夏・・・猫と鶏頭 2008年07月31日 | Weblog 消えてしまうので駄作でも書き残しておこう。 6月句会分 つれあくびそこまで来ている昼寝かな 低く鳴く妖怪どものさつきやみ そま山を越えて妻籠はあおあらし 坂道をがんばりのぼるヘルメット部活ガンバレ試合ガンバレ 日に日に背丈越してく大輪をはちきれ描く夏の絵日記
雷・・・・・・クワバラクワバラ 2008年07月30日 | Weblog 雷雨が方々で災害を起こしている。 こわいものランクに「地震、雷、火事、親爺」とある。最近この中に怪しいのもあるが・・・・ 昔の話の中には雷が鳴ると「クワバラ、クワバラ」と唱えることが出てくる。現在は、もうこんな場面にいきあうこともない。 藤原氏の謀略で大宰府に流された菅原道真が、雷に化けて藤原氏を悩ました。ところが道真の領地だった「桑原」というところだけ雷が落ちなかったとか・・・・・
演歌・川上音二郎・福沢桃介 2008年07月29日 | Weblog 川上音二郎なる人物が自由民権運動の盛んな頃、自分の主義主張を「オッぺケッぺー節」にあわせ歌った(演説調で)のが「演歌」と呼ばれた。後に政治的な色合いがうすれ、人情色恋が中心になると「艶歌」と呼ばれた。・・・・・・・ 今の歌謡曲はここらが出発のようである。 人物的には、川上音二郎といえば貞奴となる。この方は日本最初の女優で有名。この関係で出てくるのは木曽川開発で電力王と言われた福沢桃介(福沢諭吉の関係)。木曽はわたしの最初の赴任地。勤務地の前に福沢桃介の別荘があり、当時は教員住宅に使っていた。現在は整備され記念館になっている。 何を書こうとしたのか曖昧。くどくどとなってしまった。
かんぴょうの夏 2008年07月28日 | Weblog 犬の散歩で歩いていたら干ぴょうを干してある家があった。 そういう時期なのだと納得した。 暑さ一転して雷がなり、うすら寒い感じだ。句会ではあんまり手が挙がらず意気があがらない。 課題の季語が出た。「夜の秋」だそうだ。 蝉殻と語り尽くせぬ夜の秋 でいくか。
ネブタ・・・・・棟方志功 2008年07月27日 | Weblog 山車の写真をたくさん撮ったので再び。 青森や弘前のネブタは実際見たことがないが金魚ネブタ・扇燈籠・組ネブタなどあって、扇燈籠の扇に武者絵を描き、組ネブタには武者人形となる。 青森生まれの版画家棟方志功は、この武者絵が自分の世界を広げてくれた絵であると言っている。たしかに棟方志功の色彩は、その武者絵を彷彿される。 このネブタも終われば流してしまう。夏の睡魔を追い出す行事で、地方によってはネムリナガシ、ネボケナガシという名が残っているようである。
野草雑記 2008年07月26日 | Weblog 草刈をしてると地面にへばりついて「ゲンノショウコ」が白い花を咲かせていた。ビーバーでさらってしまった。この「ゲンノショウコ」は薬草だ。小学生の頃、これを夏場に採って、乾かして学校に出すことになっていた。ノルマは忘れたが、乾くと軽くなって・・・むなしい思いをしたもんだ。「ゲンノ」というのは「すぐに」という意味で、下痢に効くのだ。学校の図書を買う資金集めであったと思う。 写真の植物は名前を忘れた。堂々と立っていたので残しておいた。小さい頃、遊びほうけて腹が減った時、この球根を焼いて食べた。ホクホクして、あの頃はおいしかった。
さわり 2008年07月25日 | Weblog 今日は小谷村でビバーで草刈をした。暑く草の伸びもはやい。 でも、北の空はは曇りで夕方は雷が鳴りだした。来るかな? 今朝の新聞に文化庁の調査結果が載っていた。慣用句の中で「う」と思うのがあった。 「話のさわりだけ聞かせる」を話しの最初の部分を聞くと思っていた。これは要点を聞くのが正しい。 まだ、あった。「檄を飛ばす」とは、カツを入れることと思っていた。自分の考えを広く人々に知らせて、同意を求めることが正しい意味だそうだ。
芳一宵話・・イヌダテ 2008年07月24日 | Weblog 耳なし芳一を彫りはじめた。この話に出てくるのは平家の亡霊であり、お化けと幽霊とはちと違う感じ。お化けは誰にも「バー」とか出るが、幽霊は特定の人をターゲットにしてる。そうなると幽霊に近いかもしれない。 そんなことで雰囲気を出そうと秋の草花を入れることにした。イヌダテをと思い彫りだしたが・・・・これはもしかして日本古来の植物?・・調べてみたら中国原産とあった。じゃ、この時代にあったのかなと考えるうちに創作意欲は暑さとともに減ってきた。・・・・・・未完。
平賀源内の功罪 2008年07月23日 | Weblog 24日は土用のウシの日である。 この日にかけて「うなぎ」が売れる。うなぎ屋からうなぎが盗まれたニュースをやっていた。悪い奴は夜寝ないで稼ぐ悪い例だ。 どうしてウシの日にうなぎを食べるというきっかけはわからないが、うなぎ屋はうなぎをたくさん売ろうと、江戸時代エレキで有名だった平賀源内先生にうなぎ屋が看板を頼んだ。源内先生は看板に「今日は丑」と書いたのが評判になって、ウシの日にうなぎがたくさん売れたと。うなぎ屋が有名人をうまく使ったらしい。 バレンタインと同じく業者のアイデアだ。
夏は暑いもの・・・ 2008年07月22日 | Weblog 暑いとろくに手が動かない。 しかし、いやに寒い夏もあった。都会の人も大変だと思っていたが、田舎も暑い。 スカッと「頭を刈ること」にした。「頭を刈る」など日本では通用するが、他の言語では「髪を刈る」と言うのだろうかなとか、暑さに負け考えることも前に進まない。 石やレンガの建物の方が、熱を吸いやすいかもしれない。