対馬では韓国の窃盗団が仏像を盗んだと報じていた。捕まったがこのい仏像は韓国にあったものだとかで、返還がこじれているという。ま、対馬のすぐ先は韓国だ。国国と境を引く前から交流がさかんで、仏像などわたってきたり、対馬からもあちらに渡ってるものもあるのではなかろうか。
日本にも多くの渡来人があって仏教文化が栄えたのだし・・・・大英博物館のエジプトの遺跡を見て、返せ――とエジプトの人は思うだろうな。
そんなことで今日の話題は大根だ。
これは我が畑で獲れた大根だ。大根は俳句でいうと「冬」。・・・・今や春から大根が店に並ぶ。わが農業は
ろくに耕さないで種を蒔いているせいで、大根はスナオに伸びきれずこういう形になる。
この大根は日本では神々への供物として大事だ。これが田舎にいくほど価値がある。お月様などにあげる。
そこで話はだんだんそれていく。
日本には多くの神様がいて、そこらやたらに神社がある。なお新興の宗教まがいもある。
昔からお供え物はどの神も必要らしい。
神職のいない神社のお供え物は出来あいのものが多いが、裕福な神社などにおすまいの神々には四季の産物が供えられる。これを神様の食卓は「神饌料理」と言う。
米粒一個一個に色をにり、目でも楽しませる豪華な料理など、それはある造形美だ。興味のある人は、そこをのぞくと面白い。その後誰か食べるのかという疑問を持つ人はいかないことだ。天罰が来る。
千葉のある神社ではお供えをする時、神様の嫌いな「キュウリ」は神職も氏子も食べないという風習が残っているとか。(神様はキュウリが嫌いなんだ・・・・・・)
すべて神聖なことなので、ワイワイ私みたいに外野でいろいろ言わないことだ。