなみに・・・

2013年03月16日 | Weblog
そういうわけで手ぬぐいのデザインを考えた。・・・・と言っても単なる思いつきにすぎない。

村の婚礼場面の面々を書き綴った。・・・・その昔、村での婚礼は大行事だった。唐草模様の
風呂敷をかけられたタンスなどの花嫁衣装が運ばれて、その後花嫁がやってくる。その後に見物人がぞろぞろとついてくる。あの頃は別に楽しみのない時代なので、村の最大のイベントだったのだ。
顔を描いていると、別におもしろくもなんにもないので、自分の顔もそっといれた。
あのヒチコックも自分の映画にちょい顔を出している。いいじゃない。

観光立国日本・・・・・

2013年03月15日 | Weblog


ふるさとから手ぬぐいのデザインの依頼がきた。数年やってるけどアイデアが欠乏気味だ。これは昨年のだ・・・・・一応、民話風と思ったけど・・・・・
観光地はどこもここもあれやこれやの手をかえてお客を呼び込もうとやっている。昔のものが再興されたり、復活したり・・・ま、それもいいことだ。
やはり来てくれる人が落としてくれるものはでかい。あっさり日帰りされると、これまたガッカリ。
中国の富裕層がどっと来てたのに、日本との関係が悪化してドーーーと減ったそうだ。
信州のスキー場も、アジアの皆さんに目を向けている。

患者が来なければ医者は青くなる

2013年03月14日 | Weblog
めちゃくちゃ風が吹いて・・・・いろんなものが飛んでいった。少しきれいになった。と思ったらこちらに飛んでくるものもあった。
「風が吹くと桶屋がもうかる」とか教わったこともある。これから想像するのは映画「用心棒」だ。
風が吹き抜ける宿場を三船敏郎が登場する・・・・・・・桶屋の親父が棺桶を作ってる。あの場面を連想する。この間イタリアンウエスタンの映画をやってた。「荒野の用心棒」で話の筋は、日本の用心棒のをいただいてあった。これは風はあまりなく、棺桶だけが印象的だった。
「柿が赤くなれば医者が青くなる。」柿はビタミンが豊富で、食べると風邪をひかない・・・・・とか言うが柿のなる時期は気候がよく、病人が出ないというのが正しそうだ。
「ゆずが色づくと医者が青くなる。」と言うのもある。
最近、柿は採られなく・・・そのまま熟して落ちている。人間ぜいたくになったのだろうか。ゆずの方は結構人気が高い。ゆずとか言う歌い手がいるくらいだ。