武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

そばきり講座

2010年02月28日 | Weblog

本日は今年度最後の男性料理教室の公民館講座を開催した。
そばうちである。20名ほど集まった。ワキアイアイ時間を過ごした。きちんとできると美味しいことが確認できたということかな。
これで2月も終了・・・・・・です。

孟母・三遷の教え

2010年02月27日 | Weblog
テレビでは真央・ヨナのニュースで大騒ぎ。今朝の新聞も大騒ぎ。
アジア旋風の予感みたいな記事もあった。スピードスケートの選手は北海道とか東北、長野が多そうだ。長野も茅野、岡谷などが伝統的な地域だ。しかし、以前体育の役員をしていた頃、スキーやスケートの開催が財政的な苦しさで問題になっていた。
フィギユャは真央選手、安藤選手など中京方面が多いのも施設環境が大きいのだろう。しかし、財政難でスケート場の閉鎖があると言う。しかし、世界的技量を極めるには外国人コーチを求めたり、居住地をどこに定めるのか。家族を含め、周囲の方も大変なことなのだ。


方言考・・・・・ウグイス

2010年02月26日 | Weblog
版画は小谷・四ヶ庄の方言の一部である。四ヶ庄とは現在の白馬である。せまいながら昔は四ヶ庄平などと呼んでいたらしい。わびしい貧村が観光産業で民宿からスキーのメッカになり、今年のオリンピックは6人の選手が村から出ている。
それはそれとして方言として、雷鳥は「たけどり」と呼ばれ「うぐいす」は「おごいす」「おもよす」「うぐゆす」とか呼ばれていたらしい。
ウグイスと言えば、魚が成長にあわせ名前が変わっていくには知っていたが、ウグイスもそうらしいが変わり方がこまかい。京都ではという。・・・・卵からかえった三日目が「クシ」四日目「コハリ」五日目「オーハリ」・・・十一日目が「ダチ」と一日ごとに名前が変わるそうだ。

商家の子

2010年02月25日 | Weblog
「うちの子は商いには向いていない。侍にでもしょうか。」とぼやいた江戸の商家の親父がいた。フランスのドゴール元大統領は言った。「政治とは政治家に任せるにはあまりにも重要すぎる。」と・・・・
日本のくだらない野次ばかりの国会、予算委員会のありさまはみっともない。うんざりする。
議会に品性が必要だ。野次にもウィットとかユーモアが必要だ。その点は政治家だけでなく
日本人の欠けていることかもしれない。
アメリカの連邦議会では、まず野次は出ない。オバマ大統領の一般教書演説でも野次はなく、与野党議員ともに拍手を送っている。
ワシントンの連邦議会は歴代の偉大な大統領の銅像が建っており、その荘厳な雰囲気に議員たちはここを聖地と感じており、自らの言動の注意をしているという。
日本での歴代の首相の肖像画が確か国家に飾られているはずだ。だが、それは一枚の絵に過ぎない。


織田信長・・

2010年02月24日 | Weblog

戦国の武将の中で近代的な感覚を持主は織田信長。強烈な個性のリーダーだったらしい。オリンピックに出ている織田選手は子孫だそうだ。もしかしたら顔つきもそうだと思わせる。私の経験でこういうことがあった。ある全く遠縁の葬儀に出席した親戚の撮った写真に私の弟とそっくりの人物がいた。聞いてみると付き合いはないが血のかすかにつながっている人だった。こういうことがあるので信長に似た人物が系列にいるはずだ。出るはずだ。
ところで信長に関するエピソードも多い。個性的なる故か。
相撲をとらせるのが好きだったがケチで勝った者へのほうびは栗三つだったとか・・・・

小林一茶の件

2010年02月23日 | Weblog
この版画は更埴の森さんの版画です。最近は年賀状くらいの付き合いになってしまいました。
小林一茶の俳句をよく版画にしておられる。
小林一茶は知名度の高い信州奥信濃の俳人である。ナフマン像掘骨で有名な野尻湖の近くで生まれた。
教科書には「雀の子そこのけそこのけ・・」など牧歌的イメージが一茶の紹介に多い。
しかし、一茶の生涯をみると継母との固執、小さい頃から追い払われて江戸にでっち奉公。後に俳句の道で名をあげるが、所詮信州の田舎者という偏見にあう。そこで身につけたものは「負けない」。とにかく自分が正しいという我を押し出すこと。繰り返される故郷の財産争い、最後まで家族愛から見放された生涯。
俳句の裏側にある「人間としての一茶」も興味深い。

なにをいまさら金太郎

2010年02月22日 | Weblog
版画協会の会の昼からビールもいいなと思いつつ我慢し・・・公民館の文化部の慰労会に出かけた。気がついたら毎度のごとく、食べ物も食べず呑んでいた。「おいしいですよ」と店のおばさんが言った「わさびのしゅうゆ漬け」を食べた記憶がある程度。

オリンピックの帰還組のニュースがあった。服装でああだこうだと言われた国母選手も帰ってきた。よその国の同種目のメダリストも乱行があったそうで・・・この種目はもともとそこらのヤンチャなお兄さん達のスポーツだからというコメントもあった。

選挙の歴史あれこれ

2010年02月21日 | Weblog
育成会と総代会で一日が終わってしまった。来年の日程を組んだ。昨年は選挙が二度もあって、計画した行事がふっとんでしまった。
ことしも知事選と参議院選がある。どうなることやら。

昭和3年の2月20日に第一回目の総選挙が実施された。この時代は社会主義運動、労働運動が盛んで、そこから普通選挙の運動も生まれた。当然のごとく弾圧などの苦難の末実施された。この時の選挙権は20歳以上男子であった。
この時の普通選挙法とともに治安維持法が議会を通過している。そういう時代を経て、今日があるのですね。

黄色のきりばな

2010年02月20日 | Weblog
店先に「さんしゅう」と書かれた黄色の切花が売られていた。黄色は春を連想させてこの時期いい色だ。
俳句の季語集に「サンシュユの花」と言うのがあった。これかな?
  「サンシュユにけぶるや雨も黄となんぬ」 水原秋桜子
中国原産とか朝鮮半島とか・・・江戸時代に来たらしい。秋には紅い実をつけるのでアキサンゴとかヤマグミとか呼ばれる。

これが正確か不明の話題です。


つるし雛・猿ぼぼ

2010年02月19日 | Weblog
つるし雛をAギァラリーでやってるというので見てきた。色々な小物も出ていて日本情緒と言うおうか・・・日本のにおいがいっぱいした。
撮影禁止というので、自宅のつるし雛を撮った。
赤ではないが「さるぼぼ」?がある。

昔、おんべを作る時に「猿ぼぼ」なる物をつけるならわしがあったらしいというので、
飛騨高山あたりの独特の・・・と思っていたが、もともとはそうでもないらしい。
日本独特の模様の端切れで作ってある吊るされた小物がかわいい。